いわて暮らしの文化特別知事表彰

ページ番号1062482  更新日 令和7年12月8日

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 いわて暮らしの文化特別知事表彰は、長年にわたる県民の日常生活に密着した文化的・芸術的な活動を通じ、岩手ならではの文化の創造に貢献するとともに、本県の文化芸術の魅力を県内外に広く発信してきた個人又は団体を表彰するもので、平成30年度からを実施しています。

令和7年いわて暮らしの文化特別知事表彰 受賞者

令和7年度は、以下の2団体、個人1名の方が受賞しました。 

オガサワラ ユウダイ(グラフィックデザイナー・イラストレーター)

 グラフィックデザイナーとして活動する一方、アニメーション原画を手掛け、平成21年にNHK盛岡放送局「いわてみんなのうた」で放送された県内の街の風景を描写したアニメは、広く県民に親しまれる。

 また、「いわて・平泉観光キャンペーン実行委員会」のキャラクター「わんこきょうだい」は、県のイメージキャラクターとして認定され、平成28年開催の希望郷いわて国体及び希望郷いわて大会のマスコットキャラクターを務めるなど、その活動によって、岩手県のイメージアップに大きく貢献している。 

久慈市山村体験施設バッタリ―村

 昭和60年から40年間、久慈地域の豊かな自然を活かし、自然と調和する昔ながらの山村の暮らし、食文化などを伝えてきた。水力を使った脱穀機「バッタリ―」やかやぶき屋根の研修宿泊施設での体験を通じ、山村生活体験を主とした都市と地方、世代間の交流活動の先駆けとして、「場」の提供に貢献した。

久慈琥珀博物館

 1984年に開館した、国内では唯一の琥珀専門博物館。久慈産の琥珀のみならず、世界中の琥珀が展示されているほか、琥珀の歴史など学べる施設となっている。

 琥珀玉やアクセサリーづくり、採掘など各種体験も実施し、県内外の来訪者が琥珀を見て、触れ、その魅力を再発見する施設であり、岩手の琥珀文化を世界に発信し続けている。

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