農政部農村整備室 業務方針

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ページ番号1013679  更新日 令和7年6月11日

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1 組織の目的・役割

目的

「いわて県民計画(2019~2028)第2期アクションプラン」の県南広域振興圏における重点施策である『産地をけん引する企業経営体の育成』と『協働・連携による農村地域の保全・活性化』の達成に向け、「いわて農業農村整備の展開方向(2023~2026)」に基づき、農業農村整備事業を推進します。

役割

アクションプランを具体化する「令和6年度県南広域振興圏農業振興方針」の実現に向けた農業農村整備事業の推進

  1. 産地をけん引する企業的経営体の育成
    地域の特性に応じた収益力の高い農業の実現
  2. 協働・連携による農村地域の保全・活性化
    快適で活力のある農村づくり                                                                   農業水利施設の適切な保全管理の推進と管理体制の充実                                                             農業水利施設の防災・減災対策

2 「いわて県民計画(2019~2028)」第2期アクションプランにおける組織の役割

〇政策推進プラン/6   仕事・収入

  1. 収益力の高い「食料・木材供給基地」を作ります                                                                   (1)生産基盤の着実な整備
  2. 一人ひとりに合った暮らし方ができる農山漁村を作ります                                                                (1)農山漁村を支える人材の育成と地域活動等の支援   (2)自然災害に強い農山漁村づくりの推進

〇地域振興プラン/4   米・園芸・畜産や林業などの多様な経営体が収益性の高い農林業を実践する地域 

  1. 企業的経営体が中心となった収益性の高い産地の形成と協働・連携による農村地域の活性化を進めます                                              (1)産地をけん引する企業的経営体の育成          (2)協働・連携による農村地域の保全・活性化

3 組織や業務を取り巻く環境とその変化

  1. 農業従事者の減少・高齢化が見込まれる中、いわて県民計画(2019~2028)で目指す「意欲と能力ある経営体を育成し、農林水産業の振興を図る」ため、生産コストの低減や高収益作物への転換に向けた水田の大区画化・汎用化と、更なる省力化に向けたスマート農業技術の活用を可能とする基盤整備が求められています。
  2. 農業の生産条件が不利な中山間地域等において所得向上が望まれる中、地域の特性に応じた収益力の高い産地づくりを進めるため、工事費の低減を図りつつ維持管理作業の省力化等に向けた基盤整備の推進が求められています。
  3. 基幹的農業水利施設の一層の老朽化が見込まれる中、施設の長寿命化とライフサイクルコストの低減を図るため、計画的な機能保全対策の推進が求められています。
  4. 農村人口の減少・高齢化の一層の進行が見込まれる中、農地、水路及び農道等の地域資源を保全するため、地域住民等多様な主体の参画による保全管理体制の継続が求められています。
  5. 豪雨等による被害が頻発する中、自然災害等に強い農村づくりに向け、ため池などの農業水利施設の防災機能強化が求められています。
  6. 農業集落の小規模化・高齢化に伴い、地域住民による末端の農業水利施設の管理活動が困難となる中、保全の取組を推進する体制の構築が求められています。

このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局農政部 農村整備室管理用地課 管理用地グループ
〒023-1111 岩手県奥州市江刺大通り7-13
電話番号:0197-35-8440(内線番号:225) ファクス番号:0197-35-8447
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