県内に「交通死亡事故多発注意報」が発令されました

12月に入り、釜石市、奥州市、一関市、北上市と立て続けに交通死亡事故が発生しています。

　これで本年の交通事故による死者は、過去最少だった享年の28人を大きく上回る状況です。
　県警では、こうした事態を受け、本日12月18日から24日までの7日間、本年4回目となる「交通死亡事故多発注意報」を発令しました。
　おりしも、12月15日から「冬の交通事故防止県民運動」が始まっております。
　冬季は、積雪や凍結など道路環境の悪化に伴う交通事故や、冬休み中のこどもが関係する交通事故の発生が懸念されます。
　普段からの家庭や職場での声がけなどを通じて、ドライバーの皆さんは、普段以上にスピードダウンを心がけ、あらためて交通法規の遵守と交通マナーの励行を、歩行者の皆さんも反射材の着用や、道路横断中の安全確認など自らの身は自ら守る意識を徹底して、交通死亡事故の発生防止に御協力をお願いします。