農政部農村整備室 業務方針

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ページ番号1013679  更新日 令和5年6月23日

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1 組織の目的・役割

目的

 

「いわて県民計画(2019~2028)第2期アクションプラン」や県南広域振興圏の重点施策である『産地を形成する企業経営体の育成』と『協働・連携による農村地域の保全・活性化』の達成に向け、農業農村整備分野の展開方向を示した「いわて農業農村整備の展開方向(2023~2026)」に基づき、農業農村整備事業を推進します。

役割

県南広域振興圏農業振興方針の実現に向けた農業農村整備事業の推進

  1. 産地をけん引する企業的経営体の育成
    地域の特性に応じた収益力の高い農業の実現
  2. 協働・連携による農村地域の保全・活性化
    地域協働による農村資源の維持・保全、農業水利施設の適切な保全管理の推進と管理体制の充実、農業水利施設の防災・減災対策

2 組織の主要な価値提供先(顧客)やビジネスパートナー

  • 顧客
    受益農家、地域住民(県民)
  • ビジネスパートナー
    土地改良区、市町、国、JA、建設業者、建設関連コンサルタント等

3 主要な価値提供先(顧客)ごとの提供すべき価値

  1. 受益農家
    働きやすく生産性が高い農地の整備や、用水の安定供給と維持管理が容易な農業水利施設の整備・更新などによる持続的かつ安定的な地域農業の実現
  2. 地域住民(県民)
    環境に配慮した農業生産基盤及び農村生活環境の整備に加え、地域保全活動への支援を通じて多面的機能が発揮されている、快適でうるおいのある農村社会の実現

4 組織や業務を取り巻く環境とその変化

  1. 農業従事者の減少、高齢化が見込まれる中、いわて県民計画(2019~2028)で目指す「意欲と能力ある経営体を育成し、農林水産業の振興を図る」ため、生産コストの低減や高収益作物への転換に向けた水田の大区画化・汎用化と、更なる省力化に向けたスマート農業技術の活用を可能とする基盤整備が求められています。
  2. 農業の生産条件が不利な中山間地域等において所得向上が望まれる中、地域の特性に応じた収益力の高い産地づくりを進めるため、工事費の低減を図りつつ維持管理作業の省力化等に向けた基盤整備の推進が求められています。
  3. 農業水利施設の一層の老朽化が見込まれる中、幹線用水路等基幹的農業水利施設の長寿命化とライフサイクルコストの低減を図るため、計画的な機能保全対策の推進が求められています。
  4. 農村の就業人口の減少・高齢化の一層の進行が見込まれる中、農地、水路及び農道等の地域資源を保全するため、地域住民等多様な主体の参画による地域資源の保全管理の継続が求められています。
  5. 豪雨等による被害が頻発する中、自然災害等に強い農村づくりに向けた、ため池等農業水利施設の防災機能強化の取組が求められています。 

このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局農政部 農村整備室管理用地課 管理用地グループ
〒023-1111 岩手県奥州市江刺大通り7-13
電話番号:0197-35-8440(内線番号:225) ファクス番号:0197-35-8447
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。