感染性胃腸炎とは

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ページ番号1003168  更新日 平成31年4月4日

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 感染性胃腸炎は細菌やウイルス、寄生虫など多種多様な原因によっておこる胃腸炎の総称です。
 毎年秋から冬にかけて流行し、その原因はノロウイルスやロタウイルス等のウイルスが大部分を占めています。

 感染性胃腸炎の主な原因となるウイルスは、感染力が非常に強く、少量のウイルスでも感染するので注意が必要です。感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる感染(接触感染)、汚染された食品を食べることによる感染(経口感染)があります。

主な症状

 病原体により異なりますが、潜伏期間は1~3日程度です。ノロウイルスによる胃腸炎では、主な症状は吐き気、おう吐、下痢、発熱、腹痛であり、小児ではおう吐、成人では下痢が多いです。有症期間は平均24~48時間です。ロタウイルスによる胃腸炎では、おう吐、下痢、発熱がみられ、乳児ではけいれんを起こすこともあります。有症期間は平均5~6日です。感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。

治療

 治療は、ウイルス性のものでは対症療法が中心ですが、細菌性、あるいは寄生虫によるものでは病原体特異的な治療を行うことがあります。

予防方法

 種々の病原体に対する特異的な予防方法はなく、食中毒の一般的な予防方法を励行することと、ウイルス性のものに対しては、流行期の手洗いと患者との濃厚な 接触を避けることが大切です。いずれの病原体においても院内、家庭内、あるいは集団内での二次感染の防止策を考慮することが肝要です。

 また、汚染された水、食品が原因となっているものでは集団食中毒の一部を捉えていることも考慮に入れ、原因を特定するために注意深い問診を行うことが、感染の拡大防止や広域集団発生の早期探知につながります。

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 医療政策室 感染症担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5472 ファクス番号:019-626-0837
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