平成27年3月の意見・提言集

ID番号 N35314 更新日 平成27年4月28日

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平成27年3月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
  • A 要望の趣旨に沿って措置したもの
    B 実現に努力しているもの
    C 当面は実現できないもの
    D 実現が極めて困難なもの
    S その他
    T 感謝・御礼

受理年月日:2015年3月4日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 若者の地元定着や若者支援をどのように考えているのか。本気で地方消滅を考えているのか聞きたい。

取組状況

 人口減少問題を解決するうえで若者の地元定着を進めることは重要な施策であると考えており、県が平成27年3月27日に取りまとめた「人口問題に関する報告」においても、就職期における若者の県外転出を食い止めるため、「やりがいと生活を支える所得が得られる仕事を創出し、人口の社会減を食い止める施策」を掲げているところです。
 具体的には、(1)商工業・観光産業の振興、雇用の創出、(2)農林水産業の振興、(3)移住・定住の支援を進めることとしています。
 また、若者支援については、同報告において「地域の魅力づくりの推進」の施策に位置付けており、若者たちが躍動する地域づくりを進めることにしています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:政策推進室
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-5508

受理年月日:2015年3月4日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 県営アパート入居には総所得の基準があるが、給料の高くない若者でも県の基準に引っ掛かる。アイーナで聞くと、県としては沿岸の被災者、お金のない人、障害者を優先するとのことだが、増田前知事の地方消滅は知事には届いているのか。県の予算は税金であり、皆に公平でなければいけないのではないか。

取組状況

 県営住宅は、住宅に困窮する低額所得者に対して、低廉な家賃で供給することを目的としているため、入居の基準として所得の制限を設けています。
 入居に当たって、障がい者、高齢者等には優先的な措置はありますが、若年で単身の方でも入居申込可能な住宅の提供も行っていますので、詳しくは各振興局土木部、又は、振興局土木センターまでお問い合わせください。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:公共住宅担当
  • 回答電話番号:019-629-5931

受理年月日:2015年3月9日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 震災からもうすぐ4年だが、復興に関わる方々のご苦労に感謝しつつも、少しずつ忘れられているように感じられる。
 この日を忘れないために、3月11日を岩手県民の日として休日にしてはどうか。式典なども参加しやすいと思う。

取組状況

 3月11日は、犠牲者の故郷への思いをしっかりと受け継ぎ、県民が心を一つにして岩手の復興を成し遂げていくうえで、重要な意味のある日と捉えています。
 今後、3月11日をどのような日として位置付けていくかについては、国の「記念日」の制定の動向、御遺族や被災者の皆様のお気持ち、県民の御意見、さらに関係機関等の意見も踏まえたうえで、幅広く検討していきたいと考えています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:復興局
  • 回答課名:復興推進課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-6925

受理年月日:2015年3月10日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 岩手県グリーンボランティアは、ボランティアの管理を県で行うことにより、ボランティア意識も強くなるが、現実、関心があるのは年配者が多く、若者は少ない。
 震災以降は、環境省が三陸復興公園や三陸ジオパークに力を入れているが、岩手県では自然保護自体に前向きに何か取り組んでいる事はあるのか。
 次年度はグリーンボランティアや岩手県民をやる気にさせる取り組みが行われればと思う。

取組状況

 県では岩手県環境基本計画(平成22年12月策定)に基づき、
 (1)自然環境の保全
 (2)多様な動植物が生息・生育できる森・里・川・海のつながりの確保
 (3)野生動植物との共生の推進
 (4)県民参加型の自然環境保全活動の推進などを進めることとしています。
 具体的には、希少高山植物の盗採防止を目的とした県内の国定公園における盗採パトロール、自然公園及び自然環境保全地域の生態系の保全を目的としたオオハンゴンソウ等の外来植物の駆除活動に取り組んでいます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:自然保護課
  • 回答担当名:自然公園担当
  • 回答電話番号:019-629-5374

受理年月日:2015年3月20日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 2011年から毎年三陸を訪れているが、復旧の動きがなかった山田線の復旧工事が始まり、全線再開が待ち遠しい。
 鉄路の復旧見込みがたっていないのは大船渡線のみで、被災区間の大半は岩手県側となるが、どういった方針で復旧させるのか、鉄路の復旧方針は変わらないのか、知事の声を聞かせて欲しい。

取組状況

 大船渡線の鉄道復旧については、JR東日本から、乗客の安全を確保するためには、現行ルートと異なる山側にルートを変更しなければ復旧が難しいとの意向が示されたことから、県では、現行ルートで復旧できない理由を明確に説明するようJR東日本に対して求めるとともに、国に対しても、説明の場として、大船渡線復興調整会議を早期に開催するよう要請しているところです。
 なお、県としては、沿線自治体の考えが重要と認識していることから、沿線自治体の意向を踏まえながら、大船渡線の復旧に取り組んでいきたいと考えています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:交通担当
  • 回答電話番号:019-629-5205

受理年月日:2015年3月4日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 自動車税の納付をクレジットカードで支払が出来るようにして欲しい。払い忘れの防止にもなる。
 青森県・宮城県はクレジットカード支払を実施しているので検討願いたい。

取組状況

 クレジットカードによる自動車税の納付は、手続代行業者への手数料の負担や、納税者のカード決済日から県が収納するまでに15~31日程度要することなどの課題があるほか、クレジットカード納付導入県における利用率が2~3%であることを踏まえ、震災復興に主眼を置く本県においては、効果が限定的なことに鑑み、導入に至っていないものです。
 本県としては、他県の動向などを踏まえながら総合的に検討していく必要があると考えています。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:税務課
  • 回答担当名:管理企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5144

受理年月日:2015年3月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 1 県立図書館が移動して、有料駐車場の使用と、長時間利用では結構な料金がかかるのは不便である。また、立ち寄った際に休館だと非常にがっかりする。
 (1)図書館フロアの道路に面した辺りと、アイーナ1階あるいは近隣駐車場入口など、車中からも見えるように「休館」の表示を出してはどうか。
 (2)駐車場の割引券や無料券を発行するなどの対処は考えないのか。
2 ネットの横断検索で、地域でまとめてある図書館は、どこに本があるか分かっても、1つずつ開かなければどこの図書館なのか分からず検索が面倒である。一覧表のままでもいいので、欄を設けるなど、どこの図書館か一目でわかるようにできないものか。

取組状況

 岩手県立図書館では、県民の皆様に開館日を御理解いただくために、市営駐車場(アイーナ前)への休館日掲示、休館日カレンダーの配布、ホームページやメールマガジン・ツイッターでの休館日広報、アイーナ入口への休館日掲示等をおこなっています。アイーナ周辺を走行中の車から見える休館日の掲示については、走行中の安全に支障をきたす恐れがあることから、現状では厳しいと考えています。
 また、岩手県立図書館が入居しているアイーナは、バスや鉄道などの公共交通機関の結節点となっており、交通利便性の極めて高い盛岡駅に隣接した場所に立地していますので、広く県民の方々に利用していただける施設となっています。そのため、御利用にあたっては、地球温暖化の観点から、できるだけバス等の公共交通機関を利用していただきたいと考えています。自家用車で来館される方々については、アイーナ向かい側の盛岡市営盛岡駅西口駐車場やその他、近隣の駐車場を御利用いただくことにしており、駐車料金の無料や一部助成については、公共交通機関で来館される方々が交通費を負担されていることとのバランスを欠くことから難しいと判断しています。
 最後に当館ホームページの横断検索は、現在のところ、県内各図書館等の検索システムに一括で検索を行うため、資料の詳細情報については各図書館等が構築する検索システムによって改めて表示される形になっています。御提言いただいたことを踏まえ、今後、さらに利用しやすい検索システムになるよう検討していきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:生涯学習文化課
  • 回答担当名:生涯学習担当
  • 回答電話番号:019-629-6176

受理年月日:2015年3月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県道13号線、盛岡市大宮・飯岡新田地区の新ルートへの切り替え予定は、3月中か、平成27年度に入ってからか。
 完成すれば盛岡市内及び盛岡駅方面へのアクセス時間が短縮されるほか、工事が進行中の上米内梨木町線を介して国道4号線、国道455号線、岩泉・田野畑方面へのアクセス・物流ルートにもなるので1日も早い供用開始をお願いしたい。

取組状況

 お問い合わせのありました県道13号盛岡市大宮・飯岡新田地区については、平成27年3月21日(土)午後2時に新ルートが開通します。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 回答担当名:計画調査担当
  • 回答電話番号:019-629-5868

受理年月日:2015年3月10日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県政提言における回答を深く聞きたいと思い、時間を合わせ流通課に出向いたが、課内のミーティングが行われており、来客に気付く様子もなく声もかけにくい状況だった。
 その後話をしたが、気遣いもなく嫌な気分だった。事前に約束している意味もなく、県職員としての節度を考える。もしくは、普段からの提言や質問を快く思っていないか。改めて尋ねたい。

取組状況

 この度は、御不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
 当課では、執務スペース上、来客者への対応と内部の打合せを同じ場所で行わなければならない状況であり、来客者があった場合、失礼のない対応に努めてきたところですが、いただいた御提言を参考とさせていただき、今後はより一層、県民の皆様の視点に立ち、気遣いのある対応となるよう、接遇の向上に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:流通課
  • 回答担当名:6次産業化推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5739

受理年月日:2015年3月10日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 先日グリーンボランティアの研修会に参加したが、若い方や女性の方は少なく、関心の低さを痛感した。
 県では以前、若い世代にもグリーンボランティアをPRしていると、提言での回答があったが、その成果は上がっているのか。
 また、募集方法は県HPや現グリーンボランティアの口コミと聞いたが、県庁内でも登録の参加を募ったり、県内各企業にも働きかけをしてみてはいかがか。正直なところ、自然保護の大切さが伝わっていないような気がする。
 県のPRが、誰にでも優しいものであることを願う。

取組状況

○若い世代へのグリーンボランティアのPR活動の成果について
 若い世代へのグリーンボランティアのPR活動については、大学へ働きかけるなどして取り組んでいるところですが、登録者の増加や活動の活性化に十分な成果が出ているとは言えない状況ですので、今後も引き続き取り組んでいきます。
○県庁内への周知や県内各企業への働きかけについて
 貴重な御意見として今後の検討の参考にさせていただきたいと思います。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:自然保護課
  • 回答担当名:自然公園担当
  • 回答電話番号:019-629-5374

受理年月日:2015年3月10日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県営住宅に入居するには様々な条件があるが、特に収入は大きな条件の一つであり県は、その収入確認をしっかりと行っているのか。
 実際に会社の社長で高級車を乗り回している者や、手取り収入が40万円近い者も未だに入居しており、その事実も、震災前から発生しているものである。どうして本当に低収入で入居したい者が入居できず、多額の手取りを有している者がいつまでも入居できているのか。岩手県のしっかりとした回答を期待する。

取組状況

 県営住宅に入居する際は、世帯全員の所得証明書等収入が確認できる書類を提出いただいて、基準に則って入居資格審査を行っています。
 また、県営住宅に入居した後、収入の基準を超えた高額所得者については、期限を定めて県営住宅の明渡し請求を行っており、県営住宅に入居し続けることが出来ない制度となっています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:公共住宅担当
  • 回答電話番号:019-629-5931

受理年月日:2015年3月11日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 2月の休日の夜、自宅の庭にタヌキの様な野生動物が、身動きもせず数時間庭にいた。近くの通りで事故にあい、動けなくなったものと思い、ホームページで見たように野生動物に触れない様にしたが、対応に困り一関保健所に電話をした。担当部署が休みということで、担当者から折り返しの電話を受けたが、名乗らない、こちらの状況確認をしない、声のトーンから、休日なのに面倒との雰囲気が伝わる。一言だけ「被害はありますか」と言われたが、夜で暗くて分からない状況であり、死亡後の処理についても「燃えるごみに出してください」と言われた。動物の確認もせずありえない対応と思いながらも苛立ちを抑え、聞きたい事もあったが聞く気も失せ、わかりましたと電話を切った。
 翌朝、動物が生きていたので、近くの猟友会の方に見てもらったところ、クマの赤ん坊であり、冬の庭にいたクマの所へ、冬眠から覚めた親グマが迎えにきたらと思うと、今でも怖い。自宅の近くには幼稚園や小学校もある。
 今回の担当職員の対応は、休日のせいもあるが、親身になってもらえない事が分かった。相談内容の確認と今後の応対について改善して欲しい。また、どのように対応を改善頂けるか教えていただきたく、担当者の名前も教えて欲しい。

取組状況

 この度は職員の不適切な対応により、御不快な思いをさせてしまい誠に申し訳有りませんでした。
 今回御指摘いただいた件については、担当職員が最初の通報内容からタヌキが民家の庭で弱っている状況であると思い込んだうえでお電話したところ、既に死んでいるようだとのお話でした。
 野生動物の死体は一般廃棄物となり、可燃ゴミとして焼却処分することになりますので、土地の所有者(管理者)である貴殿に処分をお願いしたところでしたが、その際に、動物の種類の確認をせず、また、処分方法の考え方について十分に御説明せず、御不快な思いをさせてしまいました。
 負傷した野生動物については、その種類によっては、救護を行ったり、人への危害防止の対応を行う必要がありますので、今後は十分な確認を行って適切な対応をするとともに、接遇の向上についても職員の指導に努めていきますので、御理解いただきますようお願いいたします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:一関保健福祉環境センター
  • 回答担当名:環境衛生課
  • 回答電話番号:0191-26-1412

受理年月日:2015年3月13日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 先日、インターネットニュースで室蘭~宮古間でフェリーが就航予定という記事を目にした。
 震災の日、多くのTVで三陸の光景を目にしたが、陸地の光景が多かったように思う。電車が復旧し、道路網もあるが、視点や発想の転換で「海から町を臨む」「海から町へ入る」というのはいかがだろうか。観光としてもリアス式海岸の景色は興味深く、夏に釜石から宮古の辺りを訪れてみたいなと考えている。

取組状況

 岩手県としても、大型客船も利用しやすい宮古港などの港湾や三陸海岸については、重要な観光資源の一つであると考えています。
 本年、開港400周年を迎える宮古港においては、ワンナイトクルーズが計画されているほか、各地域においても、漁船や遊覧船で海から三陸海岸を見るといったツアーを行うなど、誘客に取り組んでいるところです。
 県でも、観光ホームページやガイドブックにおいて、三陸ジオパークや三陸鉄道などを含めた三陸地域の観光地を紹介しているところですが、お寄せいただいた御提言も踏まえ、今後とも、地元市町村・団体等とともに、「海から町を臨む」等の視点での誘客を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光課
  • 回答担当名:三陸観光再生担当
  • 回答電話番号:019-629-5572

受理年月日:2015年3月18日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 自転車事故の高額賠償事例が増加しているが、中には6000万円を超える賠償事例が発生している。兵庫県では県議会に「自転車の安全で適正な利用促進に関する条例」が上程され、兵庫県交通安全協会に依頼し、保険契約者を兵庫県交通安全協会とし、被保険者を自転車会員とする共済制度の設置を決定した。自転車の場合、自賠責保険加入の義務も任意保険もないが、個人で賠償責任保険に加入する人も少ないため、兵庫県より冬のシーズンがある岩手県でも同じ様な安全対策が必要ではないか。

取組状況

 自転車の安全利用については、岩手県交通安全計画において、自転車の安全利用の推進を施策の一つに位置づけ、交通安全教育や自転車の安全利用の啓発の取り組みを進めています。
 また「正しい交通ルールを守る県民運動」においても、自転車の安全利用の推進を図ることとしており、自転車利用者に対するTSマーク等の各種自転車保険制度の加入促進についても、市町村や自転車関連団体と連携して啓蒙活動などを行っています。
(TSマークは自転車安全整備店で点検・整備を受けると自転車に貼られるマークで、賠償責任保険と傷害保険がついているもので、自転車に付帯し、運転者の限定が無く保証されます。)
 条例の制定につきましては、県内における自転車事故の状況や先行して制定した他県の状況などを注視ながら対応していきたいと考えています。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:県民生活安全担当
  • 回答電話番号:019-629-5270

受理年月日:2015年3月19日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 西和賀町内の国道107号線において、JR北上線の鉄道撮影を目的とした危険な自動車運転を行っているので、JRや秋田県と連携し、交通取締りを強化して欲しい。特に行楽期や冬季は、他の鉄道ファンや地元住民を巻き込んだ惨事になりかねない。

取組状況

 国道107号は岩手県と秋田県を結ぶ主要幹線道路であり、交通指導取締を継続的に実施しています。
 御意見を頂いた西和賀町地内の国道107号についても、今後の交通指導取締り及び事故防止広報の参考とさせて頂きたいと思います。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:交通指導課
  • 回答担当名:指導取締補佐
  • 回答電話番号:019-653-0110

受理年月日:2015年3月23日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 山田町豊間根の仮設住宅から他への転居を求められ、応じることは伝えたが、納得がいかない。
 三陸沿岸道路のインターの工事を行うため、邪魔になるからだそうだが、震災直後は、被災者の生活優先、工事予定は被災者の高台移転等が済んでからになると説明していたのに、災害公営住宅や高台移転地への移転がまだできない状況で転居しろというのは、被災者の再建を本当に考えているのか。
 また、人とも地域とも繋がりのないところに転居しろというのは、被災者の心情を考えておらず、被災者の気持ちを思う気持ちなどさらさらない。
 強制的に土地を取り上げる話もされているが、被災者を苦しめるなら、そんな道路なんて無くてもよい。何が復興なのか、県の自己満足だ。岩手県は被災者にこのような仕打ちを平気でするのか。

取組状況

 震災後4年が経過する中、未だ御不便な生活をされている仮設住宅入居者の皆様に対し、さらなる移転を強いることとなり深くお詫び申し上げます。
 被災地復興の中心事業である三陸沿岸道路(宮古~山田間)が、平成29年度に供用予定であり、県が行なう県道宮古山田線につきましても、山田北IC(仮称)へのアクセス道路として国に足並みを揃え整備を進める必要があります。
 県としては、仮設住宅御入居者様の生活再建先への移転を待つことが出来ないか検討いたしましたが、事業工程上どうしても回避することが難しいため、やむを得ず皆様に移転のお願いをさせていただいているところです。
 県側の対応といたしましては、仮移転先の御希望を各部屋毎にお伺いし、可能な限り御入居者様の勤務先や生活状況を踏まえ、御意向に沿うよう調整をさせていただくこととしています。また、御希望の移転先については、事前に内部の立会・確認を行なうなど、細かな対応をさせていただく方針です。
 御入居者様に対しましては、たくさんの御負担をおかけすることとなりますが、何卒御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:沿岸広域振興局(宮古)
  • 回答課名:宮古土木センター
  • 回答担当名:用地課
  • 回答電話番号:0193-64-2221

受理年月日:2015年3月31日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

(1) 岩手県警もパトカーに「POLICE」のマーキングを入れて欲しい。平泉や国際リニアコライダーなどで海外からの観光客にもパトカーが分かりやすく、夜も目立つため犯罪防止にもなる。費用がかかる事なので、段階的に導入してみてはとうか。
(2) 岩手県警のパトカーの運転席側は「岩手・県警察」となっているが、見やすさを考え、助手席と同じ「岩手県・警察」の区切りにして欲しい。

取組状況

 警察活動の基盤である警察車両については、運用に支障を生じさせないことを最優先に、良好な維持管理に努めています。その他社会情勢の変化を踏まえた対策の導入については、随時総合的に検討を行っているところです。
 御提言いただいたパトカーの改善についてですが、現状において特段運用上の支障を生じさせているものではないことから、早急な対応を要するものではないと考えているところです。
 県警察では引き続き、都市環境や諸情勢の変化を的確にとらえながら、警察活動が円滑に展開できるよう適時適切に対応していきたいと考えていますので、今後とも県民の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:警務部警務課
  • 回答担当名:装備補佐
  • 回答電話番号:019-653-0110(2682)

受理年月日:2015年3月4日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

 1~2週間前の夜9~10時くらいに、県庁守衛小屋の入り口付近から自転車がスピードを出して飛び出してきた。ぶつかりそうだったのと中央通の道路を横切って走行していたため、職員であれば注意して欲しい。

取組状況

 県では、交通法規違反の未然防止に向け、毎月、職員への注意喚起を行っています。また、交通安全研修を通じて、交通法規遵守及び安全運転への意識醸成を図っています。
 今後も、公私両面における交通法規遵守及び安全運転について、職員への指導を徹底し、円滑・迅速な業務遂行に努めていきたいと考えています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:人事課
  • 回答担当名:人事担当
  • 回答電話番号:019-629-5071

受理年月日:2015年3月12日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

1 一関市国道342号線の一関市インター付近、イオン前の車道に高速バスの停車帯があるが、渋滞緩和のため、車道ではなく路側帯にバス停を設けて欲しい。また、利用者のためにも、雨や雪がしのげる屋根のあるバス停が良い。
2 一関駅は東口と西口を結ぶ自由通路がなく、入場券がないと行き来できない。平泉やILCを検討している中で、社会基盤整備が遅れている。県もバックアップし、バス会社やJRに働きかけ、公共交通機関を整えて欲しい。

取組状況

 県ではこの度の御提言を受け、交通事業者に確認したところ、高速バス一ノ関線のイオン一関前バス停については、国道342号のイオン一関付近に路側帯がないこと、また現在のバス停設置場所付近の歩道が狭く屋根付きのバス停を設置することが難しいことから、現時点では御要望に沿うことは困難とのことでした。
 また、一ノ関駅の東西自由通路について交通事業者及び一関市に確認したところ、整備に多額の費用を要することや、将来的な駅舎整備のあり方の検討も必要であるため、現時点で整備については未定とのことでした。
 県では、公共交通の利便性向上を図るため、可能な限り地域の要望に応えていただくよう引き続き事業者等への働きかけを行っていきますが、路線の状況や費用などの制約によりすべての御要望にお応えすることは困難であることを御理解いただきますようお願いいたします。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:交通担当
  • 回答電話番号:019-629-5204

受理年月日:2015年3月10日(電話・ファクス)

受理方法:ファクス

意見提言内容

 平成27年1月6日、県の復興局の職員集団が、拡声器で復興局と名乗り、大声・奇声を発し馬鹿騒ぎをしながら内丸周辺を練り歩く場面に遭遇した。
 その後も身分が特定可能な発言を大声でしたり、けばけばしい恰好で騒ぎたて、長い時間ドンチャン騒ぎする場面にも遭遇した。勤務時間外の事とはいえ管理責任もどうなっているのか甚だ疑問である。
 それでも県職員、特にも復興局の職員なのか。いつまでも被災被災と言うが、このような職員が仕事をしているのなら復興なんて進みようもない。仮設で暮らす被災者や沿岸の市町村職員、内陸で暮らす市民に対しても背信行為である。
 復興のために必死で働いている職員を無にする行為であり、そのような職員は処分すべきである。

取組状況

 御指摘のありました職員の行動は、明らかにモラルに欠ける行為であり、このような誤解を招くおそれのある行動は厳に慎むよう、局内の職員に注意しました。
 被災者に寄り添い、本格復興を着実に推し進めていく上で、県の職員には職務中はもちろんのこと、職務外においても県民の模範となる行動が求められるものと考えています。
 今後におきましても、職員の自覚とマナー等の向上に向け、毎月職場で実施しているコンプライアンス確立の日の取組等の機会を通じて指導していきますので、引き続き県政への御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:復興局
  • 回答課名:復興推進課
  • 回答担当名:管理担当
  • 回答電話番号:019-629-6922

受理年月日:2015年3月9日(文書)

受理方法:文書

 県内の博物館・資料館を通年オープンできる体制で、国民への利用促進を行って欲しい。

取組状況

 県内の博物館等は、年間を通じて多くの県民の皆様に御利用いただけるよう、設置自治体の条例や施行規則に則って運営されています。
 今後も、更なる利用促進に向けて、できるだけ多く開館できるよう検討を進めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:生涯学習文化課
  • 回答担当名:文化担当
  • 回答電話番号:019-629-6171

受理年月日:2015年3月9日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 アベノミクスの経済効果を感じられず切詰めた生活をし、県庁や各庁社内の食堂などを利用しているが、一部では売店が設置していないところもあるので、早急に設置して欲しい。

取組状況

 県庁及び各合同庁舎など県の施設に設置しています食堂、売店は、食堂や売店を経営する事業者等からの設置に係る申請に基づき、来庁者の利便性や職員の福利厚生の観点などから、施設のスペースなどを考慮し、行政財産の使用許可を行っているものです。
 現在、売店が設置されていない合同庁舎においても事業者から設置申請があった場合は、前述の観点から申請内容を検討し、設置の判断を行うことになります。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:管財課
  • 回答担当名:管理担当
  • 回答電話番号:019-629-5116

受理年月日:2015年3月9日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

1 県内の薬物使用で、教員や教授がいたが、今後の汚染が心配なため取締りの強化を要望する。
2 振り込め詐欺の被害が後を絶たないが、再発予防と対策を考えて欲しい。また、県民から電話番号の公表を要望し、企業の調査を希望する。

取組状況

1 覚醒剤等の薬物の乱用は、生活破綻や家庭崩壊を招くばかりでなく、凶悪な二次犯罪を誘発するおそれもあり、更には、暴力団の有力な資金源となっているなど、社会に及ぼす害悪は極めて重大であります。県警察といたしましては、今後とも県民の皆さんと一体となった薬物根絶対策を推進するとともに、県警察の総力を挙げて、取締りに万全を期していきます。
2 県警察では、防犯教室や巡回連絡を通じた個別指導のほか、県・市町村、防犯団体への情報提供、金融機関・コンビニエンスストア・宅配業者との連携、報道機関への広報依頼などの諸対策を講じ、特殊詐欺の被害防止活動を推進しています。
  また、被害の多くが、金融機関窓口で定期解約や預貯金を引き出して、現金を送付し或いは現金を直接被疑者に渡すことで被害に遭う方が多いことから、金融機関の窓口では、警察からの依頼により被害抑止のための声掛けを強化していただいています。
  電話番号の公表については、個人情報の関係から致しかねます。
  ただし、警察に寄せられた相談や被害届などで判明している電話番号で、犯罪に使用されている可能性があるものについては、電話会社へ解約要請するなどの対応をしています。
  また、県警察ではワイモバイル株式会社の実証実験で平成29年1月末まで無料で使用出来る迷惑電話チェッカーのモニターを募集しています。
  迷惑電話チェッカーとは、特殊詐欺のブラックリストとして登録されている電話番号から架電された際に、機械が自動的に判別して、着信拒否(着信音がせず、機械前面下部が赤く点滅する)し、設置者が電話に出ないようにし、被害の未然防止を図るものです。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:県民課
  • 回答担当名:広報・広聴係長
  • 回答電話番号:019-653-0110(2192)

受理年月日:2015年3月9日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 洋野町病院の薬剤師の医薬品横領・転売した問題は、病院の信頼を失い人の命を軽く考えている。原因は何か。他の市町村でもやっているのか疑問であるため、二度と発生しないような対策を要望する。

取組状況

 病院については、医療法に基づき、保健所が毎年立入検査を行っていますが、この検査は、人員や構造設備の状況が医療法に定める基準に適合しているかどうかという観点で行っており、この中で医薬品に関しては、患者の安全確保を目的とした安全管理体制の確認などが中心であり、個々の薬品の購入や在庫の状況などは検査の対象となっていないものです。
 県としては、今後とも、患者にとって適切な医療が提供されるよう法令に則って適切に対応していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医療政策室
  • 回答担当名:医務担当
  • 回答電話番号:019-629-5427

受理年月日:2015年3月23日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 日本には紙の資源が少ないと思うので、使用済みのハガキをきれいな紙などに再生出来れば、古い物も無駄にならないと思う。使用済みハガキの再生にはコストもかかると思うが、県内、全国となれば再生した方が良いのではないか。

取組状況

 県内の市町村においては、使用済みはがきを資源ごみの古紙類として分別収集し、再生事業者に引渡して再生利用(リサイクル)を行っているところですが、市町村によっては、個人情報保護の観点から可燃ごみとして収集し、また、リサイクルが難しい材質のはがき(圧縮はがき等)についても可燃ごみとして収集している場合もあります。
 県としては、限りある資源を有効に活用するため、引き続き分別の徹底によるリサイクルの推進を呼びかけていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:資源循環推進課
  • 回答担当名:資源循環担当
  • 回答電話番号:019-629-5367

受理年月日:2015年3月25日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 1階エレベーターホールのタバコの臭いが非常に不快である。庁外に喫煙室を作っても出入りで臭いが充満している。
 来庁者が皆、不快な思いでエレベーターを待つ状況の改善が必要である。

取組状況

 喫煙所の設置場所については、県庁舎の建ぺい率の制約などがあることから、現在の場所に設置しています。
 タバコの臭い対策については、喫煙所内に吸煙機を2台設置しているほか、換気扇の交換など、庁舎内にタバコの臭いが入らないよう取り組んでいるところであり、今後も、庁舎内にタバコの臭いができるだけ入らないよう対策を講じることとしていますので、御理解をお願いします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:管財課
  • 回答担当名:管理担当
  • 回答電話番号:019-629-5116

受理年月日:2015年3月26日(来訪)

受理方法:来訪

意見提言内容

 平成27年3月25日13時30分過ぎに1階男子トイレを使用した際、ネームプレートを下げた職員が歯磨きをしていた。昼休みが終了している時間ではないのか。また、昼休み中だとしても一般県民も使用する1階トイレで歯磨きをするのは、違和感がありみっともない。

取組状況

 職員に対しては、県民を始め来庁された方が不快に感じられるような行為は慎むよう、日頃から指導しています。
 来庁された方に不快な思いをお掛けすることのないよう、引き続き注意を喚起していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:人事課
  • 回答担当名:人事担当
  • 回答電話番号:019-629-5072

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