吸川放水路見学会を開催しました

　県が管理する一関市内の一級河川吸川の放水路トンネルにおいて、一関市立南小学校の4年生児童（67名）を対象に、同校の社会科学習の一環として令和7年6月11日（水曜）に毎年恒例となっている施設見学会を開催しました。

　当日は、あいにく雨天の開催となってしまいましたが、児童たちは施設概要説明などを熱心に聞いていました。その後の放水路トンネル内の見学では、「冷たい」「すごい」などの声が聞かれ、大声を出すことで反響を楽しみながら施設の大きさを感じてもらいました。また、質問タイムでは、多くの児童から質問が出され、理解を深めていただくことができたのではと考えています。

　当センターでは、インフラツーリズムや工事現場見学等に積極的に取り組んでいるところですが、今後も、このような施設見学会を開催することで、地元の方々や将来の地域を担う子供たちに、施設の役割や事業効果を理解してもらう機会として、また、建設業に関心を持ってもらうきっかけづくりとして、PRを行っていきたいと考えています。