令和7年6月 警察学校のトピックス
前期試験(初任科生)、岩手県警察逮捕術大会出場(初任補修科生)、10キロメートル持久走(初任補修科生)
前期試験(初任科生)
6月6日及び6月9日の2日間、初任科学生が前期試験を受験しました。初めての定期試験は短期課程12科目、長期課程11科目で全て記述式で解答する試験です。これまでの授業内容が定着しているかを確認する意味があります。
試験受験中の学生らは、瞳を固く閉じ、覚えた項目を指折り確認するなど、記憶を呼び覚ましながら皆必死でペンを走らせていました。






岩手県警察逮捕術大会出場(初任補修科生)
6月12日、岩手県営武道館で開催された岩手県警察逮捕術大会に、初任補修科生及び教官が学校代表選手として出場しました。
警察官にとって逮捕術は、犯人等を制圧する際に相手も警察官自身もけがをしないために必要な技術です。大会は、道具を持たずに実施する「徒手対徒手」や警棒などの道具を使った種目などで、団体戦及び個人戦が実施されました。
大会結果は、団体の部で見事優勝。個人の部に出場した初任補修科男性警察官が警棒対警棒の部で準優勝するなど、練習の成果を十分に発揮した結果となりました。
逮捕術は、大会に出場するためだけに鍛錬するものではありません。普段の勤務中、とっさの出来事に対応できるよう、大会が終わっても日々訓練に努めます。






10キロメートル持久走(初任補修科生)
6月24日、初任補修科生が、御所湖1周10キロメートル持久走を実施しました。初任科生時代は個人競技でしたが、今回は3つの班に分かれ、班ごとのチーム戦を行いました。
開始式後、総務副校長の号砲で3班に分かれて走り出した初任補修科生。高温多湿の悪条件下でしたが、班員同士で励まし合いながら完走を目指しました。
学生からは、「先頭でペース調整をする人、全体の様子を見る人などそれぞれ役割分担をし、つらい人はつらいと声を上げる、お互いに声を掛け合うなど事前に対策を考えて実施できた。」「班員全員で完走したことで、団結力を高めることができた。」などの感想が聞かれました。互いに励まし合いながら完走したことで、同期生間での連帯感が更に深められました。
帰校した学生らは、10キロメートル持久走実施後の疲れも見せず、自主活動時間には日課のランニングを行いました。








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