第6回食の安全安心委員会会議結果のお知らせ

ID番号 N6295 更新日 平成26年1月17日

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第6回岩手県食の安全安心委員会

開催日時

平成25年2月7日(木曜日)  13時30分から16時15分

開催場所

県庁議会棟 1階 大会議室
盛岡市内丸10-1

出席者

委員 13名

議題及び報告事項

1 前回委員会(平成24年7月13日開催)の施策評価に係る委員意見への対応状況について事務局から報告した。

 食品の放射性物質汚染に係る取組状況について事務局から報告した。
主な意見
 検査の受入体制の情報について、民間機関も含めてより分かりやすく住民に周知すべき。
 リスクコミュニケーションの実施に当たっては、食品の放射性物質による健康影響のことや、自然放射線の影響との違いなど問題点や対策をより具体的にわかりやすく説明すべき。
 子どもの内部被ばく調査については、希望者には継続して実施すべき。
 水産物関係の放射性物質の検査件数を増やすべき。

2 平成25年度の主な取組について
(1) 食の安全安心推進計画に係る取組について審議した。
主な意見
 
被災地の子供達の食や遊び場の環境が十分でない中、学校での食育が非常に大事である。
 県全体、国全体の問題と思うが、震災による今後の被災地の子供達への(メンタル面も含めた)影響対策にきちんと取り組んでもらいたい。
 国が進めている食品表示一元化に向けて、県も早期に検討に着手し、制度移行にスムーズに対応すべきである。
 特に県南地域の「いわて地産地消給食実施事業所」が今後も取組を継続できるよう、農産物の安全安心の発信をサポートする必要がある。
 全国比較で強い傾向にある本県の肥満の状況に対し、県として原因分析の実態調査をした上で対策を講じてはどうか。
 

(2) 平成25年度食品衛生監視指導計画について審議した。
事務局から、パブリックコメントの実施期間(平成25年2月12日から3月12日まで)においても委員から意見を提出いただくよう依頼

3 BSE対策について審議した。
主な意見
 県の今回の対応は基本的によいと思うが、国の輸入牛の基準緩和は拙速。特に米国に関しては不安視する情報が様々あり、実際に輸入条件の違反事例や、昨年のBSE発生もあったところであり、これまで厳格な管理体制を取ってきた立場として、県は国に対し疑問を呈するべき。

4 その他
 空間線量の測定結果について、より県民に分かりやすい公表を求める意見があった。

傍聴者人数

一般 2名
報道機関 1社

添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

環境生活部 県民くらしの安全課 食の安全安心担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5322 ファクス番号:019-629-5279
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