『不漁に打ち勝つ!シン・岩手県水産業リボーン宣言』

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ページ番号1096954  更新日 令和8年3月18日

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 近年の記録的な不漁に打ち勝ち、本県水産業の真の再生を図るため、令和8年3月9日に、水産関係団体の皆さんと一緒に、「シン・岩手県水産業リボーン宣言」を行いました。

「シン・岩手県水産業リボーン宣言」

写真:宣言式

 岩手県は、豊かな海洋環境や良好な漁場に恵まれ、高品質な水産物を生産する全国でも有数の水産県ですが、近年の海洋環境の変化などによる秋サケ、サンマ、スルメイカ等の主要魚種の極端な不漁や、漁業就業者の減少などにより、本県の水産業は厳しい状況が続いています。

 こうした中、令和4年3月、「不漁に打ち勝つ!岩手県水産業リボーン宣言」を行い、関係者が一丸となって、主要魚種の資源回復、増加している資源の有効利用、新たな漁業・養殖業の導入の3つの柱を中心に据え、本県の水産業を再生していく決意を示しました。

 その宣言から4年が経ちました。

 サケ・マス類の海面養殖は約3,300トン、ウニの蓄養・出荷は16地区に拡大するなど、取組が着実に進んでいます。また、アサリやヨーロッパヒラガキなどの養殖、藻場の再生、生産分野から加工・流通分野まで一体的な取組を進める「いわて水産連携推進会議」の設置、さらには、海業の推進など、新たな取組も始まっています。

 こうした取組を更に加速し、行政と漁業者等が連携して、これまでの3つの柱に、新たに2つの柱を加え、次に掲げる5つの柱を中心に据え、取組を、より進化・深化させていくことにより、本県水産業の真の再生を目指していきます。

1 主要魚種の資源回復

   引き続き、大型で強靱なサケ稚魚の生産と適期放流など主要魚種の資源回復に粘り強く取り組みます。

2 増加している資源の有効利用

   ウニの蓄養・出荷をはじめ、増加している資源の有効利用と販路・物流のビジネスモデルづくりを更に進めます。

3 新たな漁業・養殖業の導入

   サケ・マス類の海面養殖の拡大に向けた種苗生産やブランド化、高水温に強いワカメやアサリへの転換、ヨーロッパヒラガキの技術開発など新たな漁業・養殖業の導入を加速します。

4 藻場の再生

   磯根資源の回復につながり、二酸化炭素吸収源としても注目される藻場の再生を、漁業者や企業等の参画を得ながら進めます。

5 いわての海業

   みちのく潮風トレイルなど地域資源を活用しながら、地域が一体となった「いわての海業」を沿岸各地に展開します。

 国内外の消費者の皆さんに、新鮮で安全・安心な美味しい岩手の水産物がお届けできるよう、また、本県水産業が持つ価値や魅力を発信し、活力ある浜で夢と希望を持って働くことができる本県水産業の実現に、官民関係者が一丸となり、信念を持って取り組み、沿岸地域の振興に貢献していきます。

 令和8年3月9日

岩手県知事 達増 拓也  

岩手県漁業協同組合連合会 代表理事会長 山崎 義広

東日本信用漁業協同組合連合会岩手支店 運営委員長 砂田 光保

岩手県漁業共済組合 組合長理事 前川 健吾

日本漁船保険組合岩手県支所 運営委員長 三田地和彦

全国漁業信用基金協会岩手支所 運営委員長 舩砥 秀市

一般社団法人岩手県さけ・ます増殖協会  会長理事 山崎 義広

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部 水産振興課 振興担当(栽培漁業、施設整備、流通加工)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5818 ファクス番号:019-629-5824
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。