<令和5年11月9日>宮古市立川井中学校の「道路メンテナンス体験学習会」を開催しました!

ページ番号1070196  更新日 令和5年11月14日

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 県では、橋梁(約2,800橋)、トンネル(189箇所)をはじめとした約4,200kmの道路を管理していますが、建設後約50年以上を経過する橋梁の割合が現在の約4割(約1,070橋)から20年後には約8割(約2,160橋)と大幅に上昇する見込みであるなど、道路インフラの老朽化対策が深刻な課題となっています。
 このため、道路インフラメンテナンスの必要性や重要性の理解を深めてもらうとともに、将来のインフラメンテナンスの担い手の確保・育成を推進するため、令和5年度からの新たな取組として中学生を対象とした道路メンテナンス体験学習会を開催しましたので、お知らせします。

~建設業や道路メンテナンスの理解向上とインフラメンテナンスの担い手の確保・育成を推進~

 令和5年11月9日(木曜)に開催した道路メンテナンス体験学習会には、宮古市立川井中学校の1~3年生の生徒10人が参加しました。

 体験学習会の前半部分では、動画などを用いて、建設業や道路メンテナンスへの理解を深めました。

 また、体験学習会の後半部分では、一般国道106号のアスファルト舗装の穴埋め作業、支障木の伐採作業や堆積土砂の撤去作業などの道路メンテナンス作業を実習形式で体験しました。

 体験学習会に参加した生徒達は、県や受注者の説明を熱心に聞きながら、初めて体験した道路メンテナンスを興味深く学んでいる様子でした。

 県では、本体験学習会を通じて、中学生に道路メンテナンスの必要性や重要性の理解を深めてもらうとともに、将来のインフラメンテナンスの担い手確保・育成を推進していきます。

建設業や道路メンテナンスの学習の様子
建設業や道路メンテナンスの学習
アスファルト舗装の穴埋めを体験の様子(1)
アスファルト舗装の穴埋めを体験(1)
アスファルト舗装の穴埋めを体験の様子(2)
アスファルト舗装の穴埋めを体験(2)
車両の通行の支障となっている木の伐採を体験している様子
車両の通行の支障となっている木の伐採を体験
小型バックホウで堆積土砂の撤去を体験の様子
小型バックホウで堆積土砂の撤去を体験
道路メンテナンスを体験した一般国道106号で集合写真の様子
道路メンテナンスを体験した一般国道106号で集合写真

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このページに関するお問い合わせ

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