令和5年1月 警察学校のトピックス
書き初め、校内術科大会、校外研修、初任補修科第42期入校式、初任科第97期長期課程卒業式
令和5年の抱負を書き初めで
初任科生は、1月4日、一年の抱負と「どんな警察官になりたいか」を書き初めしました。 久々に筆を握った者、自称師範代の者など腕前は様々でしたが、「冷静」「常に前へ」の抱負や、「何事も諦めない警察官」「明るく前向きな警察官」など赴任を前にした初任科生は、それぞれの想いや決意を明らかにしました。
初任科生は先日卒業しましたが、各警察署に配属後も、各自の抱負を実現できるように日々鍛錬して欲しいと思います。




校内術科大会
寒稽古最終日の1月13日、校内術科大会が開催され、トーナメント方式により剣道男子個人戦、逮捕術女子・男子個人戦、柔道男子個人戦を行い、白熱した試合が繰り広げられました。
道着を着ると、制服の時よりもいきいきと活躍する学生たち。4日間の寒稽古は、怪我無く、無事に終了しました。




校外研修
初任科生は、1月20日、花巻市内において校外研修を行いました。
いわて花巻空港において、岩手県警察ヘリコプター「ぎんが」の実機を確認しながら、その装備や活動内容について説明を受けました。実際に搭乗して操縦桿を握ると、少しだけパイロット気分を味わえました。
その後、谷村邦久公安委員から訓育を受けました。谷村委員は、訓育の中で初任科生に対し、「法律の勉強と体力作りをし、現場に強い警察官になって欲しい」と力強く話されておりました。その言葉を受けて初任科生は、残り少ない学校生活の中でさらに知識・体力の錬成に努めることの大切さを改めて感じました。



初任補修科第42期入校式
令和4年9月に初任科短期課程を卒業後、職場実習生として約4か月間第一線で実務経験を積んだ28名が、初任補修科第42期生として再び警察学校に入校しました。
1月26日、当校において行われた入校式では、警務部長から「精一杯勉学や訓練に励み、実務能力を高めて、同期生や教職員との絆を深めながら、県民の期待と信頼に応える警察官に成長することを期待する」との訓示を頂き、補修科生は、学校に入校する意味を再認識していました。
学校長は、「やる気・元気・前向き」をモットーに入校生活を送るよう示し、気合いとエールを送りました。
補修科生は、約2か月間、鑑識検定や捜査書類検定等様々な検定や昇段審査を受け、現場で必要な知識と技術の研鑽に努めます。




初任科第97期長期課程卒業式
1月31日、当校において、初任科第97期長期課程の卒業式が挙行されました。
卒業生のご家族、初任補修科として入校中の同期生が見守る中、学校長が一人一人に卒業証書を授与しました。配置辞令交付では、それぞれの赴任先と氏名が読み上げられると、卒業生は快活な返事をして起立し、やる気に満ちあふれた頼もしい表情を見せてくれました。
卒業生代表による答辞では、「警察学校で学んだことを警察官の礎として、常に謙虚な姿勢と柔軟な発想をもつという柔らか頭の意識を忘れず、求められた場所で花を咲かせられるよう、そして、県民の期待と信頼に応える力強くも優しい警察官となれるよう、安全、安心を実感できる地域社会の実現のために、全身全霊を捧げ、職務を全うする」と誓い、当校を巣立った初任科長期課程学生32名。県内15警察署に配属され、地域を守る警察官としてそれぞれの赴任先で勤務しています。
















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