平成26年6月の意見・提言集

ID番号 N27591 更新日 平成26年8月5日

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平成26年6月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
  • A 要望の趣旨に沿って措置したもの
    B 実現に努力しているもの
    C 当面は実現できないもの
    D 実現が極めて困難なもの
    S その他
    T 感謝・御礼

受理年月日:2014年6月12日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

 動物をごみ扱いする定時定点回収を未だに行っている事は事実か。この非人道的極まりない行いは、日本の恥を晒すことになり、「尊い命」をごみ扱いする無知で煩悩的な人間の肩を持つ事は、何を意味しているのか。

取組状況

 本県では、一部地域において、犬猫を直接、保健所へ持ち込むことが困難な飼い主に対し、最寄りの町村役場を引取り場所に指定し、引取りを実施しておりましたが、安易な引き取り依頼を抑制するため、関係町村と協議を重ね、平成26年3月末をもって廃止しており、現在は、実施しておりません。
 なお、これまで実施してきた町村役場での引取りは、決して安易な定時定点回収ではなく、県職員がその場に出向き、飼い主等から直接聞き取りを行い、終生飼養・譲渡への取り組み等に関する指導を実施した上で、やむを得ない場合のみ、行っておりましたことを申し添えます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-5323

受理年月日:2014年6月5日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 他自治体の図書館では事業主の宣伝活動促進、図書館経費の効率的な運用、図書館サービスの向上を目的とした「雑誌スポンサー制度」の導入が広がっているが、岩手県立図書館でも導入の予定はあるのか。

取組状況

 岩手県立図書館では、現在のところ雑誌スポンサー制度の導入を予定していませんが、市町村立図書館を始め他の県立図書館でも導入事例があることは承知しています。今後も当該制度の導入拡大が予想されますので、導入状況を確認しながら同制度について研究を進めていきたいと考えています。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:生涯学習文化課
  • 回答担当名:生涯学習担当
  • 回答電話番号:019-629-6176

受理年月日:2014年6月5日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 男女平等や共同参画と言えば、女性を対象としたものという認識だと思うが、男性という理由で被る冷遇には無頓着になったり、不感症になっているのではないか。
 政府は成長戦略の柱として女性の積極的な活用を打ち出しているが、職場にはジェンダーを理由とした合理的理由のない差別がある。
 多くの公的機関には女性センターはあっても、男性センターは無い。男性にも同じように耳を傾け、目を光らせてほしい。男女差別がなくなるよう、より積極的な啓発活動をお願いしたい。

取組状況

 岩手県では、これまでも「岩手県男女共同参画推進条例」、「いわて男女共同参画プラン」に基づき、男女共同参画社会の推進に努めていて、「男女が互いに尊重し合い、共に参画する社会」を基本目標として各種施策を実施しています。
 「いわて男女共同参画プラン」では、男女共同参画をリード・サポートする人材の育成の中で、男性の人材養成を推進することとしていて、本県で養成している男女共同参画サポーターのうち男性の人数などを指標として定めているところです。
 また、岩手県男女共同参画センターでは性別に関係なく相談を受け付けているほか、月1回男性相談員による「男性相談」の日を設け、対応しています。
 今後も、男女共同参画社会の実現に向けて取り組んでいきますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:若者女性協働推進室
  • 回答担当名:青少年・男女共同参画担当
  • 回答電話番号:019-629-5346

受理年月日:2014年6月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 国見温泉手前の道路は山菜取りの車で埋め尽くされるのだが、特に朝や土日はカーブの真ん中や曲がり角にはみ出して駐車したりとひどい状況である。また、対向車線をはみ出して曲がってくる車もいるが、事故が起こる前に対策を打って欲しい。

取組状況

 御指摘のとおり、毎年6月は山菜採りのための通行車両が多く、管轄しています盛岡西警察署では交通事故防止のためパトロールを強化するとともに、路上駐車している車両に対しては交通事故防止のチラシにより注意喚起しているところです。
今後とも継続的にパトロールを強化し、特に路上の駐車車両に対しては交通安全広報を実施するなどして交通事故防止を図りますので、今後とも交通事故防止に御協力をお願いします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:県民課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-653-0110

受理年月日:2014年6月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 盛岡市黒川のサイクルロードであるが、河川敷の田畑を利用している者がサイクルロードにバイクや自転車を停めている。自転車はサイクルロードである以上やむをえないが、通行人の妨げになることもあるが、バイクは進入禁止という表示があるにも関わらず、駐車している。利用の場合でも駐車はさせるべきではない。(最低でも2013年頃には確認できていた)なお、黒川9地割と黒川23地割の2箇所である。

取組状況

 御指摘のありましたサイクルロード(一般県道盛岡矢巾自転車道線)は自転車歩行者専用道路であることから、道路管理者においては、各道路との接続部に自転車歩行者専用道路である旨の標識及び車止めを設置し周知徹底を図っているところです。
 自転車歩行者専用道路は、道路法(第48条の15)の規定により、スクーター等に乗った状態で通行することはできませんが、押しての通行を禁止しているものではありません。
 また、道路法においては、放置車両など通行に支障が生じるものでなければ駐車そのものを禁止するものではないことから、スクーター等が駐車していることをもって道路法の規定に違反しているとは判断できません。
 しかしながら、御指摘を踏まえ、今後スクーター等による通行や、通行の支障となる駐車等道路管理上支障となる事実が確認された場合には、注意指導を実施していきます。
 なお、道路交通法上の規制については、所轄の警察署又は警察本部にお問い合わせをお願いします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路環境課
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5878

受理年月日:2014年6月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

1 渋民バイパス、西根バイパスの工事が着々と進行する中、一本木バイパスの工事は再開される気配がないが、一本木バイパスはいつ開通するのか。
 一部供用開始後、一本木市街地の交通量は減少したが、心無いドライバーによるバイパスと旧道でどちらが早いか競争する状況になっている。交通量が減った反面、以前より車の速度が上がるという残念な結果になっている事から市街地歩行者の安全性は上がるどころか、下がったのではないか。
2 滝沢分れと滝沢駅を結ぶ県道において、3月か4月頃に全体的に道路の補修が行われ、非常に走り易くなったが、分れ付近の国道4号をアンダーパスする付近に補修忘れがある。白いペンキでマーキングされた穴がまだ1つ残ったままで、補修した業者の施工忘れと思われる。入札で価格を決めたのであれば業者に再度補修をさせるべきである。

取組状況

1 一本木バイパスについては、平成22年11月11日に一本木地区の人家連担部を迂回する北側約2.8kmの区間について供用を開始したところです。残りの区間については、一部用地協力が得られていないことから供用にはなお時間を要する見込みですが、地権者の御理解が得られるよう努めていきます。
 旧道の状況については、交通管理者に情報提供し、対応を検討していきます。
2 県が管理する主要地方道盛岡環状線の滝沢分れから滝沢駅区間の道路については、平成26年3月に舗装の損傷状況調査を実施し、補修延長が長い箇所について4月中旬に機械作業による補修を行っています。
 補修延長が短く面積が小さな箇所については機械作業が難しいことから、人力作業による補修を行うこととしています。
 御提言のありました国道4号のアンダーパス付近の補修箇所については、人力作業により補修を行う予定で現在準備を進めており、6月20日頃に補修を完了させる予定です。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 回答担当名: 計画調査
  • 回答電話番号:019-629-5866

受理年月日:2014年6月10日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 寝台特急北斗星・カシオペアの存続の陳情について、昨年来の事故や不祥事で大赤字のJR北海道に、新たに高額な電気機関車や老朽化してる客車やディーゼル機関車の更新を迫るというのは、無責任ではないのか。岩手県や青森県・北海道は、陳情だけして一切の支援もせず、JR北海道には更なる負担を背負わせ、自分達は通過手数料が第三セクターに入るから運行を未来永劫させろというのはあまりにも無責任ではないのか。

取組状況

 寝台特急列車は、北海道と本州を結ぶ移動手段として、観光やビジネスなど多くの方々に利用されており、北海道の観光、経済活動に大きく貢献しています。
 また、寝台特急列車が青森県及び岩手県の並行在来線(第三セクター鉄道)を走行する際に得られる運賃収入は、地域の足として、通学、通院など、車を利用できない方々をはじめとして、多くの皆様に利用いただいている並行在来線を維持運営するため、大変重要なものです。
 これらの現状を踏まえ、3道県が合同し、JR北海道に対して要請を行ったものです。

  • 反映区分:S その他
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-5205

受理年月日:2014年6月10日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 平成25年11月17日に飲酒運転をした女性臨時職員がいる。通達を出して喚起して欲しい。

取組状況

 県では、職員に対し、毎年度実施している交通安全研修や、毎月15日のコンプライアンス確立の日の取組などを通じて、交通法規の遵守について指導しているところです。これらの機会や職員の綱紀保持に係る通知の発出により、職員に対する指導を徹底していきたいと考えています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:人事課
  • 回答担当名:人事担当
  • 回答電話番号:019-629-5071

受理年月日:2014年6月15日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 温泉旅館等の施設での入浴の際に、乳がんの治療者等が専用入浴着を着用することについて、理解を促進するための啓発ポスターなどを作成し、当該施設に掲示できないか、既に実施している都道府県の状況も参考にしながら、検討して頂きたい。

取組状況

 乳がんの治療者等が着用する専用入浴着に係る理解促進については、当事者の生活の質の向上にとって重要な取り組みであるとの認識の下、県として市町村や関係団体等の意見を伺いながら検討を進めることとします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:健康国保課、医療政策室
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-5468

受理年月日:2014年6月19日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県営常盤アパートの樹木の伐採を県の土木事務所に依頼してから一ヶ月以上が経つ。6月5日に確認の電話をしたが、忙しいとの事だった。復興で忙しいのは理解できるが、早急に善処して欲しい。

取組状況

 御指摘の樹木については、去る6月26日に剪定除去を行いました。
 なお、今回、提言者からの伐採の依頼及び確認の電話を受け付け、現地立会のうえ剪定除去を実施したのは、県営住宅の指定管理者である一般財団法人岩手県建築住宅センターです。
 指定管理者に対しては、今後、作業の実施時期等の説明を十分に行うよう改めて指導いたしましたので、お知らせします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:土木部
  • 回答担当名:管理課
  • 回答電話番号:0197-22-2881

受理年月日:2014年6月23日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 広域振興局で雇用している就業支援員の電話態度が悪い。当社の担当者が不在であり、帰社する時刻が不明なことを伝えても、自分の都合のみで話を推し進め、さらには電話口にて高らかに笑い、当社社員は自分の応対を馬鹿にされていると感じたようである。
 高校生等の就職を手助けする就業支援員が、電話や会社訪問のノウハウを知らなくて良いのか。そのような者を何故採用したのか。大いに疑問に感じている。

取組状況

 この度御提案いただいた職員の電話態度について、不快な思いをさせましたこと、心からお詫び申し上げます。
 いただいた御提言を真摯に受け止め、就業支援員に対して注意喚起をしました。
 県では、雇用・労働に関する地域課題に対応するため各地区に就業支援員を配置し、高校生の就職支援、新卒者の職場定着支援や情報収集等のために企業訪問を行っています。
 今後も地域内関係機関との連携に努めて雇用対策施策を進めていきますので御理解と御協力をお願いします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:雇用対策担当
  • 回答電話番号:019-629-5592

受理年月日:2014年6月30日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 南光病院では入院時に平熱を聞くようだが、今回自分の入院時には聞かれず、検温の際、体温が低く35度位なのに、36度で異常がないと言われた時には、看護師なのかと疑った。

取組状況

 この度は御不快な思いをおかけしましたことをお詫びいたします。
 入院時には、これまでの病歴や体調等の確認の中で普段の平熱も確認させていただいているところですが、今回の入院では平熱の確認を行なわないままの対応となってしまいました。
 今後は、入院時に平熱の確認を必ず行うとともに、入院中の体調の変化にも十分注意しながら、患者様が安心して入院生活送ることができるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:岩手県立南光病院
  • 回答担当名:事務局
  • 回答電話番号:0191-23-3655

受理年月日:2014年6月23日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

 自動車税の納税通知書が届いていないのに、いきなり督促状が届いた。
 また、督促状に掲載されている電話番号は普通の電話番号であり、当方から電話をかけると料金がかかってしまう。フリーダイヤルの番号を載せるべきではないか。

取組状況

 今回送付した督促状により不快な思いをお掛けし申し訳ありませんでした。
 さて、平成26年度の自動車税の納税通知書は4月30日に発送しており、その後に転居等の理由で返戻されたものもありますが、○○様の納税通知書は返戻されておりません。この場合は、通常到着すべきであった時に送達されたものと推定する旨、地方税法により定められているところであります。
 また、督促状については、同法により、完納されていない場合には納期限(今回の自動車税については6月2日)から、20日以内に発付しなければならないとされていることから送付したところであり、御理解下さるようお願いいたします。
 なお、自動車税の納付書を同封させていただきますので、納付頂きますようよろしくお願いいたします。
 フリーダイヤルについては、受信専用で最初に電話を受けた職員から担当者に転送できない等の問題もあるため、現時点では予定しておりません。
 おって、該当する課等の担当から折り返し連絡することも可能ですので、お申し出くださるようお願いします。

  • 反映区分:D 実現が極めて困難なもの
  • 部局名:盛岡広域振興局
  • 回答課名:県税部
  • 回答担当名:間税課
  • 回答電話番号:019-629-6546

受理年月日:2014年6月25日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 震災後PTSDなど心に傷を負っている子どもたちの心のケアに力を入れていかなければならない。各学校の養護教諭の先生を大学に派遣するなど、県内で長期的にケアのできる専門家を育てていく事も必要だと思う。

取組状況

 東日本大震災津波以降、幼児児童生徒のこころのサポートは本県教育施策における最重要課題の一つとして、「教員研修」「人的支援等」「心とからだの健康観察」の3つの柱で取り組んできました。平成25年度の「心とからだの健康観察」の結果を見ますと、全体としては安定しつつあるものの、地域別・学校種別など詳細に見ていくと、継続した支援が必要な子どもが多数いるものととらえています。今後とも医療機関等と連携しながら支援していきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:生徒指導担当
  • 回答電話番号:019-629-6145

受理年月日:2014年6月25日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 岩手県の人や同世代の人にもっとILCについて興味を持って欲しいので、メディアで特集を組んだり、ILCを楽しく学べる施設などがあればいいと思う。

取組状況

 県では、ILCの実現に向けて、ILCに関する県民の皆様の理解が何よりも重要であると考えており、県政番組や県の広報誌「いわてグラフ」を活用してILCの特集を組むなど、県民の皆様がILCに対して興味、関心を持っていただけるような取り組みを進めています。
 また、現在、ILCに特化した施設はありませんが、公共施設でのパネル展示や企画展の開催、駅構内での模型の展示など、関係機関や関係市と連携して利用者が多い施設での展示物の展示を行っています。
引き続きお寄せいただいた御提言も踏まえ、ILCに関する県民の皆様の理解増進につながる取り組みを進めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:科学ILC推進室
  • 回答担当名:ILC推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5217

受理年月日:2014年6月25日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 ILC建設に関して、民間も入れて、もっとアイディアを出し合うような話し合いの場があれば、いろいろなアイディアが出てくるのではないか。

取組状況

 現在、県内にはILCを推進する様々な民間団体が組織されており、それぞれの特色を生かしながら、ILCの実現に向けた取り組みが展開されています。
県では、こうした団体との話し合いの場に積極的に参加し、御意見、御提言を賜りながら取り組みを進めているところです。
引き続きお寄せいただいた御提言を踏まえ、民間の発想を取り入れた取り組みを進めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:科学ILC推進室
  • 回答担当名:ILC推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5217

受理年月日:2014年6月25日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 震災により心に傷を負った子どもたちの心のケアに力を入れて、子どもたちに夢を持たせたい。また、長期にわたってケアのできる専門家を育てていくことも必要ではないか。

取組状況

 震災により心に傷を負った子どもたちの心のケアについては、平成23年6月から宮古、釜石、気仙地区に「子どもの心のケアセンター」を開設し、県内外の専門医による相談活動を実施してきました。
平成25年には、中長期的に子どもの心のケアを実施していくための拠点として岩手医科大学に委託し、「いわてこどもケアセンター」を開設しました。同センターでは、矢巾町に開設した児童精神科クリニックと沿岸3地区への巡回診療により、震災でトラウマを持った子どもたちへの認知行動療法などの専門療法を実施したり、児童精神科医や臨床心理士等の専門スタッフの確保・養成、地域の支援者への研修会の開催等を一体的に実施しているところです。
今後も、被災した子どもたちの成長に寄り添い、地域の保健・医療・福祉・教育の関係機関と連携を図りながら、子どもたちへの心のケアを継続していきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:子ども子育て支援課
  • 回答担当名:子ども家庭担当
  • 回答電話番号:019-629-5458

受理年月日:2014年6月25日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 国際化への英語教育の強化を図るものとして、義務教育の段階から、諸外国の方々と議論や交渉ができる言語技術の教育について取り組んでいくことが必要である。

取組状況

 外国語科の指導においては、中学校において自分の意見や考えを伝え合うなどの言語活動に取り組ませているほか、高等学校においては本県で平成25年度から教員対象の「ディベート研修会」を実施し、英語を用いて討論させる指導を通じて、生徒のコミュニケーション能力の向上に努めているところです。
 また、現行の中学校学習指導要領国語科では、「話すこと・聞くこと」領域において、例えば「調べて分かったことや考えたことなどに基づいて説明や発表をしたり、それらを聞いて意見を述べたりする(中学校2年)」「社会生活の中の話題について、相手を説得するために意見を述べ合う(中学校3年)」などの言語活動を行うことが示されており、教員研修会や授業研究会を通して、その徹底に努めているところです。
 他にも、例えば社会科において消費税をテーマにディベート(賛否の立場を決めて是非を問う討論)を行ったり、自分たちの考えた町づくりについてプレゼンテーション(発表活動)に取り組んだりするなど、全ての教科等において、様々な言語活動の工夫に努め、児童生徒の思考力、判断力、表現力等を育む指導に取り組んでいるところです。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:義務教育担当
  • 回答電話番号:019-629-6138

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
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