平成30年度岩手県立病院等事業会計決算概要

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ページ番号1020917  更新日 令和1年6月6日

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平成30年度岩手県立病院等事業会計決算概要

  • 平成30年度の県立病院等事業会計決算は、総収益107,146百万円余に対し、総費用108,507百万円余で、差引1,361百万円余の純損失となった。
    なお、経常損益は610百万円の黒字となった。
  • 累積欠損金は47,835百万円となった。(平成29年度末46,474百万円)
  • 病院別では、20病院中、4病院が黒字、16病院が赤字となった。(平成29年度:黒字5病院、赤字15病院)なお、経常損益では、5病院が黒字、15病院が赤字。(平成29年度:黒字5病院、赤字15病院)

患者数の状況

入院患者数

平成30年度:1,209,513人
平成29年度:1,226,812人
増減:-17,299人
増減率:-1.4%

外来患者数

平成30年度:1,856,504人
平成29年度:1,900,687人
増減:-44,183人
増減率:-2.3%

決算の状況

収益

平成30年度:107,146,408千円
平成29年度:103,995,855千円
増減:3,150,553千円
増減率:3.0%

入院収益

平成30年度:57,104,002千円
平成29年度:55,588,425千円
増減:1,515,577千円
増減率:2.7%

外来収益

平成30年度:26,964,621千円
平成29年度:26,765,315千円
増減:199,306千円
増減率:0.7%

特別利益

平成30年度:318,305千円
平成29年度:0円
増減:318,305千円
増減率:皆増

費用

平成30年度:108,507,436千円
平成29年度:104,490,636千円
増減:4,016,800千円
増減率:3.8%

特別損失

平成30年度:2,289,084千円
平成29年度:575,610千円
増減:1,713,474千円
増減率:297.7%

経常損益

平成30年度:609,751千円
平成29年度:80,829千円
増減:528,922千円
増減率:654.4%

純損益

平成30年度:-1,361,028千円
平成29年度:-494,781千円
増減:-866,247千円
増減率:-175.1%

(注)増減は、(平成30年度)-(平成29年度)で算出
(注)増減率は、(増減)÷(平成29年度)で算出

患者数の状況

入院患者

在院日数の短縮及び新入院患者数の減少等により17,299人(1.4%)の減少

外来患者

新外来患者数及び通院回数の減少等により44,183人(2.3%)の減少

収益の状況

入院・外来ともに患者数が減少したものの、患者一人一日あたり収益の伸びによる収益の増加等により、平成29年度に比較し3,151百万円(3.0%)の増加

入院収益

診療報酬改定による診療単価の伸び及び施設基準の新規取得等により患者一人一日あたり収益が伸びた(4.2%)ことにより1,516百万円(2.7%)の増加

外来収益

患者一人一日あたり収益が伸びた(3.1%)ことにより、199百万円余(0.7%)の増加

費用の状況

給与費、経費等の増加及び労働基準監督署の是正勧告による過年度分超過勤務手当等の支給により4,017百万円(3.8%)の増加

医業費用

給与改定等により給与費が713百万円余、高額薬剤の使用量の増加により材料費が219百万円、業務委託の拡大等により委託料及び原油価格高騰による燃料費等の経費が472百万円それぞれ増加し、医業費用で2,438百万円の増加

医業外費用

企業債利息の減少等により134百万円余の減少

特別損失

労働基準監督署の是正勧告による過年度分超過勤務手当等の支給、旧病院用地売却損及び解体費用等により2,289百万円余を計上

資本的収支の状況

資本的収入は、企業債等16,457百万円、資本的支出は、大船渡病院附帯設備改修工事及び医療器械整備等に要した建設改良費等22,162百万円となっている。収支不足額については、過年度分損益勘定留保資金等により補填する。

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このページに関するお問い合わせ

医療局 経営管理課 総務担当
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