「宮古・下閉伊モノづくりネットワーク」
「宮古・下閉伊モノづくりネットワーク」は、宮古・下閉伊地域の新たな生産物・製品や独自技術の開発を推進することにより、産業の振興を図り、地域経済の活性化に資することを目的として設立されました。
モノづくりネットワークにおいては、
- 新たな生産物・製品及び独自技術の開発についての調査研究
- 新商品の開発及びマーケティングについての調査研究
- 異業種間や産学官などの交流・ネットワークの構築
などに取り組むこととしており、具体的に取り組む組織として工業・農産・林業・水産の4部会を設置するとともに、部会を横断する組織として人材育成専門部会、食産業振興会議を設置しています。
会員企業紹介
宮古・下閉伊モノづくりネットワークの会員は、214団体(令和6年1月1日現在)となっております。
各部会の会員数は以下のとおりです。
部会 | 団体数 |
---|---|
工業部会 |
51団体 |
工業部会系会員 |
17団体 |
農産部会 |
53団体 |
林産部会 |
31団体 |
林産部会系会員 |
2団体 |
水産部会 |
26団体 |
水産部会系会員 |
5団体 |
部会に属しない会員 |
29団体 |
活動報告
令和5年度
1 総会
令和5年6月8日に開催しました。
令和5年度の事業案等が諮られ、ものづくり人材の育成、産学官連携の促進及び販売促進等、地域経済の活性化に資する各事業案について承認されました。
総会終了後には、会員企業の「ものづくり力」の向上及び宮古・下閉伊地域における低コスト物流構築に
向けた機運醸成を図ることを目的とした会員への情報提供を実施しました。
第1部では、ヤマト運輸株式会社様から「低コスト物流構築事業の結果報告と課題」について、
第2部では、株式会社ジェイエア様から「高鮮度物流事業を中心とした空輸による物流の取組」について、
第3部では、岩手県立大学宮古短期大学部様から「学生の就職動向等」について、
御講演いただきました。
2 モノづくりの出来る人づくり寺子屋(第27期)
「モノづくりの出来る人づくり寺子屋」は、新採用から概ね5年程度までの従業員を対象に、社会人としての教養等を習得させ、産業人材を育成することにより宮古地域の企業に人材が定着することを目的として、平成15年度から開催しています。
令和5年度も、「いろいろな仕事を知る」、「コミュニケーション」、「社会人の教養」、「ものづくりの知識」を柱に、全6回11講座を開催し、8社15名の受講生が修了しました。
令和5年度の開催概要は、以下を御覧ください。
3 経営者勉強会
働き方改革や世界情勢、更に新型コロナウイルス感染症による影響など、会社を取り巻く環境が変化している中で、事業運営や人材育成等に関する経験や知識を伝え、経営活動への気づきや学びに繋げることを目的として、経営者等を対象とした勉強会を令和6年2月9日に開催しました。
当日は、24名が参加し、「元気な地場企業にあり続けるため」と題して先進企業の講演を聞き、理解を深めました。
宮古・下閉伊モノづくりネットワークからのお知らせ
イベントの案内等を掲載いたします。
会員募集
ネットワークの目的に御賛同いただける企業や団体を随時募集しておりますので、入会を希望される方は下記までお問い合わせください。
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このページに関するお問い合わせ
沿岸広域振興局経営企画部宮古地域振興センター 地域振興課
〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20
電話番号:0193-64-2217(内線番号:208) ファクス番号:0193-63-4703
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