県有林の区分

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ページ番号1008378  更新日 令和6年2月22日

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県有模範林

岩手県が土地を所有して経営する森林で、明治42年に国有林を取得して以来、整備を拡充してきました。
県有林の中でもっとも歴史が古く、12事業区、5,500ヘクタールを経営しています。
複層林施業や長伐期施業をはじめとした展示林や試験林などを有しています。

旧県行造林

昭和初期まで一般に粗放経営であった公有林野の改善を促進するため、「公有林野県行造林規程」(昭和4年)及び「皇紀二千六百年記念県行造林規程」(昭和15年)に基づき、昭和4年度から昭和33年度までに造成された分収林です。
13事業区、892ヘクタールを経営しています。

水源林県行造林

水源の涵養と荒廃した林地の復旧を目的に、「県行造林条例」(昭和25年)に基づき、昭和25年度から昭和33年度までに造成された分収林です。
120事業区、8,758ヘクタールを経営しています。
水源涵養などの保安林などであり、森林の構成はカラマツが5割を占めています。

特殊材備蓄林県行造林

パルプ材資源の確保を目的に県が、東北パルプ株式会社(現日本製紙株式会社)及び日本赤十字岩手県支部と費用負担契約を締結し、昭和26年度から昭和33年度までに造成された分収林です。
33事業区、1,111ヘクタールで、森林の構成はアカマツが7割を占めています。

新県行造林

県有林60,000ヘクタールの造成目標を達成するため、「県有林の造成に関する条例」(昭和33年)及び、「県有林造成基金条例」(昭和39年)に基づいて、昭和34年から平成12年度まで造成された分収林です。
県有林の中では最も新しい制度による県行造林です。
1,831事業区、38,008ヘクタールを経営しています。

公営林

公営林は、旧岩手県林業公社が造成した分収造林を、平成19年5月の林業公社解散に伴い、林業公社から県が承継したものです。
880事業区、24,673ヘクタールを経営しています。

林の写真

山の写真

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 森林保全課 県有林担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5797 ファクス番号:019-629-5789
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。