令和4年度監査等計画

　県の事務の管理、執行等について、法令に適合し、正確で、経済的、効率的かつ効果的な実施を確保し、もって県民の福祉の増進に資することを目的として、監査委員監査基準（令和2年監査委員告示第12号）に基づき以下のとおり令和4年度における監査等を実施します。

　定期監査は、財務監査を中心として、監査対象機関が所掌する事務全般について、内部統制の取組状況を踏まえて、よりリスクの高い事務事業に重点化するなど効率的かつ効果的な監査を実施します。

　行政監査は、早期に改善すべきと認められる事項等について、定期監査において財務監査と併せて行うほか、社会的関心が高い課題等についてテーマを設定した監査を実施します。

　随時監査は、工事現場監査のほか、財務事務に関し、より経済性、効率性及び有効性に着目したテーマを設定した監査を実施します。

　財政的援助団体等監査、現金出納検査、内部統制評価報告書審査、決算審査、定額資金運用基金運用状況審査、健全化判断比率等審査及び指定金融機関等監査についても、それぞれの事務が目的に沿って行われているか、法令に適合し、かつ、正確であるか等について厳正に監査等を実施します。