平成25年4月の意見・提言集

ID番号 N5295 更新日 平成26年1月17日

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平成25年4月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
  • A 要望の趣旨に沿って措置したもの
    B 実現に努力しているもの
    C 当面は実現できないもの
    D 実現が極めて困難なもの
    S その他
    T 感謝・御礼

受理年月日:2013年4月1日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

大阪府が震災ガレキの受け入れ焼却処分をしていることについて、一部で住民監査請求をしており、焼却するガレキはなく、公金を懐に入れようとしている人が煽っているだけであるとしている。このことについて真実なのかを知りたい。
また、マスメディアを通じて本当のところを発信してほしい。

取組状況

岩手県の災害廃棄物は約525万トンと推計され、県全体の一般廃棄物量の12年分にも相当する膨大なものです。現在、災害廃棄物は各市町村の仮置場に山積みにされている状況ですが、まちづくりや防潮堤の整備等に当たり支障となる場所も多く、復旧・復興の妨げとなっています。
災害廃棄物の処理については、早期処理の必要性、県内処理施設の能力や国の処理指針等を総合的に勘案して平成26年3月末までに処理を完了すべく、市町村の清掃センターだけでなく、太平洋セメント等の民間施設など県内の既存施設を最大限活用するほか、仮設焼却炉も設置して処理を進めていますが、県内の処理施設だけでは間に合わず、どうしても県外の皆様に広域処理をお願いせざるを得ない状況となっています。

広域処理については、環境省の支援のもと調整を進めており、災害廃棄物のうち、柱材・角材及び可燃系混合物については、岩手県内で処理できる量及び大阪府を含む現在受け入れの申し出をいただいている全国の自治体の受入可能量を勘案すると、平成26年3月までに処理を完了できる見込みとなったところです。

大阪府及び大阪市へは、国が定めた「広域処理の推進に係るガイドライン」及び大阪府及び大阪市と取り交わした「東日本大震災により発生した被災地の廃棄物の処理に関する基本合意書」にしたがい、平成26年3月31日までの間に本県宮古地区の木くず等可燃物について、36,000トンを上限として受け入れていただく予定としており、引き続き御協力が必要な状況となっています。
県としても、できるなら県内で全てを処理すべきと思っていますが、被災者の方々からは、がれきを見るたびに胸が痛み、また、亡くなった方を弔うためにも、3年ではなくもっと早く処理をしてほしいとの声が寄せられており、一日でも早い復旧・復興のため、何卒御理解と御支援をいただければ幸いです。

なお、環境省のホームページに広域処理についてよくある質問に対する回答などが示されていますので、御覧いただければ幸いです。

広域処理情報サイト

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:廃棄物特別対策室
  • 回答担当名:災害廃棄物対策担当
  • 回答電話番号:019-629-6940

受理年月日:2013年4月19日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

岩手県公会堂について何点か改善をしてほしい。

  1. 暖房料金を支払っているにも関わらず、部屋が寒かった。
  2. 受付の女性職員が笑顔もなく、片手をポケットに入れたまま案内をするなど、態度が横柄であった。受付にふさわしい人を配置したり、接客の研修をすべきだ。
  3. 歴史的建造物であるのに、施設内に喫煙室があるのはふさわしくないのではないか。

取組状況

  1. 公会堂の暖房の温度調整は、職員及びボイラー管理者が当日の室内気温等を基準に行っています。
    また、各会議室の温度の微調整は各御利用者に行っていただいており、今後、会議室の利用前に温度の調整方法を説明するなど案内を徹底させていただきます。
    その他、有料でのストーブの追加貸出しも行っていますが、公会堂の構造・設備の現状では限界があることから、できる範囲内で対応していますので、御理解をお願いします。
  2. 平成24年6月に接遇研修を実施するなど職員の接遇の向上に取り組んでおり、今回頂いた御意見を職員で共有し、接遇の改善指導を徹底します。
  3. 県では、平成23年3月に「県立の施設における受動喫煙防止対策指針」を策定し、敷地内禁煙・施設内禁煙・完全分煙により受動喫煙防止対策を推進しているところです。

現在、公会堂は、吸い殻の不始末やポイ捨て等の美観的問題等から施設内の完全分煙としていますが、歴史的建造物であり多数の方が利用する公共施設でもあることから、類似の公共施設の状況や想定される課題への対応等を考慮しながら、受動喫煙防止対策について今後検討していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:総務室
  • 回答担当名:管理担当
  • 回答電話番号:019-629-5033

受理年月日:2013年4月24日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

久慈市漁協前に新しく出来た港は、漁協の話によると漁師のみの利用に限られるとのことであったが、港の管理を漁協に任せているために、一般の者が利用できないということなのか。
利用者が限られるものに、なぜ税金を投じるのか。

取組状況

久慈港諏訪下地区に新設した船揚場は、使用者を限定した施設ではありませんが、漁業関係者が多く使用している施設ですのでお互い協力し、使用するようお願いします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県北広域振興局(本局)
  • 回答課名:土木部
  • 回答担当名:河川港湾課
  • 回答電話番号:0194-53-4990

受理年月日:2013年4月1日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

みたけにある県営運動公園テニスコートを土曜日・日曜日・祝日の早朝に利用をしたいが、ほとんどが団体利用で埋まっており、なかなか予約が取れない状態である。
団体利用グループは優先してコートを予約できるので、当日に空きがあるとき以外はコートを追加で取ることができないなど、公平に利用できるようにルールを決めていただきたい。
また、団体利用に必要な条件が曖昧であるため、改めていただきたい。

取組状況

テニスコートの団体利用については、「テニス定期利用団体申込要領」に基づき、原則として10名以上の会員を有する組織的・計画的な団体運営が行われている一般の団体及び市町村体育協会加盟のスポーツ少年団を対象に、予め定期利用団体登録をいただいています。
定期利用団体の予約については、コート利用の円滑な調整や生涯スポーツ団体育成の観点から、一定の利用条件のもとで、予め利用スケジュールを調整していることに御理解をいただきたいと思います。
なお、土曜日・日曜日・祝日の早朝時間帯は、利用希望者も多いことから、原則として、8面中2面は一般的な予約方法である利用希望日の2週間前からの先着順としていますが、御指摘のように、事実上、早朝利用団体に有利に働く点もあることから、今後、予約のあり方について必要な改善・工夫を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:スポーツ健康課
  • 回答担当名:施設・学校健康担当
  • 回答電話番号:019-629-6191

受理年月日:2013年4月8日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

県道笹間バイパスの防雪柵は、雪が解けた現在も設置されたままになっており、交差点からの見通しが悪く交通事故も発生しているため、早急に撤去していただきたい。

取組状況

笹間バイパスの防雪柵については、平成25年4月12日(金曜日)から、収納作業を始めたところです。
収納作業の完了には、一週間ほどの時間が必要ですので御承知置きくださいますようお願いいたします。
御通行中の皆様には、交通規制等の御不便をお掛けいたしますが御理解・御協力をお願いします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:土木部花巻土木センター
  • 企画グループ
  • 回答電話番号:0198-22-4971

受理年月日:2013年4月16日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

岩手県営屋内温水プールのホームページに、12月から3月までの平日と土曜日・日曜日・祝日の営業時間が17時00分までに変更されたと掲載されていた。
17時00分以降は仕事を終えてから利用する者が多いことから、営業時間の変更によって、利用しにくくなる者もいる。
営業時間変更は利用者のことを考えてのことなのか、理由や経緯等を岩手県ホームページで開示し意見を募集していただきたい。
また、利用料金、無料料金対象者等の見直しや、管理運営を「環境生活部」から「スポーツ健康課」へ変更するなどして、抜本的な運営の見直をしてほしい。

取組状況

プールの使用時間については、月曜日から金曜日は13時から20時まで、土曜日は10時から20時まで、日曜日及び休日は10時から17時までとしていますが、必要に応じて変更することができることになっています。
平成25年度の営業時間については、12月から平成26年3月の営業時間を火曜日から金曜日までは13時から17時、土曜・日曜・祝日は10時から17時としています。
これは、厳しい県財政事情や指定管理に係る定められた予算の中で、利用者の皆様にできる限り御迷惑をお掛けしないよう開館時間を確保しつつ、燃料費の抑制を行う必要があるという理由から、やむを得ない措置として県としても承認しているものですので、御理解くださいますよう、お願いします。
プールの管理運営に対する御意見、御要望については、指定管理者においてアンケート調査を随時実施することにしています。今回の御提言の内容を指定管理者と共有の上、5月以降のアンケート調査に生かしていきます。

なお、屋内温水プールの所管部局については、本施設を、新エネルギーの利用促進を図る目的で設置している趣旨から環境生活部が所管しているものですが、貴重な御意見として承り、御提言にあるスポーツ健康課にも情報提供します。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:環境生活企画室
  • 回答担当名:温暖化・エネルギー対策担当
  • 回答電話番号:019-629-5273

受理年月日:2013年4月19日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

平成25年4月17日に岩手県中央病院の婦人科を受診した際、担当医師から身体的なことに対する暴言を吐かれ、セクハラとも思える診察を受けた。診察室はカーテンで仕切られているため、このようなやり取りを人に聞かれているのではないかと、大変恥ずかしい思いであり、医師の発言にも傷ついた。
また、県立中央病院では、癌手術を受ける患者でいっぱいであるから、早く手術をしたいのなら別の病院を紹介すると言われたが、癌患者の受け入れしかできない状態なら、初めから癌患者受け入れ専門の婦人科にすればいいのではないか。

取組状況

この度は、受診時における当院医師の発言により不愉快な思いや辛い思いをさせましたことをお詫び申し上げます。
また、御提言者の希望する早期の手術について医師の説明不足により、誤解を招いたことを、重ねてお詫び申し上げます。
当院は、県立病院におけるセンター病院として、主に急性期医療を担う医療機関であり県内全域から多くの患者様が受診されていますが、全ての患者様へすぐに対応することは困難なことから患者様の病状に応じ他の医療機関を紹介する場合があることを御理解願います。
今後は、患者様の立場に立ったやさしい接遇とわかりやすい説明を徹底させるため、引き続き院内での研修や指導に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:岩手県立中央病院
  • 回答担当名:総務課
  • 回答電話番号:019-653-1151(代)

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