平成25年8月の意見・提言集

ID番号 N13357 更新日 平成26年1月17日

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平成25年8月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
  • A 要望の趣旨に沿って措置したもの
    B 実現に努力しているもの
    C 当面は実現できないもの
    D 実現が極めて困難なもの
    S その他
    T 感謝・御礼

受理年月日:2013年8月1日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

岩手県にぜひテレビ東京系列局を設立してほしい。

取組状況

テレビ放送局の新設には、一般的に、放送局設備の確保、経営基盤及び技術的能力などが求められています。これらの要件を満たすためには、民間が主体となりながら、テレビ放送局の設立に向けた取組を進めていく必要がありますが、現時点では、県内において、設立に向けた取組は承知していません。

  • 反映区分:D 実現が極めて困難なもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:地域情報化担当
  • 回答電話番号:019-629-5313

受理年月日:2013年8月1日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

平成25年7月31日、県南広域振興局から誤送信したメールについて削除して欲しいというメールが届いた。
誤送信されたメールの内容は、BCCに入力して送信するところをCCに入力し、送信してしまったというものであった。
これは個人情報の漏えいに当たり、削除すればよいという問題ではない。

取組状況

「南いわて食産業クラスター形成ネットワーク」のメールマガジンは、このネットワークに会員登録いただいた法人等の会員向けに、イベントや、会員の交流事業等の情報をお届けしているもので、このネットワークの事務局である県南広域振興局で作成、配信しています。
今回のメールアドレスの誤送信については、本来会員アドレスを非表示で配信するべきところ、表示されたまま会員の皆様に配信されたものです。
配信直後に、会員の皆様へのお詫びと誤送信のメールの削除を御依頼申し上げたところです。
今後こうした事態が発生しないよう、メール配信のシステムと運用方法を抜本的に見直し再発防止に万全を期していきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:経営企画部
  • 回答担当名:産業振興課
  • 回答電話番号:9-32-210

受理年月日:2013年8月7日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

県立中部病院には、病気の患者に対して命の尊厳を無視するような接し方で、患者の家族に対して高圧的な対応をする医師がおり、また、人員体制に余裕がなく忙しいためか、作業が義務的であり、対応が悪い看護師がいる。
このような医師や看護師に対して、怒りや不満を持った患者やその家族が非常に多くいることを県立中部病院職員全員に周知し、職員の対応について改善してほしい。

取組状況

この度は、当院職員の対応により、御不快な思いをおかけしたことをお詫びいたします。
当院では、接遇、診療内容、待ち時間、病院運営及び施設設備等について、患者様や御家族様から御意見をいただく投書箱「ふれあいポスト」を院内に設置しています。
また、いただいた御意見については「患者支援医療相談室」で対応等を検討し、来院される皆様が安心して受診できるような体制づくりに努めています。
今回いただきました御意見について真摯に受け止め、職員に周知徹底を図るとともに、接遇研修を開催するなど、より適切な接遇、対応ができるよう、改善に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:県立中部病院
  • 回答担当名:事務局
  • 回答電話番号:0197-71-1511

受理年月日:2013年8月7日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

仕事の都合上、県立中央病院で受診するための予約を取ることができないため、再診で受付をした際に、予約が取れないのなら他の病院で受診するよう言われた。
県立中央病院は予約以外の診察は行わないのか。

取組状況

この度は、御不快な思いをおかけしたことをお詫びいたします。
県立病院では医師不足などにより、外来診療を制限せざるを得ない状況が発生しており、当院では、外来患者様の待ち時間を短縮し、スムーズに受診していただくため予約制により診療を行っています。
予約がなくても診察を受け付けていますが、その場合には、予約の方が優先され、長時間お待ちいただくこととなるため、開業医などの受診をお願いしているものですので、御理解と御協力をお願いします。
なお、次回の予約をされていない場合や予約を変更したい場合には、事前に該当診療科外来まで御連絡をいただければ(平日午後3時から午後5時)御相談に応じていますので、よろしくお願いいたします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:県立中央病院
  • 回答担当名:医事経営課
  • 回答電話番号:019-653-1151

受理年月日:2013年8月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

普段は岩手県のホームページを見る機会が少なくても、災害時には必ず見られるようであってほしい。

取組状況

東日本大震災津波の発災時にも同様につながりにくい状況となったことを踏まえ、平成26年2月1日に県公式ホームページのリニューアルを予定しており、それに合わせ、新しいサーバによる運用に切り替えることとしています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:秘書広報室
  • 回答課名:広聴広報課
  • 回答担当名:広聴広報担当
  • 回答電話番号:019-629-5283

受理年月日:2013年8月12日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

岩手県公式ホームページで、HTMLをコピー&ペーストするだけでリンクバナーが設置できる方式を採用すれば、従来よりもリンクバナーが利用しやすくなり、ホームページの閲覧数が増え、PR効果向上・県政情報発信・バナー広告収入確保などで有利になるのではないか。

取組状況

コピー&ペーストでリンクバナーを設置することのできるHTML掲載事例を御紹介くださいまして、ありがとうございました。
せっかくの御提案ではございますが、御紹介くださったHTMLは、バナー画像の表示に際し、県のウェブサーバに格納されたデータを参照する仕組みとなっており、県のウェブサーバの処理能力を若干消費します。
災害等で本県ホームページへアクセスが集中した場合も適切な応答を維持するために、本県Webサーバの処理能力の浪費を極力抑えたいと考えていることから、本県としては、バナー画像をダウンロードいただき皆さまのウェブサイトやブログ等にアップロードのうえ掲載くださる方式が望ましいと考えています。
引き続き、発信する内容の充実を図ることで、閲覧数の増加につなげていきたいと考えています。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:秘書広報室
  • 回答課名:広聴広報課
  • 回答担当名:広聴広報担当
  • 回答電話番号:019-629-5283

受理年月日:2013年8月19日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

釜石・大槌地区の中小企業が震災の影響で、深刻的な人手不足に陥っている。
このような状況のなか大型店舗誘致により、中小企業の従業員が大型店舗への就職を希望しており、今後、倒産、工場閉鎖、店じまい等の事態が予想される。
被災地の復興は大型店舗を誘致することではなく、地元の人間が地元の中小企業で働けるような環境を整えることではないか。

取組状況

県は、沿岸地域において企業見学会や求職者に対するセミナーを開催し、復興に取組む地元企業への就職の動機付けなど、求職者に対する意識啓発を行い、就職面接会などにより地元企業と求職者のマッチングの促進に努めています。今後も被災事業者の状況を把握しながら、地元市町村やハローワークなどの関係機関と連携して地元企業への雇用促進に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:商工企画室
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5529

受理年月日:2013年8月20日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

県道230号線の大船渡市丸森から大船渡市魚市場間は、狭い道路で車のすれ違いが大変の状況であるのに、車道まで草が伸びているため大変危険である。
早急に草刈りをしてほしい。

取組状況

県道230号線(一般県道丸森権現堂線)で御提言のありました大船渡市丸森から大船渡魚市場間までの道路除草ですが、現在、県で管理している路線について順次除草作業を行っている状況ですので、当該区間については平成25年9月上旬までに完了する見込みとなっています。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:沿岸広域振興局(大船渡)
  • 回答課名:大船渡土木センター
  • 回答担当名:道路整備課
  • 回答電話番号:0197-27-9919

受理年月日:2013年8月21日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

平成25年2月から大阪で瓦礫焼却が開始され、その間に身体の不調を訴える方も増え、辛い思いをされている方がいる中で、平成25年9月にも終了するとの情報があるが現在どの位の量が残っているのか教えていただきたい。

取組状況

平成25年7月末には主だった選別処理を終了し、9月中旬には北港処分地での最終処分が終了する見込みとなっています。
今後は、不燃物の処理に注力し、平成26年3月までの処理完了に向けて全力で取り組んでいきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:廃棄物特別対策室
  • 回答担当名:災害廃棄物対策担当
  • 回答電話番号:019-629-6940

受理年月日:2013年8月26日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

国際リニアコライダー計画の北上山地への誘致について、東海村で発生した加速器事故による被曝などの説明も併せて、岩手県民に広く、分かりやすく説明してからにしてほしい。

取組状況

  1. ILC計画への理解促進について
    ILC建設の効果は、県南部のみならず、県全域、更には東北全域に及ぶことから、県ではこれまでも、ILCに関する県政特別番組の放送や、県広報誌いわてグラフへの記事掲載、沿岸部を含めた県内各所での講演などを行い、その普及啓発に努めてきました。
    今後も関係団体と連携を図りながら、県民の皆様にILC計画の理解促進や気運醸成を図るため、講演会等の開催や情報発信を行い、更なる普及啓発に努めていきます。
  2. 東海村の加速器施設での事故との関連について
    東海村の大強度陽子加速器施設J-PARCハドロン実験施設における放射性物質漏えい事故は、陽子ビームを標的の金属(金曜日)に誤って多量に放射したため、金が蒸発し、その時発生した放射性物質を飛散させたもので、モニター故障を疑ったことや、警報を停止した上で実験を再開したり、排気ファン管理区域外に排出したりといった、施設の不備と人為的なミスとが重なり起きたものです。
    ILCで使用するビームは、素粒子である電子・陽電子であり、J-PARCの実験とは形態が異なるため、専門家からは同様の放射性物質を飛散させる事故が起きる可能性は、極めて低いとの見解が出されているところですが、J-PARCの教訓を参考として、最悪の可能性を想定し、万全の体制がとられるものと考えているところです。
  3. ILC誘致の意義について
    ILCは、基礎科学の研究に飛躍的な発展をもたらすだけでなく、加速器や測定器をはじめとする多くの先端技術の開発と実用化を促進させ、21世紀の「科学と技術」を大きく前進させるプロジェクトであるとともに、世界中から優秀な人材と技術が集まる「国際学術研究都市」の形成にもつながり、岩手の未来、ひいては日本の未来を創造するために大きな役割を果たすものと考えています。

県としては、関係団体と連携を図りながら、東日本大震災からの真の復興を成し遂げ、いわての未来を切り拓く戦略的プロジェクトである「ILCの東北誘致」を積極的に取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:政策推進室
  • 回答担当名:ILC推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5203

受理年月日:2013年8月27日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

高校の在学履歴について相談するため所管部署に電話をしたが、対応した職員は、在学履歴についての法律的な根拠にも触れずに、出来ないの一転張りで、対応中に薄ら笑いが聞こえてきた。
このような対応はあまりにも酷いのではないか。

取組状況

この度は、職員の対応により、御不快な思いをおかけしたことをお詫び申し上ます。
今回の対応にあたって至らぬ点があったことについては、真摯に受け止め、今後、適切な対応ができるよう改善に努めていきます。
なお、お問い合わせのありました高校の在学履歴の件については、次のとおり回答します。

高校の在学履歴について
在学の履歴については、学校教育法施行規則により、「校長は、その学校に在学する児童等の指導要録を作成しなければならないこと」、「指導要録のうち入学、卒業等の学籍に関する記録については、その保存期間を20年間とすること」が規定されており、学校の所掌事項となっていますので、当該高校に御確認ください。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:法務学事課
  • 回答担当名:私学振興担当
  • 回答電話番号:019-629-5042

受理年月日:2013年8月27日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

雫石町鶯宿温泉にあった「けんじワールド」は、平成25年8月25日を以て閉園し18年の歴史に幕を閉じました。客足減で赤字が膨らみ経営破綻したのが閉園理由のようで、跡地は来年ガーデニング公園に生まれ変わるそうです。
けんじワールド閉館のニュースで思い出したのが「盛岡市が抱える二つの旧市営プール跡”旧つなぎスイミングセンター跡”と”旧勤労青少年プール跡”を今後どうするのか?」です。

つなぎスイミングセンターと勤労青少年プールは施設の老朽化と客足減による赤字増大によりけんじワールドよりずっと以前に廃止され、跡地は解体・売却されず当時のまま廃墟と化した状態が続いています。これら旧市営プール跡が廃墟となったまま解体・売却されない、これは市民にとって大きなイメージダウンといえましょう。繋温泉・高松公園はいずれも観光地であり、これらの場所に廃墟となった旧つなぎスイミングセンターと旧勤労青少年プールがあるわけで、市民・観光客は治安悪化による客足減少などのイメージダウンを心配しています。

廃墟となったままの旧つなぎスイミングセンターと旧勤労青少年プール跡地の今後の活用策について、市はパブリックコメントで意見を募ると共に、広報や市サイトで公開すべきと思います。私個人としては、廃墟となった旧つなぎスイミングセンターと旧勤労青少年プールの早期解体更地化を望む次第です。

取組状況

御提言いただきました旧つなぎスイミングセンターについては、解体のうえ再整備することとしていますが、実施時期については、財産処分の制限や財源などの問題があることから、平成28年度以降となる予定です。
(勤労青少年プールについては盛岡市にて回答予定)

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:都市計画課
  • 回答担当名:管理開発担当
  • 回答電話番号:019-629-5887

受理年月日:2013年8月27日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

近所の県職員宿舎の共用階段、共用廊下の電気が毎晩つけたままになっていて、気になっている。震災の影響で電気料金も値上がりしていることもあり、公務員の方々の率先した節電と意識改革を望む。  

取組状況

職員宿舎の共用階段や共用廊下の照明については、防犯対策や安全確保のために、宿舎ごとに入居者で組織する自治会で点灯する個所や時間を決めて実施しています。
なお、節電については、点灯の間引きによる照明を行うとともに、点灯時間の厳守や照明が不必要な個所の消灯などに取り組んでいますが、今後とも節電の徹底に努めます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:管財課
  • 回答担当名:管理担当
  • 回答電話番号:019-629-5117

受理年月日:2013年8月28日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

二戸市金田一にある食堂で、調理中にタバコをくわえたままの様子がうかがえ、目にあまるため調査し注意していただきたい。

取組状況

本県では、食品営業者が公衆衛生上講ずべき措置について、食品衛生法施行条例により規定しており、この中で、「従事者は、施設内においては、所定の場所以外で喫煙をしないこと。」としているところです。
二戸保健所では、御提言を踏まえ、平成25年8月29日に食品衛生監視員が当該施設に対して立入検査を実施いたしました。
その結果、調理室内で喫煙していたことが確認されたため、調理室内での喫煙禁止について口頭で厳重に注意いたしました。
今後においても、食品関係業者を対象とした立入検査や研修会等の機会を捉えながら、食の安全・安心の推進に一層努めていきますので、御理解と御協力をお願いいたします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県北広域振興局(二戸)
  • 回答課名:二戸保健福祉環境センター
  • 回答担当名:環境衛生課
  • 回答電話番号:0195-23-9202

受理年月日:2013年8月29日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

磯漁の漁師をしており、蛸の浜漁港日立浜船揚場を利用しているが、早朝、夕刻の作業をするとき照明がないため暗くて大変困っている。
震災前は船揚場の照明灯が5つほどあったが、今は1基もないため照明を設置していただきたい。

取組状況

県が管理している日立浜船揚場(ケーソンヤード脇の船揚場)には、震災前に宮古漁業協同組合で漁業者の作業の安全を確保するために照明灯を設置していましたが震災により流失しているところです。
県では、この度の御提言を受け、宮古漁業協同組合に照明灯の復旧予定について確認したところ、宮古漁業協同組合からは防潮堤等の工事の完成に合わせて照明灯の復旧を行なう予定である旨のお話をいただきました。
ついては、御提言の趣旨を踏まえ、県から宮古漁業協同組合に仮設照明の設置も含めて早期復旧を検討していただくようお願いしてきたところであり、引続き、照明灯の早期復旧について働きかけをしていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:沿岸広域振興局(宮古)
  • 回答課名:宮古土木センター
  • 回答担当名:河川港湾課
  • 回答電話番号:0193-65-0031

受理年月日:2013年8月1日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

一関市千厩地区はFMラジオの電波が入りにくい難視聴地域であるため、県がFMラジオの中継点設置のための補助をするなどして、災害時でもFMラジオが配信され情報が提供されるように、難視聴対策と改善策を講じてほしい。
また、東日本大震災時に無料配信されたIPサイマルラジオ(radiko)のように、岩手県内だけでも無料でラジオを聴けるサービスを提供してほしい。

取組状況

今回御提言のありました一関市千厩地区のFMラジオの受信状況については、平成22年度に関係機関と県が現地調査を行い、中心街付近で雑音が入るものの、概ね聴取可能な状況と把握しています。
また、一関市千厩地区は、一関コミュニティFM放送局(FM Asmo)が開局したことにより、災害時に、一関市と一関コミュニティFM放送局が連携して、住民に対し、きめ細かい情報を提供する環境が整っています。

一方、県内には難聴地域もあり、県としても、東日本大震災津波を受けて、災害時にも確実に情報収集手段が確保できるラジオの有用性を強く認識したことから、国に対し、ラジオ放送の難聴を解消するための支援制度の創設を要望しています。
また、通常時のサイマル放送(地上波で流されているラジオ番組をインターネット等により再送信するもの)は、放送事業者が自らの判断により実施するものと認識しています。なお、要望があった内容については、放送事業者にお伝えします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:地域情報化担当
  • 回答電話番号:019-629-5313

受理年月日:2013年8月12日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

山田町関谷にあるJR山田線の鉄橋は橋桁が低く、大型車輌や緊急車輌が通過することができず、救急車で緊急搬送される時は遠回りしなければならないため、命の危機にさらされる。
いつJRが復旧するのか、また、当面はBRTでゆくのか見通しが不明なのであれば、人命に関わることであるため、問題部分の線路だけでも取り外すなどして早急に改良してほしい。

取組状況

県では関口川の河川改修を進めているところですが、現計画の最上流区間であるJR山田線鉄橋下付近においては、河川に隣接する町道について、JR橋からの桁下高さが十分ではなく緊急車両が通行できない現状であることから、山田町担当課やJR東日本株式会社と当面の緊急措置等について調整や検討を行っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:宮古土木センター
  • 回答担当名:河川港湾課 
  • 回答電話番号:0193-65-0031

受理年月日:2013年8月12日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

盛岡地区中学校に勤務する職員が、約5年間にわたり問題行為を校内で行い、更に公金不正受給などの不祥事を起こしたにも関わらず、処分は停職5ヶ月というものであった。
勤務場所で不祥事が起こるというのは、公務員のモラルの問題ばかりではなく、管理の甘さがあったと言わざる得ない。
なぜ、職員の不祥事が5年間も発覚しなかったのか。

取組状況

不祥事の防止については、これまでも通知や各種会議等のあらゆる機会を活用して注意喚起し、各所属においてもコンプライアンスの取組を行ってきたところですが、このような不祥事が発生したことについて、心からお詫び申し上げます。
今回の不祥事は、生徒をはじめ教育に対する保護者や県民の方々の期待を裏切る行為であること、また、学校事務職員としてあるまじき、大変遺憾な行為であることから、事実確認を基に、「懲戒処分等の標準処分例」や過去の事例と照らし、これらとの均衡も考慮しつつ、厳正に処分を行いました。
職員の管理については、定期的に所属長が全職員と面談を行い、個々の職員の状況把握に努めてきたところですが、今回の不祥事は長期間にわたる事案であり、管理が不十分であったことは否めません。
県教育委員会としては、このような事案の発生を深刻に受け止め、今後、より一層職員の状況把握に努めるとともに、改めて不祥事を起こさない職場風土づくりや、不祥事の防止に向けたコンプライアンスの確立に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:教職員課
  • 回答担当名:人材育成担当
  • 回答電話番号:019-629-6133

受理年月日:2013年8月29日(文書)

受理方法:文書

意見提言内容

県立山田病院は津波で被害を受けたが、2階以上には浸水しておらず建物も立派であるので、廃墟のまま放置しておかずに、地域のため、治安のためにも、この施設を何とか活用していただきたい。

取組状況

東日本大震災津波により被災した県立山田病院は、2階建ての1階天井付近まで浸水し、建物の躯体は残ったものの、電気設備や医療器械など病院機能の大半を喪失したため、平成23年7月4日から、現在の仮設診療施設で診療を実施しているものです。
新病院の再建に当たっては、立地場所は、

  • 高台など、津波による被災の可能性がない場所とすること
  • 早期に工事着手が可能な場所とすること

を基本に、山田町から推薦いただいた3か所の候補地の中から、最短で病院用地の造成が見込まれる「山田中北側の町有地」に決定したところです。
現在、地域医療の早期回復に向け、新病院再建の取組みを進めており、山田町が平成25年度から平成26年度にかけて予定している用地造成が終わり次第、建築工事に着手し、平成28年度中の開院を予定しているところですが、併せて、この取組みの中で、被災した山田病院の施設の活用についても、町とよく相談するなど、今後とも緊密に連携しながら検討を進めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:経営管理課
  • 回答担当名:
  • 回答電話番号:019-629-6347

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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