一般県道遠野住田線　下組町～六日町地区　道路改良事業

1.事業概要

　一般県道遠野住田線は、遠野市を起点とし、住田町に至る一般県道であり、防災や地域間交流において重要な役割を担っています。

　当該区間は、遠野インターチェンジから遠野市中心部までの最短のアクセス道路であるとともに、遠野市民センターや遠野高校等の公共施設が近接し、地域の生活道路として、通勤・通学などにも多く利用されています。

　しかし、当該区間は住家連担(じゅうかれんたん)区間(くかん)であり、車道・歩道ともに狭く急カーブの連続するクランクも存在し、安全で円滑な通行の支障となっています。

　このことから、本事業により道路改良整備を行い、車両と歩行者双方の安全で円滑な交通の確保を図るものです。

2.計画概要

箇所名 ： 岩手県遠野市下組町～六日町

事業主体 ： 岩手県

延長・規格 ： 延長0.94km、3種3級(40km/h)、幅員6.0(8.5～13.5)m（2車線）

事業着手年度 ： 令和3年度～

全体事業費 ： 5.67億円

R6事業内容 ： 用地測量・補償物件調査等

3.進捗状況

位置図

概略平面図

4.整備前の状況写真