平成27年12月の意見・提言集

ID番号 N42365 更新日 平成28年2月8日

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平成27年12月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
  • A 要望の趣旨に沿って措置したもの
    B 実現に努力しているもの
    C 当面は実現できないもの
    D 実現が極めて困難なもの
    S その他
    T 感謝・御礼

受理年月日:2015年12月11日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 海岸沿いの津波に遭われた地域に、復興後、戻る方が少数にとどまるとニュースで見た。
 そこで、国内の他県で土地の確保が難しいものを誘致すればいいと思う。例えば、米軍・自衛隊基地、原発関連、大規模娯楽施設などである。基地は機能的に沖縄のものをそのまま持ってくるわけにはいかないが、持ってこれる機能は持ってくる。
 そうすることによって消費や雇用が生まれ、ゴーストタウンになるよりはいいと思うので、新しい出発の選択肢として考えてみてはどうか。

取組状況

 海岸沿いの地域については、防潮堤の整備や土地のかさ上げにより、住宅地や商業地としてまちづくりを行っているほか、被害の状況を踏まえ、災害危険区域に指定し、高台への移転を行っているところです。
 防災集団移転促進事業の移転元の土地については、産業用地や広場としての活用などに向けた検討が本格化しており、地域のなりわい・にぎわいの再生に資するよう、市町村における検討を支援していきます。

  • 反映区分:D 実現が極めて困難なもの
  • 部局名:復興局
  • 回答課名:まちづくり再生課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-6935

受理年月日:2015年12月11日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県関連の見積合せやコンペにおいて、結果をこちらから問い合せなければ通知しない部署がある。県からわざわざ依頼文まで出しておきながら、提出すると音沙汰無しとは、民間を小間使いくらいにしか考えていないのではないか。公平性を疑う。

取組状況

 出納局で行っている物品関係の見積合せについては、発注件数が非常に多いこともあり、原則として見積書提出期限の翌日までに発注を行うことにより、業者様への決定通知と替えさせていただき、年度始めにその旨をお知らせすることによって、業者様へ御理解をいただいているところです。
 また、各部局で行っているコンペについては、企画提案の全提出者に対し、書面で通知をしていましたが、今後とも結果通知については、失念することのないよう、さらに注意喚起をしていきます。
 また、見積合せについては、御提言の趣旨を踏まえ、見積書提出者全員に対する対応について、全庁的に一層の注意喚起を行い、丁寧な対応に努めるよう指導していきますので、今後とも御理解と御協力をお願いします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:出納局
  • 回答課名:
  • 回答担当名:総務担当
  • 回答電話番号:019-629-5967

受理年月日:2015年12月14日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県営アパートのベランダ工事の際、土木部が資料に駐車場の空き情報を掲載したところ、住民が一斉に空いている所に駐車しだした。駐車料金を払っている住民もいるのに、無料で止めるのは非常に不公平だ。対策をとり、駐車しないように取り組んでほしい。

取組状況

 今回の御指摘を受け、該当する空き駐車区画を調査しましたところ、無断駐車が確認されましたので、該当する無断駐車車両には駐車しないよう警告するとともに、駐車できないように該当の空き区画にはコーンを設置しました。
 これからも公正な駐車場利用の実施に取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:盛岡広域振興局
  • 回答課名:土木部
  • 回答担当名:管理課
  • 回答電話番号:019-629-6632

受理年月日:2015年12月15日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 ホームページに掲載してある政党要望について、目次と題名(件名)があると検索しやすく、大変便利になると思う。

取組状況

 政党要望については、政党が主体となり、個々に実施されているものです。県では、受理した要望書について、当該政党あて回答を行っており、県ホームページにおいても、当該回答を掲載しています。
 目次や件名の有無等、政党毎に要望書の形式が異なるため、御提言のあった一律の掲載は困難なところです。
 なお、現在、掲載している政党要望にかかる情報検索にあたっては、PDFデータごとには、検索ソフトにより検索が可能である旨、申し添えます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:秘書広報室
  • 回答課名:広聴広報課
  • 回答担当名:広聴広報担当
  • 回答電話番号:019-629-5281

受理年月日:2015年12月17日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 JR山田線脱線事故について、JR山田線と並行して通る国道106号側の方が、過去に発生した土砂崩れの規模が大きいことが明らかになった。JR山田線の方は新たに発見された亀裂を中心にボーリング調査に取り掛かるなど、復旧方法が検討されているが、国道106号側は、過去の大雨・大雪による土砂の侵食や東日本大震災による斜面の劣化もあるため、もし、ここが崩れたら国道の寸断により、内陸部と沿岸部との交通遮断のみならず、付近の民家にも甚大な被害を与えることになりかねない。
 県は早急に山田線と並行している国道側の斜面に亀裂が生じていないか、仮にその部分で土砂崩れが大規模に発生すればどのくらいの被害となるのか等、ボーリングマシン削堀も含む調査を年末年始を返上してでも行うべきだ。場合によっては、JRだけではなく、県や宮古市も交えた脱線事故現場も含む国道側など大規模な合同調査が必要と思う。

取組状況

 御指摘がありました国道側の斜面については、国道等の保全のため、昭和58年に県が国有林等において既に対策工事を実施しています。
 また、国道106号については、道路パトロール等により道路の異常を確認する等、日頃から適切な維持管理に努めています。
 今後とも、安全な通行の確保に取り組んでいきますので、御理解と御協力をお願いします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路環境課
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5878

受理年月日:2015年12月21日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 花巻空港の障がい者駐車場に、車いすの障がい者だけ駐車できると書いてあるが、車いすだけが良く、その他の障がいを持つ人の車は止めてはいけないと捉えてしまう。
 また、以前、県民会館の障がい者駐車場では、「ここは車いすの人しか止めないが、今日は来ないので止めても良い。」と言われた。
 皆、車いすの人ではない。車いすマークも、車いす障がい者だけのマークではないはずだ。一つの提案として、車いすマークの下か斜め下に、自動車に張っている青い四つ葉の障がい者マークを書き足してはどうか。そうすることで、車いすマークと青い四つ葉マークが同じ意味であることがわかり、一石二鳥ではないか。特に、国体ボランティアの人たちには教育をしてほしい。

取組状況

 県では、平成22年4月から「ひとにやさしい駐車場利用証制度」(利用証をお持ちの方が県と協定を締結した施設の車いす使用者用駐車場を優先的に利用できる制度)を導入し、障がいのある方や御高齢の方などが車で移動しやすい環境整備に取り組んでいます。
 県が保有し管理する施設については、他の施設に率先して、ひとにやさしい駐車場指定駐車施設として運用する必要があると考えますので、施設所管課と導入について協議を進めるとともに、駐車区画を適切に利用していただけるよう、広く本制度の周知を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:地域福祉課
  • 回答担当名:生活福祉担当
  • 回答電話番号:019-629-5421

受理年月日:2015年12月21日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 花巻空港の障がい者駐車場の看板に、車いすの障がい者だけ駐車できると書いてあるが、車いすだけが良く、その他の障がいを持つ人の車は止めてはいけないと捉えてしまうのではないか。平成28年のいわて国体で、花巻空港を利用し岩手を訪れる障がい者はどう思うのだろうか。皆、車いすの人ではないので、書き直してほしい。

取組状況

 空港駐車場の車いす等専用スペースについては、ターミナル移転前は数が少なく、また対象者以外による駐車が後を絶たなかったことから、現在の新ターミナル移転整備に合わせて12か所に増設するとともに、車いす等の身体の不自由な方専用であることを明確にするため、案内標識や音声案内設備などを増設しました。
 また、このスペースは車いすの方のみならず、その他の身体の不自由な方(歩行が困難な高齢者や妊婦など)にも御利用いただけるものとなっています。
 一方で、案内標識には「車椅子を使用するお客様専用」と表示してあるなど、不正確でわかりづらいものとなっていますので、御指摘いただいた趣旨を踏まえて表示をわかりやすく改善するよう検討していきます。
 今後とも、いわて花巻空港の利便性向上に努めていきますので、御理解と御協力をお願いします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:空港課
  • 回答担当名:空港担当
  • 回答電話番号:019-629-5911

受理年月日:2015年12月21日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 花巻空港の障がい者駐車場に、車いすの障がい者だけ駐車できると書いてあるが、車いすだけが良く、その他の障がいを持つ人の車は止めてはいけないと捉えてしまう。平成28年のいわて国体で、花巻空港を利用し岩手を訪れる障がい者はどう思うのだろうか。
 皆、車いすの人ではない。車いすマークも、車いす障がい者だけのマークではないはずだ。
 特に、国体ボランティアの人たちには教育をしてほしい。

取組状況

 国体・障がい者スポーツ大会のボランティアの方々には、今後とも講習等により障がいの種類や特性、障がいに応じた個別の対応が必要である旨、周知していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:国体・障がい者スポーツ大会局
  • 回答課名:総務課・障がい者スポーツ大会課
  • 回答担当名:県民運動担当・大会運営担当
  • 回答電話番号:019-629-6496

受理年月日:2015年12月18日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

 県営工事の検査の際に、建設会社へ検査に立ち会う人数分のジュースを用意するようにと、県から指示があったそうだが、県ではこのような指示をしているのか。
 このようなことが行われていることについて、県としての考えはどうなのか。

取組状況

 県営工事の検査の際にジュースを用意するように県から指示があったとのことについてですが、県土整備部所管工事の検査においては、そのような指示はしておらず、また、そのような事実も確認することはできませんでした。
 なお、そのような事実があるのであれば、是正する必要がありますので、具体的な内容についてお知らせください。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建設技術振興課
  • 回答担当名:建設業振興担当
  • 回答電話番号:019-629-5940

受理年月日:2015年12月16日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 母親たちと話す中で出てくるのが、妊娠や出産のことで、若者が住みたい地域イコール子育てしやすい地域になると思うが、地域に産婦人科が不足していて、ますます妊婦さんの負担が増えることが心配である。一戸病院には、元々、婦人科があったと聞いているので、遠野市助産院ねっと・ゆりかごをヒントに、一戸病院の設備を活用して助産師外来ができると、ママたちが安心して子育てできるようになると思う。
 また、出産後のケアが大事と感じていて、自宅に近い所の病院が無い環境で、ぜひ何か産後のケアをしてもらいたい。

取組状況

 産科医不足の中にあって、助産師の活動は妊産婦の不安解消や産科医の負担軽減等において重要な役割を担っていますが、本県においては、産科医のみならず助産師も不足している状況にあり、お産を取り扱わない病院への助産師外来の開設は困難な状況にあります。
 なお、県では、各保健所が女性健康支援センターとして妊産婦の相談の対応を行っているほか、各市町村においては、生後4ヶ月までの乳児のいる全ての家庭を訪問する乳児家庭全戸訪問事業等により育児支援などの産後ケア支援を実施しているところです。
 また、国では平成27年度新たに「妊娠・出産包括支援事業」において、市町村が実施主体となる「産前・産後サポート事業」及び「産後ケア事業」を推進しているところであり、県としても、今後、事業実施に取り組む市町村の支援に努めていきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医療政策室/子ども子育て支援課
  • 回答担当名:地域医療推進担当/少子化担当
  • 回答電話番号:019-629-5415/019-629-5470

受理年月日:2015年12月16日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 子育てサークルの拠点として、商店街の空き店舗を活用して、子どもたちと母親が集える場所を持てないかと思っているが、ノウハウがわからず、盛岡で起業した方などのセミナーなどが県北でもあれば、活性化にもつながるのではないか。

取組状況

 創業・起業の支援については、商工団体やいわて産業振興センターと連携し取り組んでいます。
 創業セミナーについて、平成27年度は盛岡市を中心に開催したほか、奥州市、大船渡市で開催しており、平成28年度については、今後、開催方法(場所、時期、内容等)について検討することとしています。
 また、創業・起業に関しては、各商工会などの経営指導員等が相談対応するほか、いわて産業振興センター内に設置された「よろず支援拠点」のコーディネーターも相談対応しています。なお、平成27年度からは、商店街において、若者や女性などが創業チャレンジや販売体験などを行う「創業体験の場」を市町村や商工団体などが提供する取組に対し支援を行っています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:経営支援課
  • 回答担当名:新事業・団体支援担当
  • 回答電話番号:019-629-5546

受理年月日:2015年12月16日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 若者が自分のまちに定着せずに都市部へと流れていってしまうが、雇用の場が少ないというのが一つの原因であると思う。ただ雇用する場ということではなく、地域で家族が幸せに暮らしていけるということと、やりがいを持って、それを生きがいとして取り組める仕事というのが必要ではないか。
 地域にある中小企業が意識を持って取り組んでいくことができれば、雇用の場の創出になり、地域へ若者が定着するのではないか。

取組状況

 若者がやりがいを感じ、生活を支える所得を得て県内で活躍するために、県や労働局、経済団体、教育機関等関係団体が連携した組織である「いわてで働こう推進協議会(仮称)」を平成28年2月に設立する予定であり、若者にとって魅力ある雇用の場の創出や地域への定着に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:雇用対策担当
  • 回答電話番号:019-629-5591

 

受理年月日:2015年12月16日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 二戸の中でギネス1位のようなナンバーワンがないかと思っているが、新たな発想で挑戦していく人を手助けしてほしい。その際、規制緩和すれば民間が動きやすくなるのではないか。

取組状況

 二戸地域の魅力を発信するには、御提言のような新たな発想を持つ地域の方々が活躍できる環境づくりが重要であり、県としても地域振興、産業振興の取組や助成制度の活用等により支援していきたいと考えています。
 また、規制緩和についても具体のニーズを踏まえながら、国、市町村など関係行政機関と連携して、取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県北広域振興局(二戸)
  • 回答課名:経営企画部
  • 回答担当名:二戸地域振興センター
  • 回答電話番号:0195-23-9201

受理年月日:2015年12月16日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 九戸政実ゆかりの地である岩手県と宮城県は、1年に1回、お参りに行き来しているが、もっと知っていただくためにも情報を発信したい。宮城県に実際行って、政実のゆかりの地を巡るツアーなどもやってもらいたいし、九戸村でも政実ゆかりの地というパンフレットなどもあったら良いのではないか。

取組状況

 平成26年に九戸政実ガイドブック「九戸政実ゆかりの地を巡る」を二戸地域振興センターで発行したところであり、「九戸神社」「長興寺」「政実公の首塚」など九戸村にあるゆかりの地も多く紹介していますので、様々な場面で積極的に活用していきます。
 なお、宮城県の九戸政実ゆかりの地を巡るツアーについては、九戸村の政実ゆかりの地を巡るツアーの例もあることから、旅行会社に対して情報発信していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県北広域振興局(二戸)
  • 回答課名:経営企画部
  • 回答担当名:二戸地域振興センター
  • 回答電話番号:0195-23-9201

受理年月日:2015年12月16日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 二戸、久慈だけではなく、一戸、軽米、九戸、また、県をまたいで八戸や田子などと連携して地域を盛り上げていく事業をしてもおもしろいのではないか。

取組状況

 二戸地区広域商工観光推進協議会(構成:県北広域振興局、二戸市、軽米町、九戸村、一戸町及び同市町村商工会・観光協会)や北緯40°ナニャトヤラ連邦会議(旧名称:三圏域連携懇談会、構成:八戸市、久慈市、二戸市、三八地域県民局、県北広域振興局)と連携しながら産業振興や観光振興などについて、広域的な事業を展開しているところであり、引き続き広域的な取組を進めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県北広域振興局(二戸)
  • 回答課名:経営企画部
  • 回答担当名:二戸地域振興センター
  • 回答電話番号:0195-23-9201

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 国体が終わった後に、国体をやって良かったと言われるものを残せるかが、まちにとっては大事なところではないか。
 岩手県外の選手団であっても、応援する雰囲気をまちとして作り、これからのスポーツ大会の誘致を目指していけたら、すばらしいと思う。

取組状況

 県では、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会(以下「国体・大会」といいます。)を機に、「国体・大会プラス」と称し、文化・芸術イベントや、民間団体主催のイベントと連動したおもてなし強化の取組など、スポーツの枠を越えた新機軸の取組やイベントを岩手全体で展開することによって、地域振興を図っていきます。
 また、スポーツ大会の誘致を含むスポーツの振興は、地域コミュニティの形成や地域の連帯感の向上、観光等による経済的効果の創出など、地域活性化の可能性を大きく広げるものと考えます。
 このような観点から、現在策定中の「いわて県民計画」第3期アクションプランにおいては、「スポーツの振興による地域活性化の促進」を新たに盛り込み、国体・大会の開催後には、ラグビーワールドカップ2019や東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、国体・大会の取組成果を生かし、市町村・競技団体等との連携強化を図りながら、大規模スポーツイベントの県内開催準備や合宿誘致等に取り組むこととしており、その取組を通じて、県民がスポーツに親しみ、広くアスリートを応援する機運の醸成を図っていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:政策推進室
  • 回答担当名:調整分権担当
  • 回答電話番号:019-629-5195

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 交流人口の拡大を考えると、スポーツツーリズムという観点も非常に重要ではないか。
 国内のスポーツツーリズム、観光を考えた場合に、国内の旅行者をターゲットとするのはもちろん大事だが、1人当たりの消費額の大きい外国人観光客に目を向ける必要もある。スポーツを目的として岩手に来てくださいと言ったときに、マラソン大会をターゲットとするのがいいのではないか。
 岩手県全域でマラソン大会等による誘客を図ることで、岩手県内の魅力的な観光素材が目に留まり、魅力的な誘客につながるのではないか。
 今後、岩手県においては、全大会がそろって取り組めるような仕掛け作りや戦略的な誘客活動を行い、台湾の選手、台湾観光客の誘客、全国各地からいらしていただいて、地域活性化につなげてほしい。

取組状況

 スポーツツーリズムは、スポーツを通じた交流人口の拡大を目指す新たな地域振興策として重要な施策の一つであり、現在、本県の各市町村においても、御指摘のマラソン大会を含め、スポーツを核とした地域振興に取り組んでいるところです。
 県においても、現在策定中の第3期アクションプランにおいて、「スポーツの振興による地域活性化の促進」を新たに盛り込み、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の開催後には、ラグビーワールドカップ2019や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会等を控え、大規模スポーツイベントの県内開催準備や、市町村・競技団体等と連携した取組など、本県ならではのスポーツツーリズム推進につなげることとしています。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:政策推進室
  • 回答担当名:政策担当
  • 回答電話番号:019-629-5508

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 交流人口の拡大を考えると、スポーツツーリズムという観点も非常に重要ではないか。
 国内のスポーツツーリズム、観光を考えた場合に、国内の旅行者をターゲットとするのはもちろん大事だが、1人当たりの消費額の大きい外国人観光客に目を向ける必要もある。スポーツを目的として岩手に来てくださいと言ったときに、マラソン大会をターゲットとするのがいいのではないか。
 岩手県全域でマラソン大会等による誘客を図ることで、岩手県内の魅力的な観光素材が目に留まり魅力的な誘客につながるのではないか。
 今後、岩手県においては、全大会がそろって取り組めるような仕掛け作りや戦略的な誘客活動をして、台湾の選手、台湾観光客の誘客、全国各地からいらしていただいて、地域活性化につなげてほしい。

取組状況

 スポーツツーリズムについても、重要な視点であると認識しており、このため、県では、これまで台湾の旅行会社等を本県のサイクリング大会に招くなどの誘客の取組を展開しているところです。
 今後も様々なスポーツ団体とも連携しながら海外や全国からの誘客拡大に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光課
  • 回答担当名:観光振興担当
  • 回答電話番号:019-629-5578

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 北上市は平成13年に、スポーツ都市宣言を掲げて活動しているので、東京オリンピックの準備段階で、北上の施設を使った選手の合宿誘致に取り組んでほしい。韓国、中国での冬季オリンピック開催も決まっているので、観光を含めた形での政策も必要なのではないか。

取組状況

 本県においては、国体に向け整備した施設があることや、東京との時間距離が短い等の利点を生かし、積極的に事前合宿の誘致を図っていくこととしています。
 県が実施した県内市町村の事前合宿の意向調査の結果によると、16市町が計21種目の誘致について「取組予定」もしくは「今後誘致に向けた取組を検討する」との考えであり、県としても誘致意向のある市町村を支援していくこととしています。
 北上市についても、北上総合運動公園等を活用した事前合宿の誘致を検討していると聞いており、県としても、北上市を含む県内市町村の競技施設の情報や観光情報等を掲載したパンフレットを制作し、今後の誘致宣伝活動や観光情報の発信に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:政策推進室
  • 回答担当名:政策担当
  • 回答電話番号:019-629-5508

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 ラグビーのワールドカップが行われるなど、世界からも人が来ることになれば、施設の中でWi-Fi環境を整えてほしい。宿泊施設も人が集まるスポーツ施設でも県の方で力を入れていただきたい。

取組状況

 県では、ラグビーワールドカップ等の大規模スポーツイベントの開催に備え、市町村や民間の観光関係機関等と連携の上、Wi-Fi環境の整備等、外国人観光客の受入態勢の拡充に資する環境整備を推進しています。
 なお、平成31年度に釜石市での開催が予定されているラグビーワールドカップについては、現在、釜石市においてスタジアムの基本設計が進められており、Wi-Fi環境の整備も含めた検討が行われているところです。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:政策推進室
  • 回答担当名:政策担当
  • 回答電話番号:019-629-5508

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 ラグビーのワールドカップが行われるなど、世界からも人が来ることになれば、施設の中でWi-Fi環境を整えてほしい。宿泊施設も人が集まるスポーツ施設でも県の方で力を入れていただきたい。

取組状況

 宿泊施設等観光関連事業者へのWi-Fi環境を含めた外国人受入環境整備の支援については、平成27年度に補助制度を新設し、環境整備の促進に取り組んでいるところです。
 今後も、関係団体等とも連携し、外国人観光客の受入態勢整備の促進に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光課
  • 回答担当名:観光振興担当
  • 回答電話番号:019-629-5578

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 若者で自分で立ち上げ活躍している人もたくさんいるが、何かやりたいがどうしたらいいのかわからないという声も耳にする。やっているという情報だけではなく、どのようなプロセスを歩んできたのか、どのようにして活動を始めることができたのかという活動の手前の部分も、いろいろな媒体などを通じて発信すれば、身近に感じてもらえるのではないか。

取組状況

 県で運用している「いわて若者交流ポータルサイト」では、活躍している若者への取材を行い、記事として情報発信しています。そこでは、取材対象の若者自身の経験等も交えて、若者へのメッセージを送っています。
 また、同サイトでは、様々な若者団体が登録して活動等の情報発信をしています。
 今後も引き続き、若者の活動の参考としていただけるよう、情報発信を行っていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:若者女性協働推進室
  • 回答担当名:若者活躍支援担当
  • 回答電話番号:019-629-5348

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 懇談の場は地域にもたくさんあるが、若者でも決まった方々が選ばれてしまうので、いろいろな声を満遍なく、くみ取る場があれば、女性の声もくみ取れ、打ち解けた話合いになり若者も自分の地域に誇りが持てるのではないか。
 若者はどんな取組がされているか、どういうふうに自分たちはフォローされているかということをよく見ている。

取組状況

 県では「いわて若者交流ポータルサイト」を運用しています。これは、若者団体がサイトに登録して自らの活動を情報発信したり、若者同士で情報共有できるもので、若者の交流促進の場であると同時に、県もそのような様々な若者の情報を共有しています。
 また、「いわて若者会議」を、盛岡での全体会議と、その地域版として県内各地域で地域サロン会議を開催しており、できるだけ多くの若者が参加できるように配慮しています。
 今後も引き続き、様々な若者の情報共有や交流を促進していきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:若者女性協働推進室
  • 回答担当名:若者活躍支援担当
  • 回答電話番号:019-629-5348

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 スポーツを通じた地域の活性化は相互交流が大切である。
 地域資源としての総合型スポーツクラブや体育協会のプログラムを知らない障がい者もいるかもしれないので、本人を中心として医療機関や学校、障がい者施設、スポーツ関係の施設や県の障がい者スポーツ指導者協議会と連携し、当事者のクオリティー・オブ・ライフの向上を図ることで、地域の活性化にもつながっていくのではないか。

取組状況

 障がい者の活動・交流については、岩手県障がい者社会参加センターを中核とした、障がい者の多様なニーズを踏まえたスポーツ活動等の事業の充実に取り組み、社会参加の機会の拡大に努めているところです。
 県としては、障がい者スポーツ指導員の養成のほか、障がい者スポーツ団体の支援を行い、障がいの有無にかかわらず、ともにスポーツに親しむことができるようにし、生涯を通じてスポーツに積極的に取り組める環境の整備を進めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:障がい保健福祉課
  • 回答担当名:障がい福祉担当
  • 回答電話番号:019-629-5447

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 仕事と家庭を両立できる環境があるといいと思う。結婚や子育てでは、保育所の充実など、仕事を続けながらも生活していけるような環境が整っていることが大切なのではないか。

取組状況

 県では、平成27年4月から本格施行した子ども・子育て支援新制度による「岩手県子ども・子育て支援事業支援計画」に基づき、保育所、認定こども園などの保育施設の整備や、小規模保育事業、放課後児童クラブの充実など、多様な保育サービス等の充実の支援に取り組んでいるところです。
 また、子育てにやさしい職場環境づくりを推進するため、「いわて子育てにやさしい企業等」認証・表彰の実施などにも取り組んでおり、今後もこうした取組により、仕事と子育てが両立できる環境の整備に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:子ども子育て支援課
  • 回答担当名:少子化担当
  • 回答電話番号:019-629-5456

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 仕事と家庭を両立できる環境があるといいと思う。結婚や子育てでは、保育所の充実など、仕事を続けながらも生活していけるような環境が整っていることが大切なのではないか。

取組状況

 仕事と家庭を両立できる労働環境が整備されるよう、県では、岩手労働局等と連携し、雇用の維持、長時間労働の抑制等の「働き方改革」や育児休業の性別にかかわらない取得促進の取組、賃金などの労働条件の改善等について、企業・関係団体に働きかけるとともに、セミナーの開催などによりワーク・ライフ・バランスの重要性や国の助成金制度等についても周知しているところです。
 また、国に対しても、雇用環境の改善や子育てしやすい労働環境の整備が図られるよう、事業主に対する助成制度の拡大などについて要望しているところです。
 今後も引き続き、仕事と家庭を両立しやすい労働環境の整備が促進されるよう、取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:労働担当
  • 回答電話番号:019-629-5581

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 市や町や県が良くなるようにいろいろな団体が活動しているが、それらが一目でわかるようなネットワークの構築をしてほしい。

取組状況

 県、岩手労働局、教育機関、市町村団体、経済団体、業界団体、金融機関、労働組合等を構成員とした「いわてで働こう推進協議会(仮称)」を平成28年2月に設立する予定であり、県内就業及び創業支援に関する協議や情報共有を行い、若者や女性がやりがいを感じ、生活を支える所得を得て県内で活躍できるよう、関係団体が連携して取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:雇用対策担当
  • 回答電話番号:019-629-5591

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 地元など、地域を限定しての就職活動は求人数も少なく、その中で自分の希望に合う仕事を探すのは難しい。安定した雇用があること、生活するのに十分な収入が得られる場があることが重要なのではないか。

取組状況

 県では、岩手労働局と連携し、経済団体等に要請活動を実施し、正規雇用の拡大など安定的な雇用の確保や賃金、労働条件の改善を図ることを働きかけています。
 また、産業施策や事業復興型雇用創出事業等による長期・安定的な雇用の創出に取り組んでいます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:雇用対策担当
  • 回答電話番号:019-629-5591

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 二戸にも工業高校があるが、工業高校を卒業しても二戸の周辺地域で工業系の就職先が無く、県外へ就職する人もいる。働きたくても地元で働ける場が無いのが課題である。

取組状況

 県では、振興局に配置している就業支援員が地元企業を訪問し、求人情報の収集に努めるとともに、高校と連携した就職支援に取り組んでおり、今後も若者が地元で働けるよう努めていきます。
 また、二戸地域を含めた本県の企業立地に関する環境や優遇制度についてアピールするため、東京都や大阪府において「企業ネットワークいわて」を開催し、県外企業に対して、本県の産業振興施策や交通アクセス、人材の状況についてPRしながら、企業誘致に取り組んでいるところです。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室/企業立地推進課
  • 回答担当名:雇用対策担当/企業立地推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5591/019-629-5565

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 新規就農支援の条件が女性から見れば難しい。
 給付金の条件も、規模拡大もしくは新品種の導入で、5か年計画、10か年計画となると、女性経営者は、結婚や子育ての面で、2、3年でも辞めざるを得ない期間があり難しい。
 女性でも新規の方でも、例えば、高額な農機具を簡単にレンタルできるなどの支援があれば、農業という職も、続けていく職業としてスタートラインに立てるのではないか。

取組状況

 市町村、JA、県等を構成員とする各地方担い手育成推進協議会では、就農希望者の諸条件や意向に応じて、就農・定着できるよう、就農相談、就農計画の作成支援、技術や経営向上のための研修、機械・施設等の取得のための融資相談などの支援体制を整えています。
 平成27年度は、新規就農者が地域の経営資源(中古の農業用機械、パイプハウス等)を継承する場合、取得経費の2/3を助成する事業(助成上限額70万円)を創設し、初期投資の負担軽減に取り組んだところであり、就農者の方々から多くの事業要望をいただいています。
 今後は、JA生産部会等と連携し、部会役員等が農業研修生を受け入れ、遊休化している施設・農業用機械の斡旋や就農後も継続して支援を行うなど、地域が主体となって積極的に新規就農者を確保・育成していく取組を拡大し、早期経営安定につながるよう支援していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農業普及技術課
  • 回答担当名:普及担当
  • 回答電話番号:019-629-5656

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 今の学校の先生たちは時間が制限されていて、ほとんど生徒指導という部分に時間を割けずに、授業をひたすらこなしている状況で、そのため、人生設計を学ばずに外に出てしまう子どもたちが多い。小・中・高のどこかで、大学の先の人生を考える心づくりの時間があればいい。

取組状況

 「大学の先にある人生を考える」教育についてですが、本県では、「いわてのキャリア教育指針」において、小・中学生及び高校生からのキャリア教育の重要性について触れており、小学校での生活科や社会科での学区探検や工場見学などの社会科見学、中学校での職場体験活動、高等学校でのインターンシップなどの体験活動と併せて、事前講話や訪問先についての事前学習など、職業について学ぶ活動に取り組んでいるところです。
 キャリア教育においては、「働くこと」を題材に、児童生徒が主体的に自分自身の生き方を見つめる機会とすることが大切であり、学校と地域、企業等がそのねらいを共有して取り組むなど、連携強化に努めながら、引き続き、キャリア教育の充実に取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:義務教育担当/高校教育担当
  • 回答電話番号:019-629-6138/019-629-6140

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 中学校からインターンシップに行くことは、将来を考える上で非常に有意義な場になっていると思う。学生にもいろいろなニーズがあると思うが、医療系やサービス業、農業など、学生の生の声を吸い上げ、インターンシップの受入先の拡大や活動につなげてほしい。

取組状況

 中学校の職場体験にあたっては、各中学校においてアンケート調査などから生徒のニーズの吸い上げ、受け入れ先の拡大に努めるなどしているところです。学校周辺地域に該当する受け入れ先がない場合は、生徒と相談し、第2、第3希望での職場体験を行う場合もありますが、どの職種においてもほとんどの生徒は「働くとはどういうことか。」について考えを深めています。いただいた御意見を踏まえながら、職場体験が生徒の社会的、職業的自立につながるよう、今後とも努力していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:義務教育担当
  • 回答電話番号:019-629-6138

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 平泉や橋野鉄鉱山などの岩手の魅力的なものを、小さな時から勉強し、授業としても身近に感じるようにできれば、もっと、地元を好きな子どもたちが増えるのではないか。

取組状況

 【地域学習について】
 小学校社会科では3・4年で地域学習が設定されており、地域の社会的事象についての学習を通して、地域の様子を理解するとともに、地域社会への誇りと愛情を育むことができるようにしています。また、生活科や総合的な学習の時間においても、地域に出掛け、地域の人・もの・ことと関わりながら進める学習活動を大切にしています。
【世界遺産の出前授業について】
 平泉の世界遺産登録への取組の一環として、平成20年度から県内の小・中・高校等において、世界遺産平泉について職員による出前授業を実施してきました。今後は、新たに世界遺産に登録された橋野鉄鉱山も含めて、出前授業を実施する予定です。また、児童・生徒に平泉の文化遺産をより深く知ってもらうため、現地での学習にも使用可能な学習ガイドブックを作成し、希望校に配布しています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室/生涯学習文化課
  • 回答担当名:義務教育担当/世界遺産担当
  • 回答電話番号:019-629-6138/019-629-6177

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 選手としての立場で仕事と練習の両立というのが一番大変だが、応援されるとモチベーションにもつながるので、国体前の強化試合や大会で、いろんな人たちに知ってもらうのがいい成績につながるのではないか。
 また、練習のための移動費が自己負担になり、その負担が選手が集まらない原因だと思う。

取組状況

 日頃、選手が仕事と練習を両立させ頑張っている姿は、国体強化委員会のホームページや、マスコミに働きかけ、特集を組んでもらうなど、多くの県民の方々に知っていただく工夫をしています。また、平成28年1月27日から始まる冬季国体や秋の本大会に向けては、会場近隣の学校に応援を依頼するなど応援体制についても整えていきます。
 選手の練習のための自己負担については、平成27年度に競技団体への補助金を大幅に増額するなど、その軽減に努めています。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:スポーツ健康課
  • 回答担当名:国体選手強化担当
  • 回答電話番号:019-648-8427

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 試合の分析をするアナリストや、選手のサポート・トレーニングを立案するトレーナーなどの専門家を育てる環境づくりで、スポーツ界への貢献も考えられるのではないか。

取組状況

 平成25年度から「希望郷いわて国体」に向けてスポーツ医・科学体制の充実を目的としたスポーツ健康科学推進事業を推進しています。その中で、これまで「いわてアスレティックトレーナー」を67名養成し、日本体育協会公認アスレティックトレーナーとともに各競技団体に派遣し、選手のトレーニングやコンディショニングづくり等のサポート活動を行っています。また、県で任用しているスポーツ医・科学に関する専門知識を有したスポーツ医・科学専門員は、競技団体のサポートとともにトレーナーや指導者に対して最新情報を提供するなど指導的役割を果たしています。今後もさらにスポーツ医・科学体制を充実を図り、岩手県のスポーツに貢献していきたいと考えます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:スポーツ健康課
  • 回答担当名:みたけ駐在
  • 回答電話番号:019-641-1535

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 地元からオリンピック選手を出したいが、ほとんどの優秀な選手が高校を卒業すると県外に出てしまうので、小学校から大学までという形で、地元に根付いたアスリートが誕生し、そのアスリートを受け入れる企業があればいいと思う。

取組状況

 現在、希望郷いわて国体に向け、本県強化選手の就職支援として、「いわてアスリート就職マッチング」を実施しています。これは、県内協力企業が合同で選手へ企業ガイダンスを行い、県内企業の就職へつなげる事業です。国体後もこの事業を継続するなど、アスリートの就職支援を実施していきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:スポーツ健康課
  • 回答担当名:国体選手強化担当
  • 回答電話番号:019-648-8427

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 今、観光で「いい旅・いわて・おもてなし旅行券」があるが、スポーツ基金などをもとに「岩手スポーツおもてなし券」のようなものができれば、宿泊施設ももっと協力できるのではないか。

取組状況

 各種大会に参加する選手のほとんどは、大会の主催者が準備する配宿センター等を利用し、そこで設定された宿泊料やキャンセル料に基づき宿泊しています。
 また、選手は、学校の授業への影響などを考慮しつつ大会に参加しているところです。
 県には現在、御提言の趣旨に沿った基金もないことから、御提言のありました「岩手スポーツおもてなし券」の発行は難しいものと考えていますので、御理解いただきますようお願いします。

  • 反映区分:D 実現が極めて困難なもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:スポーツ健康課
  • 回答担当名:施設担当
  • 回答電話番号:019-629-6196

受理年月日:2015年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 スポーツを通じた村おこし等の取組に、県の協力をお願いしたい。

取組状況

 希望郷いわて国体・いわて大会の成功に向けて、県や市町村が協力して県民の意識醸成を図りながら、様々な取組が行われています。また、平成31年にはラグビーワールドカップが、平成32年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されることとなっています。
 こうした動きを踏まえ、県南広域振興局では、いわて県民計画第3期アクションプランにスポーツによる地域振興を位置付け、圏域8市町と連携してオリンピック事前合宿の誘致等をはじめ、スポーツを通じた地域振興に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:経営企画部
  • 回答担当名:企画推進課
  • 回答電話番号:0197-22-2812

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