平成26年12月の意見・提言集

ID番号 N32990 更新日 平成27年2月19日

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平成26年12月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
  • A 要望の趣旨に沿って措置したもの
    B 実現に努力しているもの
    C 当面は実現できないもの
    D 実現が極めて困難なもの
    S その他
    T 感謝・御礼

受理年月日:2014年12月1日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 岩手県のホームページにおいて、岩手県の最低賃金は平成26年10月4日に時間額678円になっているにもかかわらず、未だ665円を掲載しているとはどういう意図か。適切に告知しなかった県庁及び担当部署乃至担当者は謝罪発表と早急な改善を為すべきである。

取組状況

 ホームページ上にてお詫びの記事を掲載するとともに、記事については削除しました。適切な情報発信に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:労働担当
  • 回答電話番号:019-629-5581

受理年月日:2014年12月8日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 岩手県雪量観測情報は、隣県には類のない岩手県の誇れべきシステムだと思うが、年々観測精度の低下と誤作動が顕著になっているように見受けられる。早急に改善して欲しい。

取組状況

 「岩手県雪量観測情報」における観測値については、観測器の故障により御指摘のとおり異常値が表示されており、利用者の皆さまには大変御迷惑をおかけしました。
 故障が確認された観測器については、順次修繕・更新を行うこととしており、早期に改善するよう努めています。
 今後とも適切な情報を提供できるよう努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路環境課
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5878

受理年月日:2014年12月8日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県ではウォームビズを推奨しているが、医療局では施設の暖房に合わせてペレットストーブ、石油ファンヒータなどを使用しており、職場にある温度計は窓際で24度を記録している。
 夏のクールビズの時には職員も積極的に参加しているが、冬のウォームビズは電気も燃料も無駄に使いすぎである。

取組状況

 医療局では、地球温暖化対策第3次岩手県率先実行計画に基づき、省エネルギーや節電の取組の一環としてウォームビズに取り組んでいますが、医療局棟は構造上、冬季には既存の暖房設備では執務室温が19℃を大きく下回る日もあり、補助的に石油ファンヒーターやペレットストーブを使用しています。
 現在、石油ファンヒーターやペレットストーブの補助的使用により、執務室温は19℃に保たれていますが、補助暖房の使用を必要最低限に抑え、今後とも、冬季の省エネ・節電の取組の一つとして、ウォームビズに積極的に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:経営管理課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-6311

受理年月日:2014年12月15日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県立中央病院の待ち時間が長すぎる。診察まで2時間、診察後次回予定などの説明まで30分以上、受付から診察券返却まで30分以上かかる。
 診察時、医師はPCで経過、投薬、次回の予約等入力しているが、なぜ診察後、会計まで待ち時間があるのか理解できない。何のためのコンピュータ化なのか。
 時間短縮の為に出来ることがあるのではないか。

取組状況

 この度は長時間お待たせし、申し訳ありませんでした。
 当院では電子カルテを使用し、医師の指示を安全に実施するよう努め、併せて、医療費請求に不備がないか等、医師・看護師・会計担当がそれぞれ確認作業を行うため、救急患者の対応や混雑時には人員不足となり、通常よりも診療に時間がかかっています。
 また、診察が終了した順に指示内容の確認を行い、会計処理をしていますが、指示の内容によっては、患者様への説明や確認に時間を要する場合があります。例えば、検査指示が出た場合、同意書、検査前採血の必要性、感染症の有無や内服薬の禁忌薬確認等が必要となります。
 現在、混雑時には人員を増員する、検査説明は会計処理終了後に専門ブースで行うなど、安全性にも配慮しながら改善に取り組んでいます。
 今後も検討を重ね、待ち時間の短縮に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:岩手県立中央病院
  • 回答担当名:事務局
  • 回答電話番号:019-653-1151

受理年月日:2014年12月15日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 岩手グラフなど広報の他に、カラー印刷で毎月発行する印刷物が本当に必要か疑問である。税収の少ないところほど、無駄な印刷物が多いのではないか。
 広報の予算があるのなら、他のところに予算を回せば県民の為になるのではないか。

取組状況

 県では、県の重要な政策などについて、全戸配布の県政広報誌「いわてグラフ」やテレビ、ラジオ、新聞など様々な広報媒体を通じて、広く県民の皆様に適時的確に、分かりやすくお知らせし、県民の皆様の安心と希望につながる広報を展開しています。いわてグラフは年5回発行しており、他媒体に比べて保存性・記録性に優れており、かつ県内全戸配布により全ての年齢層に確実に情報提供できる主要な媒体、必要な広報誌であると考えています。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:秘書広報室
  • 回答課名:広聴広報課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-5283

受理年月日:2014年12月19日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 JR山田線宮古釜石間受け入れについて反対である。JRがあきらめたのに、県が受け入れて経営は成り立つのか。結局は税金の持ち出しであり料金の値上げしかない。公共交通機関というが採算が取れないならどうするのか。税収の少ない岩手で経営は非常に難しいだろう。
 BRTは、バス路線だから時間がかかるというが、融通性は遥かに高いし、効率はよいはず。人口増が見込めない地区でBRTのほうがいいと思う。

取組状況

 これまで、県及び山田線沿線市町は、JR東日本が地域の公共交通を担う鉄道事業者としての責任を果たし、早期に鉄道復旧するよう強く求めてきました。
 一方、東日本大震災から3年を経過した中で、一日も早い鉄道復旧が望まれることから、県と市町村では、JR東日本から提案のあった山田線の三陸鉄道による運営について協議を進めたところ、同社から、関係自治体や利用者の負担にも配慮した支援策が示されました。
 さらに、地域の鉄道として親しまれている三陸鉄道が運行することにより、沿線住民等にマイレール意識が醸成され利用促進につながること、山田線と南北リアス線の一体的な運営により、三陸鉄道の運営コストの縮減につながること等のメリットも踏まえ、今般、地元の総意として、山田線の三陸鉄道による運営案を受け入れることを決定したところです。
 今後は、沿岸市町村等関係者と一層連携を密にしながら、山田線の一日も早い鉄道復旧を目指すとともに、山田線の復旧を三陸沿岸地域の復旧・復興につなげていきたいと考えています。

  • 反映区分:D 実現が極めて困難なもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名: 交通担当
  • 回答電話番号:019-629-5205

受理年月日:2014年12月22日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 夕顔瀬橋西側の右折レーンは、時間帯によって夕顔瀬橋から館坂橋方面へ右折する車が多く、右折待ちの車が右折レーンに入り切らず渋滞が発生し、その車を避けるため強引に左車線に入ってくる車がいて危険である。
 右折待ちの車が少ない夕顔瀬橋東側の右折レーンを縮めてその分西側の右折レーンを長くすれば、右折待ちの車が少しでも多く右折レーンに入れるので渋滞も緩和され、強引な車線変更する車が減るのではないか。

取組状況

 右折レーンの長さについては、道路構造令に基づき、設計速度や滞留する車両の数に応じて定めることとされており、交通管理者である警察と協議の上決定しています。
 御要望の箇所については、橋の前後に交差点が連続していることなど、道路の構造上右折レーンの長さの変更は難しいと考えています。
 なお、今後の交通量の推移や道路の利用状況に応じ、警察と協議しながら必要な対策を検討していきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路環境課
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5878

受理年月日:2014年12月24日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 都市部での消費税率を高く、地方を低くという制度が実現するよう、国政へ働きかけていただきたい。実現できれば、本県内での流通促進、観光の活性化、企業誘致の促進、雇用の拡大に大きな期待ができるものと思われる。

取組状況

 御提言の趣旨については、これまでも国政の場等において議論がされてきたところですが、事業者における経理が煩雑化することなどから実施は極めて困難とされてきたところです。
 今後も地方分権を推進する観点から様々な議論がありうるものと見込まれますので、議論の進展を見守っていきたいと考えています。

  • 反映区分:D 実現が極めて困難なもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:税務課
  • 回答担当名:管理企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5144

受理年月日:2014年12月25日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 昨今、高校入学まで公共交通機関の利用経験が少ないせいか、高校生が公共交通機関を利用するにあたって、混雑している電車に乗車する際、後ろに何人も乗客が待っているのに、乗車してすぐ入口付近でかたまって、他の乗降客の迷惑を省みず平気な顔をしている。
 また、降車する際にぶつかっても、迷惑そうな顔をしたり、座席に腰掛け通路に足を投げ出し、誰かが前を通りかかっても、足を引っ込めることすらしない。
 是非、JRやバス会社と協力して、入学後、公共交通機関の乗車マナーについての講習を行い、他の乗降客の迷惑を考えることの出来る、人間育成につなげて欲しい。

取組状況

 発展途上にある生徒たちの行動とはいえ、公共交通機関利用のマナーに問題があること、県教育委員会としても大変遺憾に思うところです。
 生徒の社会性の涵養(マナーやエチケット指導等)については、年度初めに電車やバス利用の際の通学指導を行う等、学校教育の様々な場面を捉えてきめ細かく指導しているところです。また、長期休業に入るにあたっては、各県立高校等に対し、休業中の生活の在り方について入念に指導するよう通知をしています。
 当該事案にかかり、お分かりになる範囲で具体的な情報をいただければ、関係高校に連絡のうえ指導を促します。
 今後とも児童生徒の健全育成に尽力していきますので、よろしくお願い申し上げます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:生徒指導担当
  • 回答電話番号:019-629-6145

受理年月日:2014年12月25日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 県道219号線を利用していますが、小岩井農場を過ぎてから立木が道路に覆いかぶさり怖いので、降雪時期は特に、点検をお願いしたい。

取組状況

 県道219号の小岩井農場の周辺は御提言内容のとおり降雪時に着雪により沿道の木が垂れ下がる場合があります。このことについては道路パトロールや除雪により対応しています。また、木の持ち主にも立木の適切な管理をお願いしています。
 今後は御提言を踏まえ、より一層、パトロールを強化し道路交通の安全確保に努めていきますので、御理解と御協力をお願いします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:盛岡広域振興局
  • 回答課名:土木部
  • 回答担当名:道路環境課
  • 回答電話番号:019-629-6646

受理年月日:2014年12月4日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 いわて食財サポーターとして県産品の需要が大きくなり、これからも食財を取入れた料理をしたいが、HPなどでも手軽にできる調理や食財の栄養素を教えてはどうか。
 食財のうまみを知ることで、料理や食財へ関心が持てるのではないか。

取組状況

 県では、県産農林水産物の利用拡大を図るため、食の総合ポータルサイト「いわて食財倶楽部」、フェイスブック「いわて食財サポーター通信」、いわての食財サポーターに対するメールマガジンなどを活用して、いわての食財の魅力や生産者・料理人の食に対する一生懸命な取組等の「いわての食」に関する情報を積極的に発信しています。
 御提言にあります、調理については、「いわて食財倶楽部」の中に掲載している「いわてのかあさん通信」の中で、いわての郷土料理や手軽に作れる料理などの紹介を行うとともに、県公式ホームページで、いわての食財を使ったヘルシーレシピ集を掲載しています。
 また、食材の栄養素については、「いわてのかあさん通信」の中で、栄養バランスのとれた食事の作り方などを紹介するとともに、県公式ホームページに「岩手版食事バランスガイド」を掲載し、食財や食事の栄養バランスに関心を持っていただけるような情報発信に取り組んでいます。
 このような取組を通じて、今後とも県民の皆様が健康的でバランスのとれた食生活を営むことができるよう、引き続き食に関する情報発信の充実に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:流通課
  • 回答担当名:6次産業化推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5732

受理年月日:2014年12月4日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 介護職に従事しているが、長時間勤務における雇用体制は人材不足が原因である。
 特養施設・老健施設においての雇用と、利用者の受入れ体制について、岩手県での取組みを教えて欲しい。

取組状況

 県では、新規人材の確保や潜在有資格者の掘り起し等を行うキャリア支援員を福祉人材センターに配置するなど、介護・福祉人材の雇用に努めるとともに、職場環境の改善を目的としたセミナーの開催、介護事業所において資格を有しない職員を雇用した場合にも「働きながら資格を取得することができる」事業の実施などにより、雇用の拡大に努めてきたところです。
 なお、特別養護老人ホームの入所待機者の解消に向けて、市町村では施設整備を進めており、引き続き平成27年度からの第6期介護保険事業計画期間で新たな整備を検討しているところです。県では、施設整備とともに、地域包括ケアを推進することにより、多様なサービスがバランスよく提供される体制が構築され、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:長寿社会課
  • 回答担当名:介護福祉担当
  • 回答電話番号:019-629-5435

受理年月日:2014年12月10日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 殺処分される犬や猫は、殺処分せずに地震予知のために使ったり、大きな犬は農作物に被害を与える動物がいる農場周辺などで飼ってはどうか。

取組状況

 捕獲、引取り等によって県が保管している犬や猫については、飼い主への返還を推進するためホームページで情報を公開したり、健康状態や性質を考慮のうえ、適正に飼育できる新しい飼い主に対して譲渡をするなど、殺処分を減らすための対策を実施しています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-5323

受理年月日:2014年12月10日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 岩手県の全ての郵便局と図書館に、ホームレス救済募金箱と悩み受付け箱を設置して欲しい。
 また、まだ着られる服や靴、まだ食べられるお弁当やパンなどをホームレスの人に無料でプレゼントしてはどうか。
 併せて、自殺しようと思っている人・ホームレスになってしまった人・たくさんの人を殺そうと思っている人は「ここに相談してください」というポスターもたくさんあるべきだと思う。

取組状況

【ホームレス支援について】
 御要望のありましたホームレスの方を対象にした救済募金箱の設置については、当県では設置する予定はありません。
 なお、ホームレスの方を含め生活に困窮している方が利用できる制度として、「生活保護制度」があります。
 この制度は、生活保護法に定める要件を満たせば国民誰もが最低限度の生活を保障される制度です。
 岩手県の場合、生活保護の相談、申請等の手続きは、市にお住まいであれば市の福祉事務所へ、町村にお住まいであれば広域振興局又は町村福祉担当窓口等で対応しています。
 身近に生活に困窮している方がいる場合、お近くの福祉事務所等の窓口へ相談を進めていただくことも方法の一つと考えられます。
【自殺相談について】
 全国的な取組として9月の自殺予防週間及び3月の自殺対策強化月間において「こころの健康」に関する相談の電話番号をポスター掲出により周知しているほか、本県においては、「こころの相談電話」を実施しており、新聞広告やテレビCMなどを通じて周知しています。
 今後とも、悩んでいる多くの方に相談先の情報が伝わるように周知を進めていきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:地域福祉課/障がい保健福祉課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-5425/019-629-5446

受理年月日:2014年12月22日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 (1)東日本大震災の大津波で被災した県道などにラウンドアバウトを整備して欲しい。
 (2)西和賀町の国道に道の駅を開設して欲しい。
 (3)一関市山目町にある県道260号と県道134号の交差点にある手前の案内標識を改善して欲しい(国道マークと電車マークを貼り付ければわかりやすい)。

取組状況

 (1)ラウンドアバウトの整備について
  岩手県内では、宮古市の土地区画整理事業において、県道崎山宮古線と市道との交差点に整備する予定です。
 (2)道の駅の開設について
  西和賀町内には、一般国道107号沿いに「道の駅錦秋湖」があることから、新たな道の駅の整備は検討していません。西和賀町にお越しの際は是非当駅を御利用ください。
 (3)案内標識の改善について
  県道260号(一関平泉線)と県道134号(山目停車場線)との交差点の案内標識における国道マークと電車マークの表示については、今後の更新の際などに、他の標識とあわせ対応を検討していきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路環境課
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5878

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 10、20年後、漁師や農家の若い担い手が減り生産業が下がってしまうと、ブランディング事業も一時的で、根本的な担い手が増えていかないと厳しいのではないか。漁師や農家の年間通しての作業を知らなければ、なろうという発想も浮かばないので体験も仕事を知るひとつだが、もう少し仕事として出来るような仕組みがあれば何か繋がっていけるのではないか。

取組状況

 漁業分野においては、漁師になるための技能・技術を学ぶことができる漁業研修制度があります。この漁業研修を受けるには、全国漁業就業確保育成センターが全国各地で開催している漁業就業フェアに参加する必要がありますが、県では、県漁連等と連携して、フェアを県内に誘致・開催し、漁業への新規参入を支援しています。
 また、農業分野では、農業体験やインターシップを実施していますが、県立農業大学校の「いわて農業入門塾」において、年間を通じた農業生産技術が習得できるほか、本格的に就農を目指す方には「農の雇用事業」による法人経営体などでの雇用就農による生産技術や経営ノウハウ等の習得も可能となっています。
 今後とも、県では、漁業や農業への新規就業希望者に対し、これらの仕組みを利用するよう積極的に情報提供しながら、市町村等関係機関や団体とも連携し、意欲を持って取り組む新規就業者の確保・育成に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農業普及技術課/水産振興課/農林水産企画室
  • 回答担当名:農業普及技術課普及担当/水産振興課漁業調整担当/農林水産企画室企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5623

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 久慈市の子どもたちが勉強等で都会に出た後、戻って来たい時に受け入れが出来るよう雇用や住宅事情などを改善して欲しい。

取組状況

 本県では、移住・定住施策の一環として、岩手ファンの拡大を目指した情報発信とともに、移住者の受け入れ先となる県内市町村の体制整備への支援を行っているところですが、それぞれの市町村では、若者の定住に向けて、空き家バンク制度や、定住奨励金等の各種支援施策を実施しています。
 今後とも、市町村等の関係機関と連携し、移住者への支援を行いながら、若者の定住に向けた取組を進めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:県北沿岸・定住交流担当
  • 回答電話番号:019-629-5194

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 久慈市の子どもたちが勉強等で都会に出た後、戻って来たい時に受け入れが出来るよう雇用や住宅事情などを改善して欲しい。

取組状況

 県では、産業振興施策や雇用対策基金を活用した事業などにより、長期・安定的な雇用の場を創出するとともに、正規雇用の拡大や在職者に対する処遇改善に取り組んでいます。
 また、東京都内に岩手県Uターンセンターを設置し、首都圏に住む本県へのUターン希望者や大学生が、専門の相談員による無料職業紹介や定期的な求人情報の提供を得られるよう支援しています。
 さらに、年2回、東京都内で岩手県U・Iターンフェアを開催し、県内企業とUターン希望者とのマッチングの場を提供しています。
 今後も、関係機関と連携し、長期・安定的な雇用の創出・拡大やUターンの促進に取り組んで行きます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:雇用対策担当
  • 回答電話番号:019-629-5591

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 児童手当は中学生までが対象だが、高校や大学の助成も増やして欲しい。高校や大学になるにつれて、教育資金がはね上がることから、家庭や学生の経済的負担の緩和につながる施策をお願いしたい。
 また、若い世代と高齢者の単独世代が年々増えているが、3世代の家庭を増やすことで、子どもの生活習慣病、食生活、生活リズムの改善と家庭内DV、虐待、自殺や孤独死など根絶できるのではないか。子育て手当て、母子・父子家庭の手当て、生活保護の手当てよりも、3世代家庭への手当てを考慮し、ぬくもりのある3世代家庭を増やしていただきたい。

取組状況

 国の制度である児童手当は、現在は中学生までが対象となっていますが、国において高校生等への拡大の検討を行っているなどの情報はありません。
 また、核家族化が進んでいる背景には、若者の就業環境や生活条件の違いによる都市部への集中など様々な要因が考えられるところであり、現在のところ3世代支援の新たに手当を創設する予定はなく、御意見として賜ります。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:子ども子育て支援課
  • 回答担当名:少子化
  • 回答電話番号:019-629-5456

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 岩手県に望むことは他県の人たちを対象とした被災地ツアーを企画することだ。復興のために被害の様子をみんなに伝え続けることが大切である。
 テレビなどで震災の報道が少なくなっている今、全国の人たちに震災の被害の大きさや復興にかかる時間などを実際に見て理解して欲しい。

取組状況

 県では、県内陸部から沿岸部に周遊し、震災語り部ガイド及び復旧しつつある観光施設等を組み入れた「いわて三陸観光応援バスツアー」の運行を支援しています。
 また、震災学習を中心とした教育旅行や企業研修の誘致を沿岸地域の観光の柱として、誘客の拡大に取り組んでいるところです。
 このほか、大手旅行雑誌への広告掲載、首都圏における情報発信イベントやインターネットを活用した総合旅行予約サイトとのタイアップによる情報発信を行っているところであり、今後も様々な角度から被災地の状況を発信し、沿岸地域への誘客に取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光課
  • 回答担当名:三陸観光再生特命担当
  • 回答電話番号:019-629-5572

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 観光産業振興の中で、交通網整備は重要である。沿岸は狭い道路が多く、観光客は大変である。また過疎化で高齢者が増えてくるので救急車がすぐ通れるという点でも交通網整備は必要である。

取組状況

 岩手県は広大な面積を有していることから、都市間距離が長く移動には長い時間がかかります。特に沿岸地域では「時間・距離の壁」が観光振興などの面で大きな課題となっています。
 こうしたことから県では、沿岸地域の復興のためには、三陸沿岸地域を南北に貫く縦貫軸、内陸と三陸沿岸地域を結ぶ横断軸となる高規格道路ネットワークの構築が必要不可欠と考え、「岩手県東日本大震災津波復興実施計画」において、これらの道路を「復興道路」として位置付け、国に対して早期の全線開通を要望するとともに、国や関係市町村等と一丸となってスピードアップに取り組んでいます。
 また、復興道路の整備効果を波及させるため、高規格道路ネットワークを補完する道路や、三陸沿岸地域の医療拠点等へアクセスする道路を「復興支援道路」・「復興関連道路」として位置付け、幅員の狭いところなど交通隘路の解消に取り組んでいます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 回答担当名:計画調査担当
  • 回答電話番号:019-629-5868

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 これからの岩手県に望むのは観光産業振興である。観光に力を入れることで、他県から人が来て経済効果が上がり、岩手に住んでみたい人が増えると人口も増えるのではないか。

取組状況

 観光産業の振興は、交流人口の拡大や地域の活性化にとって重要であり、県では、平成24年の「いわてデスティネーションキャンペーン」で構築した官民一体となったオール岩手の体制により、各地の観光資源の発掘、磨き上げを図るとともに、世界文化遺産平泉や「あまちゃん」などを情報発信の柱としながら、全県への誘客拡大に取り組んでいるところです。
 さらには、観光を通じて、岩手の魅力に触れ、「来てよかった」「また来たい」と感じ、岩手ファンになっていただき、交流人口の拡大とともに定住の促進に繋がるよう、オール岩手での取組を進めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光課
  • 回答担当名:観光振興担当
  • 回答電話番号:019-629-5571

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 将来は地元で働いて地域に貢献したいと考えている高校生が多くいると思うので、高校生や大学生が地元に戻って来られるような地域復興や景気雇用対策をお願いしたい。

取組状況

 県では、産業振興施策や雇用対策基金を活用した事業などにより、長期・安定的な雇用の場を創出するとともに、正規雇用の拡大や在職者に対する処遇改善に取り組んでいます。
 また、若年者が地域の産業を支える人材として能力を発揮できるよう、若年者本人の支援や事業所側の採用力強化にも取り組んでいます。
 さらに、東京都内に岩手県Uターンセンターを設置し、首都圏に住む本県へのUターン希望者や大学生が、専門の相談員による無料職業紹介や定期的な求人情報の提供を得られるよう支援しています。
 今後も、関係機関と連携し、長期・安定的な雇用の創出・拡大や若年者の就業支援に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:雇用対策担当
  • 回答電話番号:019-629-5591

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 看護師の方が懸命に働く姿に感銘を受け、看護師を志望しているが、進学の際には親に金銭的な負担はかけられないので、金銭面での更なる支援を希望する。

取組状況

 県では、看護職員を目指す皆様の進学を容易にするとともに、県内の看護職員を確保することを目的として岩手県看護職員修学資金貸付制度を設けています。
 この制度は、看護学生に対して修学資金(国公立看護師養成施設の場合、月51,000円以内、私立の場合は月60,000円以内)を貸与し、卒業後に県内の医療機関に一定期間勤務した場合は返還を免除する制度で、平成26年度は約340名の方が利用しています。
 看護師学校等への入学後に申込みいただくことになりますが、御不明な点は県庁の医療政策室までお問い合わせください。
 なお、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金と併せて利用することも可能です。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医療政策室
  • 回答担当名:医務担当
  • 回答電話番号:019-629-5407

受理年月日:2014年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 震災では、多くの方が津波で命を失ったり、家を流されたりしたので辛いと口に出すことが出来なかった。
 今でも心に傷を負っている子供たちはたくさんいると思うので、震災から数年経った今でも子供たちをケアする体制は必要である。

取組状況

 県教育委員会としても、幼児児童生徒の心のサポート体制の継続は必要と捉えており、沿岸部へのスクールカウンセラー(心理の専門家)の継続配置やスクールソーシャルワーカー(福祉の専門家)の拡充を進めているところです。
 今後とも、子どもたちの健全育成への御支援・御協力をお願い申し上げます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-6145

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5281 ファクス番号:019-651-4865
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