令和2年度公共事業評価の実施状況（事前評価及び継続評価）（令和2年10月実施分）

1　評価の目的

公共事業評価は、厳しい財政環境の中にあって、公共事業の一層の効率化、重点化を推進するとともに、その実施過程の透明性の向上を図ることを目的として、平成10年度から実施しています。

このたび、令和2年度公共事業評価の事前評価結果及び継続評価結果（10月実施分）を取りまとめましたので、政策等の評価に関する条例（平成15年岩手県条例第60号）の規定に基づき、実施状況を公表するものです。

2　評価の対象

（1）事前評価

新たに事業着手を予定している公共事業（災害復旧事業及び維持管理に係る事業並びに総事業費50億円以上の大規模公共事業を除く。以下同じ。）を対象として評価を行いました。

所管部局：農林水産部
事前評価対象：41地区

所管部局：県土整備部
事前評価対象：22地区

合計：63地区

（令和2年10月末までに評価を実施した地区を掲載しており、これ以降に評価を実施した地区については、後日公表する予定です。）

（2）継続評価

令和2年度に実施している公共事業のうち、来年度に継続を予定している事業を対象として評価を行いました。（再評価の対象となった事業を除く。）

所管部局：農林水産部
継続評価対象：127地区

所管部局：県土整備部
継続評価対象：87地区

合計：214地区

3　評価の実施時期

（1）事前評価

令和2年10月

（2）継続評価

令和2年10月

4　評価の方法

（1）事前評価

「自然環境等の状況及び環境配慮事項」及び「事業に関する指標からみた評価」の2つの項目について評価を行い、これらの項目評価の結果を踏まえ総合評価を行いました。

事業に関する指標からみた評価とは

事業ごとの評価指標に基づき、「必要性」、「重要性」、「緊急性」、「効率性（費用便益比（B/C）」、「熟度」の5項目について点数化（100点満点）し、評価するもの。

（2）継続評価

事前評価に同じ。

5　評価結果

（1）事前評価

総合評価

所管部局	評価実施地区数	AA	A	B	C
農林水産部	41	7	34	0	0
県土整備部	22	3	10	9	0
合計	63（100.0%）	10（15.9%）	44（69.8%）	9（14.3%）	0（0.0%）

（2）継続評価

総合評価

所管部局	評価実施地区数	AA	A	B	C
農林水産部	127	47	80	0	0
県土整備部	87	15	51	21	0
合計	214（100.0%）	62（29.0%）	131（61.2%）	21（9.8%）	0（0.0%）

6　評価調書

• 令和2年度公共事業事前評価調書及び継続評価調書 （PDF 1.9MB）

本件に関するお問い合わせ先

• 公共事業評価の制度全般について
  政策企画部政策企画課評価担当（電話：019-629-5181）
• 公共事業評価の事業地区など詳細について
  農林水産部農林水産企画室（電話：019-629-5622）
  県土整備部建設技術振興課（電話：019-629-5951）