令和7年度「県民の幸福感に関する分析部会」年次レポート

ページ番号1092025  更新日 令和7年11月25日

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 岩手県総合計画審議会「県民の幸福感に関する分析部会」では、令和7年度の検討結果を「年次レポート」として取りまとめたことから、公表します。

 なお、年次レポートの概要は以下のとおりです。

1 分析の趣旨・目的
 県では、「いわて県民計画(2019~2028)」で「お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」を基本目標に掲げており、「県民の幸福感に関する分析部会」では、毎年、県民意識調査結果に基づき、県民の幸福感について分析しています。

2 主観的幸福感の現状
 ・ 県全体の幸福感平均値は3.50点(5点満点中)で、基準年(令和5年)と比較し、横ばい。計画開始年(平成31年)からは上昇。
 ・ 幸福と感じる人の割合は57.0%(基準年比+0.1pt)。
 ・ 幸福判断の重視事項の1位は「健康状況」、2位は「家族関係」。

3 分野別実感の変化(基準年(令和5年)比)
 ・ 上昇は「余暇の充実」、低下は「地域の安全」。

4 生活時間と主観的幸福感・生活満足度との関係性
 ・ 睡眠や食事時間が長いほど、主観的幸福感が高い傾向。
 ・ 男女間で家事・仕事時間に大きな差があり、アンコンシャス・バイアスにより役割分担の固定化が影響している可能性。
 ・ 仕事時間や家事分担の見直し、理解増進により、ジェンダーギャップ解消を図ることが重要であり、
 これらの取組により誰もがより幸福で満足感のある暮らしを実現できるライフスタイルへ段階的に転換していくことが必要。

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