平成25年12月の意見・提言集

ID番号 N19570 更新日 平成26年2月27日

印刷

平成25年12月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。
受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
  • A 要望の趣旨に沿って措置したもの
    B 実現に努力しているもの
    C 当面は実現できないもの
    D 実現が極めて困難なもの
    S その他
    T 感謝・御礼

受理年月日:2013年12月2日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

  県立宮古病院に入院した際に採血・点滴を受けたが、担当した看護師がスムーズに採血・点滴を行うことができず、身体的に負担であった。
 病院利用者が安全安心な医療を受けられるよう、定期的に採血・点滴ルート確保の適性を病院側で審査したうえで、各病棟の看護師配置を決めるべきだと思う。  

取組状況

  この度は、御不快な思いをおかけしましたことをお詫び申し上げます。
 患者様に採決・点滴を行う際には、患者様の血管の状態を観察して、穿刺困難な血管の場合には、穿刺部位を温めて血管を浮き出させるような工夫を行い、患者様の苦痛を最小限にするよう取り組んでいます。
 また、看護師の血管穿刺訓練については、看護師技術研修等に組込み定期的に指導を行っています。
 今回の御提言を真摯に受け止め、看護職員一同、改めて技術力の向上に努力し、安全でやさしい医療の提供に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:岩手県立宮古病院
  • 回答担当名:事務局
  • 回答電話番号:0193-62-4011

 

受理年月日:2013年12月4日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

  岩手の玄関口でもある開運橋が錆び付いており、恥ずかしく思う。

取組状況

  県では、今後、建設後50年を経過した高齢化橋梁が急増する見通しであり、適切な維持管理が困難になる恐れがあるため、橋梁長寿命化修繕計画を策定し、損傷の著しい橋梁から順次補修を進めています。
 開運橋についても他の橋梁との優先度を勘案しながら適切な時期を判断し補修することとしています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:盛岡広域振興局
  • 回答課名:土木部
  • 回答担当名:道路環境課
  • 回答電話番号:019-629-6646

受理年月日:2013年12月5日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県立中央病院産婦人科に通院しているが、事務職と思われる職員のおしゃべりがうるさくいつも不快に感じている。
 病院に勤務している職員の態度とは思えないが、この職員はどのような職種であるのか。

取組状況

 この度は、当院の職員の対応により御不快な思いをおかけしましたことをお詫び申し上げます。
 御指摘を受け、事実確認を行い、医師事務作業補助者の対応に問題があったことを確認し、勤務中の会話、言動には規律と緊張感を持ってあたること等について改めて確認、徹底を図りました。
 今回の御提言を真摯に受け止め、職員研修や業務指導等を通じて職員の資質の向上を図り、より適切な接遇、対応ができるよう改善に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:岩手県立中央病院
  • 回答担当名:事務局
  • 回答電話番号:019-653-1151

受理年月日:2013年12月10日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県立美術館の職員と思われる男性が、館内を威嚇的に歩いており不愉快である。公共施設において、来場者の気分を害するような態度での歩き回りがないよう改善していただきたい。
 また、平成23年、24年に比べて無駄に照明を点灯しているように感じるが、美術館においては、展示室が明るければ良いのではないか。
 税金を投じて運営している公共施設は、率先して節電に取り組むべきだと思う

取組状況

 この度の御指摘について、御不快な思いをおかけしたことに対し心よりお詫びいたします。
 今後は、より適切な接遇、対応ができるよう努めていきます。
 また、館内の照明については、LED電球等により省電力化に努めているところですが、頂いた御意見を踏まえ、引き続き節電に努めていきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの 
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:生涯学習文化課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-6171

 

受理年月日:2013年12月13日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

  県南地域にある高校のいじめについて、教職員がふざけてごまかしていたという話を聞いたが、教職員のこのような対応が問題を助長させたのではないか

取組状況

 近年、いじめ問題が社会問題化している中、このような事件が発生したことについて、大変残念に思います。
 当該校においては、平素から生徒の状況把握に努め、様々な方法を用いていじめ問題の認知を進めてきました。
 しかしながら、結果的に問題の把握が後手に回ったことや、県民の皆様に御心配をおかけしたことについて、県教育委員会としても重く受け止め、当該校に対し所要の指導を行ったところです。
 現在、被害を受けた生徒の支援に全力を挙げるとともに、加害生徒への厳正な指導を進めているところであります。
 今後とも、児童生徒の健全育成に尽力していきますのでよろしくお願い申し上げます

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:生徒指導担当
  • 回答電話番号:019-629-6145

受理年月日:2013年12月20日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 九戸政実のインターネット投票は、見づらく、ネット関係を熟知していなければ投票に辿り着けない作りになっている。
 誰にでも使いやすく、見やすく、分かりやすいページに直すべきではないか

取組状況

 この度は、「現代の九戸政実クン☆選抜総選挙」のインターネット投票におきまして、御不便をおかけし大変申し訳ございません。
 こちらの投票システムは、今回の選抜総選挙に合わせて新たに構築したものではなく、県の既存の電子申請システムを活用して職員が作成したものです。
 そのため、ネット投票入り口をクリックすると県の電子申請のページにつながり、独自のインターネット投票専用システムを構築した場合と比較して、わかりづらい形となってしまいました。御不便をおかけし大変恐縮ですが、御理解いただければと存じます。
 今後も九戸政実関連の事業を様々な形で展開していきますので、御支援、御協力のほどよろしくお願いいたします

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:県北広域振興局
  • 回答課名:二戸地域振興センター
  • 回答担当名:地域振興課
  • 回答電話番号:0195-23-9201

 

受理年月日:2013年12月24日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 いわてグラフは再生紙を使用し環境に配慮しながら発行しているが、ホチキスで閉じているため、分別して処理する際は針を外す手間がかかり、針も無駄になるため勿体ないと思う

取組状況

 いわてグラフの制作に関しては、環境保護に配慮することとしていますので、今後も状況に応じ、検討していきます。
 なお、八幡平市では、ホチキス止めの雑誌については、針をはずすことなく紙ひもで十字に結んで、そのまま資源ごみとして出すことができますのでお知らせします

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:秘書広報室
  • 回答課名:広聴広報課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-5283

受理年月日:2013年12月25日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 平成25年9月2日に実施された県主催の総合防災訓練の訓練内容や要綱のホームページ掲載予定について県総合防災室へ問い合わせの電話をした際、職員の対応が横暴であり、全く会話にならなかった。
 県民に対してこのような対応をする総合防災室の担当者が、本当に防災業務を行い、県民の生命・財産を守ることが出来るのか

取組状況

 電話によるお問い合わせに際し、職員の応対によって不愉快な思いを抱かせてしまったことについては、お詫び申し上げます。御提言を踏まえ、御指摘をいただいた職員を含め、所属職員に対する接遇教育には意を用いて対処していきます。
  なお、お問い合わせを頂戴した際の状況ですが、当時、県では、災害対策本部を設置し、平成25年8月9日に県央部を中心に発生した大雨・洪水災害に対処していたところであり、同年9月1日に総合防災訓練を実施するかどうか、最終的な決定には至っていなかったところです。このため、お問い合わせに対し、訓練内容等について御回答できなかったものです。
 御指摘のありました総合防災訓練は、県民に対する防災知識の普及啓発及び防災意識の高揚、防災関係機関相互の連携協力体制の構築、職員の防災実務の習熟等を目的に、関係市町村等と連携し、実践的かつ広域的な訓練を実施しているところです。また、総合防災訓練では、避難訓練や避難所運営訓練など、参加いただく地域住民が実践的な訓練を体験できるよう、訓練内容の充実等に努めているところですが、今後とも、総合防災訓練の実施目的を達成し、県全体として防災力が向上できるよう、御指摘をいただいた事項も踏まえながら、総合防災訓練を企画・実施していく考えです

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:総合防災室
  • 回答担当名:防災危機管理担当
  • 回答電話番号:019-629-5166

受理年月日:2013年12月18日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

 岩手県公務員の不祥事が続いており、県民の一人として恥ずかしく思い、怒りを感じる。
 見本になるべき警察官の不祥事は大きな問題であるため、起こした不祥事の大小に関わらず、組織全体を厳しく指導していただきたい

取組状況

 県警察の不祥事に対し、厳しい指導を求めるとする御意見について、県民からの厳しいお声として大変重く受け止めています。
  県警察としては、職員の不祥事が続いていることから、全所属・全職員に対し、綱紀粛正とともに職務倫理の再徹底を図るなど、再発防止に取り組んでいるところであります。
  現在、年末・年始の特別警戒活動や交通事故防止に県警察を挙げて取り組んでいますが、県民の皆様の御理解や御協力を得ながら、職員一丸となって県民の安全・安心のための警察活動を進めていきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:警務部監察課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-653-0110(内2861)

受理年月日:2013年12月10日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 様々な地域活動を行っている一般の団体の中で障がい者が一緒に活動したり、一般企業に就職し個々の能力を発揮できるよう、就労継続支援など障がい福祉に注目してもらいたい

取組状況

 本県では、「障がいのある人もない人も共に学び共に生きる岩手県づくり条例」が平成23年7月から施行されており、障がいについての県民の理解の促進と障がいのある人に対する不利益な取扱いの解消に向けて、県民への普及啓発や相談窓口の設置、障がいのある人とない人との交流機会の拡大・充実などの取組を行っているところです。
 御提言のとおり、障がい者が社会を構成する一員として持てる能力を発揮し、社会、経済、文化などあらゆる分野の活動に参加することは当然の権利であり重要なことですので、県民や企業等の障がいについての理解が促進されるよう、今後とも、障がい者就労支援事業所等における活動及び自主生産製品の周知・広報や、交流行事の開催、ボランティアの養成などを実施していきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:障がい保健福祉課
  • 回答担当名:障がい福祉担当
  • 回答電話番号:019-629-5447

受理年月日:2013年12月10日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 東日本大震災以降、災害時にはラジオをということでラジオが見直されている。
 いつ起こるかわからない災害に迅速に対応するためにも、カシオペアエフエム(旧二戸地区)の聴取エリアを二戸地域全体に拡大する必要があると思うので、行政にも支援していただきたい

取組状況

 東日本大震災以降、一関市や宮古市、大船渡市において新たにコミュニティFMが設立されるなど、カシオペアFMをはじめとするラジオ局が災害時に担う役割に大きな期待が寄せられているところです。
 また、ラジオの電波が届きにくい山間部が多くある県北地域において、カシオペアFMのエリア拡大は、住民への情報提供手段の充実につながるものと思われます。
 一方、コミュニティFMの放送エリアは、原則、市町村内の一部の地域となっており、複数の市町村にまたがる区域を放送区域とする場合は、住民のコミュニティの一体性が認められる必要があります。
 このことから、カシオペアFMの放送区域を拡大する場合には、放送区域にある市町村が緊密に連携して取組む必要がありますので、関係市町村、県と御相談願います。
 なお、要望があった内容については、二戸地域内の町村にお伝えします

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:地域情報化担当
  • 回答電話番号:019-629-5313

 

受理年月日:2013年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 JR山田線の早期復旧を行うなど、通学に負担のかからないような交通網の整備をしてほしい。  

取組状況

 県では、国やJR東日本に対して、JR山田線の鉄路での早期復旧について、沿線市町と合同で要望を行ってきたほか、同様に被災路線を持つ宮城県や福島県とともに合同で要望を行ってきたところです。
 また、JRからは、復旧後の利用促進策の検討を依頼されており、沿線市町と検討を行っているほか、平成25年11月には宮古市においてシンポジウムを開催し、住民の皆さんに、鉄路を復旧、維持するためには、住民が利用していくことが重要であるということを認識していただきました。
 今後も、沿線市町と連携しながら、復旧に向けた働きかけを行っていきます。
 なお、三陸鉄道については、平成26年4月に全線が復旧し、運行再開する予定となっています

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:交通担当
  • 回答電話番号:019-629-5205

受理年月日:2013年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 復旧した道路が、台風でまた損壊してしまった。もっと頑丈に作ってほしい。  

取組状況

 被災した道路の復旧に長時間を要し、交通の安全が確保できず、適当な迂回路が無い場合などは、大型土のう等を使用した応急の仮工事を行い、早期に交通の安全を確保することとしています。
 今回は、この仮復旧した道路が台風に伴う波浪等により被害を受けたものと考えられますが、本復旧に当たっては再度災害の防止も考慮しながら復旧方法を検討し、工事を実施することとしています

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:砂防災害課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-622-5924

受理年月日:2013年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 震災から2年以上経過したが、いまだに仮設住宅で生活をしている被災者が多くいるため、高台の土地に住宅を建設できるように、環境整備を行ってほしい

取組状況

 県としては、市町村が進めている復興まちづくり事業に対し、連絡会議などを通じて情報提供や技術的支援を継続的に行うなど、一日も早く住宅建設が可能となるよう、高台の造成事業の早期完了に向け、引き続き市町村と連携して取り組んでいきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:都市計画課
  • 回答担当名:管理開発担当
  • 回答電話番号:019-629-5887

受理年月日:2013年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 三陸道の早期建設を行うなど、通学に負担のかからないような交通網の整備をしてほしい

取組状況

 国が整備を進めている三陸沿岸道路については、県内の全区間で工事着工するなど、かつてないスピードで整備が進められており、平成25年10月に普代道路が全線開通したほか、平成25年度内には尾肝要道路及び高田道路が開通する見込みです。
 県では、国の「東日本大震災からの復興の基本方針」に沿って着実に整備を進めるとともに、県の復興計画期間内である平成30年度までに全線完成することを国に対し要望しており、今後とも関係機関と調整を図りながら、国に対し早期全線完成に向けて働きかけを行っていきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-5868

受理年月日:2013年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 宮古市の田老町は列車の本数が少ないため通学が不便である

取組状況

 田老を経由する運行本数について、震災前は13.5往復でしたが、現在は震災の影響により、宮古~小本間を3車両のみで運用していること等から、7往復となっており、地域住民の方々に御不便をおかけしています。
 平成26年4月には、北リアス線が復旧する予定であり、車両基地のある久慈と宮古までの区間がつながることから、運用車両数が大幅に改善します。
 現在、三陸鉄道において、平成26年4月以降の新ダイヤの編成を進めているところですが、地域住民の移動手段が確保され、利便性が向上するようなダイヤ設定となるよう指導します

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:交通担当
  • 回答電話番号:019-629-5218

受理年月日:2013年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 三陸ジオパークや、地元の歴史、震災を含めたガイドを行っていくため、更に知識を身につけ、資料などを準備しなければならないが、市から出でいた補助金が平成25年で打ち切りになるとのことで、金銭的な負担が多くなるので、県に支援していただきたい

取組状況

 県では、震災からの創造的復興や観光再生を推進していくため、三陸ジオパークや震災学習を沿岸振興の柱として推進しており、特にも地域の魅力や震災の教訓を来訪者に分かりやすく伝えることのできるジオガイドや震災語り部の養成は、重点事項として取り組むこととしています。
 三陸ジオパーク推進協議会主催のジオガイド養成講座や沿岸・県北広域振興局の観光振興事業等を通じて、引き続き、地域での受入体制の整備や学習機会の提供に取り組んでいくとともに、金銭的な負担軽減が図られるよう、市町村と協議していきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:県北沿岸・定住交流担当
  • 回答電話番号:019-629-5194

受理年月日:2013年12月12日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 内陸の観光地とタイアップしながら、観光ルートを作り観光客の誘致をしたいが、県道35号笛吹峠が非常に難所であることがネックになるため、道路の改良をしていただきたい

取組状況

 主要地方道釜石遠野線笛吹峠付近の改良整備については、交通量の推移や公共事業予算の動向等を見極めながら検討していきますが、早期の整備は難しい状況です。
 なお、国が整備を進めている復興道路の完成により、史跡橋野鉄鉱山をはじめとした釜石地域の観光地へのアクセスがより良好になることから、今後とも関係機関と調整を図りながら、国に対し早期全線完成に向けて働きかけを行っていきます

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 回答担当名:計画調整担当
  • 回答電話番号:019-629-5868

受理年月日:2013年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 若者が町に残りやすくするためにも雇用の場を確保してほしい

取組状況

 県では、被災地における産業復興のほか、新事業創出や経営支援、企業誘致などの産業振興施策の推進とともに、事業復興型雇用助成金の活用などによる長期・安定的な雇用創出に取り組んでいるところです。
 また、ジョブカフェ等就職支援機関において、カウンセリング等のサービスや就職に関する情報を提供するなどの就職支援を行うことにより、若年者の雇用対策を推進しています。
 今後も、関係機関と連携しながら、雇用の場の確保に努めていきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:雇用対策・労働室
  • 回答担当名:雇用対策担当
  • 回答電話番号:019-629-5592

受理年月日:2013年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 災害公営住宅への入居は、高齢者などが安心して生活できるように、集落やコミュニティーごとに入居できるようにしてほしい

取組状況

 県営住宅については、希望する複数の世帯が応募できる「グループ入居」を実施しています。
 また、通常の公営住宅と比較して広い集会所の整備及び共用部分のバリアフリー化を図ることにより入居者が外出しやすくするなど、コミュニティーを守る対策を講じています

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:公共住宅担当
  • 回答電話番号:019-629-5931

受理年月日:2013年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 震災から3年近く経過した今になって、PTSDの症状が表れたり、症状が表れているのにも関わらずPTSDだという自覚がないため悩んでいる被災者が多くいるため、対策を講じてほしい

取組状況

 県では、被災された方々のこころのケアを総合的・中長期的に進めるため、沿岸4地域に「地域こころのケアセンター」を設置し、臨床心理士や保健師などの専門職が常駐し、市町村の保健師など地域の関係者と連携を図りながら、こころの健康に関する相談や訪問、住民への健康教育などを行っています。
 このような専門職による支援と併せて、住民の方々がPTSDも含めたこころの健康問題について、正しい知識を持ち、適切な治療や支援につながることが大切ですので、こころの病気に関する正しい知識の普及や適切な初期対応に係る普及啓発にも努めています

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:障がい保健福祉課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-5446

受理年月日:2013年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 被災した高校生の中で進学したいと考えている者が多くいるため、学習への経済的支援をさらにお願いしたい

取組状況

 県では、東日本大震災津波により著しい被害を受けた幼児、児童、生徒、学生等の生活の支援、教育の充実等のため「いわての学び希望基金」を平成23年6月に設置し、その基金を活用した「いわての学び希望基金奨学金給付事業」を行っています。しかし、その対象を親を亡くした又は親が行方不明となった子どもとしているため、被災家庭の児童、生徒等に支援が十分に行き届いていない状況もあります。そのような状況への対応として、県教育委員会では各学校を通じて、民間団体等の奨学金の情報提供を積極的に行っていますので、その点を御理解の上、情報を活用いただきますようお願いいたします

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:高校教育担当
  • 回答電話番号:019-629-6166

受理年月日:2013年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 復興公営住宅の整備と、高台の住宅地の整備を早急に進めてほしい

取組状況

 県では、災害公営住宅の早期整備に向け、従前の競争入札方式に加えて、設計施工一括選定方式や敷地提案型買取方式の整備手法の採用による整備期間の短縮や、岩手県復旧復興工事施工確保対策連絡調整会議等を通じて円滑な工事の実施に努めています。
 また、高台の住宅地の整備については、市町村が進めている復興まちづくり事業に対し、連絡会議などを通じて情報提供や技術的支援を継続的に行うなど、一日も早く住宅建設が可能となるよう、高台の造成事業の早期完了に向け、引き続き市町村と連携して取り組んでいきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:県土整備企画室
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5846

受理年月日:2013年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 次に地震が起き津波が発生しても、防波堤が完成していれば被害を最小限に抑えることができ、安心した生活を送ることができるため、出来るだけ早く防波堤の整備を行ってほしい

取組状況

 岩手県では、平成25年、「復興加速年」として、「安全」「暮らし」「なりわい」の3つの原則に基づく復興の基盤づくりに全力で取り組んできたところです。
 平成26年は、「本格復興推進年」として、防潮堤の整備などの復興のスピードアップを図って行きます

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:復興局
  • 回答課名:まちづくり再生課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-6935

受理年月日:2013年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 仮設住宅は寒い時期になると、屋内と屋外の温度差によって結露が発生することでカビの発生を促進している。
 カビの発生は不衛生であり、健康被害を及ぼす可能性が考えられるため、仮設住宅の改良をしていただきたい

取組状況

 応急仮設住宅の結露やカビの発生については、御不便をおかけしています。
  県では、早期に建設したプレハブ仮設住宅について、外壁断熱追加工事や窓の2重化等の対策を行ったところです。
  住戸の位置など状況によっては結露・カビがひどくなる場合もあり、その際は点検、修繕等について対応させていただきますので、応急仮設住宅保守管理センターへ連絡をお願いいたします

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:住宅計画担当
  • 回答電話番号:019-629-5934

受理年月日:2013年12月17日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 災害時には、普段利用していた国道が瓦礫でふさがれ利用することが出来なくなったため、高速道路や迂回路など、インフラの整備を進めてほしい

取組状況

 国が整備を進めている三陸沿岸道路については、野田久慈道路を含めた県内の全区間で工事着工するなど、かつてないスピードで整備が進められています。
 県では、県の復興計画期間内である平成30年度までに全線完成することを国に対し要望しており、今後とも関係機関と調整を図りながら、国に対し早期全線完成に向けて働きかけを行っていきます。
 また、津波により浸水した道路については、県では嵩上げや浸水区域を回避するルート切替について、関係市町村と調整を図りながらまちづくり連携道路整備事業として事業を進めています。平成25年1月には主要地方道野田山形線野田工区において工事着手するなど、着実に事業を推進しているところであり、引き続き早期完成を目指し事業推進に努めていきます

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-329-5868

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5281 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。