令和5年5月 警察学校のトピックス

ページ番号3000729  更新日 令和6年3月13日

印刷大きな文字で印刷

赤十字救急法講習・警察救急法初級検定(初任科短期課程)、初任補修科第43期入校式、20キロメートル持久走

赤十字救急法講習・警察救急法初級検定(初任科短期課程)

5月17日から19日までの3日間、初任科短期課程学生が救急法講習を受講しました。
赤十字救急法の指導資格を有する警察職員から、傷や骨折の手当、止血方法、負傷者の搬送方法、AEDを使用した心肺蘇生法等について講習を受けたほか、三角巾等を使用しての実技も行いました。


最終日には警察救急法初級検定を受検し、無事全員合格しました。
負傷者等に遭遇した場合、今回受講して得た知識と技術を活かして適切な処置を行います。

写真:救急法1
頭頂部を負傷した場合
写真:救急法2
圧迫止血法

写真:救急法3
負傷した右腕を固定
写真:救急法4
右膝を負傷した場合

初任補修科第43期入校式

令和5年1月に初任科長期課程を卒業後、各配属先の警察署における職場実習を終えた32名が、初任補修科第43期生として警察学校に入校しました。


5月22日、当校において行われた入校式では、警務部長から「実務能力・現場執行力の向上」「職務倫理の基本の確立」「健康状態を良好に維持する意識付け」の3点について訓示を受けました。学校長は、「初任補修科教養は、採用時教養における総仕上げの学校教養であり、本教養に当たっては地域警察活動の基本となる知識・技能の習得に努めてほしい」との式辞を述べました。
一番身近な先輩である補修科生が入校し、その立ち振る舞い等に自分達との差を感じた初任科生は、「このままではいけない」という焦りから、取組姿勢や意識が変わってきていると感じます。初任科生・補修科生は、お互いに刺激し合い高め合う学校生活を送っています。


補修科生は約3か月間、現場で感じた疑問点を解消するための演習や実戦に即した訓練を行うほか、鑑識検定、捜査書類検定等に挑みます。

写真:入校式5
学生宣誓
写真:入校式6
入校生

写真:入校式7
役員任命
写真:入校式8
役員任命

写真:入校式9
警務部長訓示
写真:入校式10
学校長式辞

20キロメートル持久走

風薫る爽やかな5月25日、初任科生は、班別対抗20キロメートル持久走を実施しました。
各班で作成したオリジナルTシャツを着用し、班ごとにまとまって小岩井農場からゴールである警察学校を目指しました。


個人競争であった10キロメートル持久走とは違い、班員全員がペースを合わせて走る必要がある20キロメートル持久走。班員数は多い班で12名です。走るのが苦手な者は、班員に迷惑をかけてはいけないとプレッシャーを感じていましたが、各班ともに声を掛け合い支え合って、無事警察学校に戻ってきました。学生からは、「絶対に歩くと思っていたが、一緒に走る班員や各ポイントにいる教官方に励まされ、一度も歩かずに走って帰ってこられた。」との感想が聞かれ、体力・気力の錬成のほか、学生相互の融和・団結心が一層強くなったと感じられました。

写真:持久走11
各班作成のオリジナルTシャツ
写真:持久走12
10キロメートル持久走1位の学生による選手宣誓

写真:持久走13
総務副校長の号砲によりスタート
写真:持久走14
スタート直後

写真:持久走15
新緑でマイナスイオンチャージ
写真:持久走16
各班接戦

写真:持久走17
牛に手を振る学生
写真:持久走18
小岩井脱出

写真:持久走19
給水所
写真:持久走20
1位でゴールした長期2班

このページに関するお問い合わせ

岩手県警察本部 警務部 県民課
〒020-8540 岩手県盛岡市内丸8-10
電話番号:019-653-0110
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。