平成24年5月の意見・提言集

ID番号 N5310 更新日 平成26年1月17日

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平成24年5月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

受理年月日:2012年5月2日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

犬を取り扱っているショップが非常にいい加減であることを以前より奥州市保健所に申し出ているが、行政としての管理が全くなされていない。
県は奥州保健所がしっかりとした業務を行っていくためにも、保健所の管理体制などの現状を把握するべきである。そのうえで動物取扱の許可の更新の基準をどのようにするか教えて欲しい。

取組状況

当部(奥州保健所)では、ペットショップやペットホテル等の動物取扱業の事業所及び飼養施設に定期若しくは不定期に立入り、動物の飼養保管に係る基準の遵守状況等について監視を行い、動物が適正に取扱われるよう必要な指導を行っています。

また、業の新規登録や登録の更新時においても、同様に施設に立入り、基準への適合状況を確認するなど、関係法令にしたがって事務を行っています。
この度御指摘のありましたペットショップについては、動物の管理の方法等について必要な指導を行い、改善されたことを確認しています。
県としては、今後とも当該ペットショップを含めた動物取扱業者に対する動物の適切な管理指導をとおして、動物愛護管理の推進に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:保健福祉環境部
  • 回答担当名:環境衛生課
  • 回答電話番号:0197-22-2831

受理年月日:2012年5月7日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

震災瓦礫は広域処理をせずに、地元で処理するように政策を変更できないのか。

取組状況

岩手県の災害廃棄物は約435万トンと推計され、県全体の一般廃棄物量の10年分にも相当する膨大なものです。

現在、災害廃棄物は各市町村の仮置場に山積みにされている状況ですが、まちづくりや防潮堤の整備等に当たり支障となる場所も多く、復旧・復興の妨げとなっています。
災害廃棄物の処理については、早期処理の必要性、県内処理施設の能力や国の処理指針等を総合的に勘案して3年以内(平成26年3月末まで)に処理を完了すべく、全力で取り組んでいるところです。

現在、市町村の清掃センターだけでなく、太平洋セメント等の民間施設など県内の既存施設を最大限活用するほか、仮設焼却炉も設置して処理を進めていますが、3年以内に処理を終えるためには、県内の処理施設だけでは間に合わず、どうしても県外の皆様に広域処理をお願いせざるを得ない状況となっています。

県としても、県内で全てを処理すべきと思っていますが、被災者の方々からは、がれきを見るたびに胸が痛み、また、亡くなった方を弔うためにも、3年ではなくもっと早く処理をしてほしいとの声も寄せられており、一日でも早い復旧・復興のため、何卒御理解と御支援をいただければ幸いです。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:廃棄物特別対策室
  • 回答担当名:災害廃棄物対策
  • 回答電話番号:019-629-6940

受理年月日:2012年5月8日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

奥州保健所は、粗悪な衛生管理の状況を知りながら、平成24年5月末に登録業を更新しようとしているペットショップへ対応を正確に行ってほしい。
このような業者へ保健所はきちんと指導し改善させてほしい。

取組状況

当部(奥州保健所)では、ペットショップやペットホテル等の動物取扱業の事業所及び飼養施設に定期若しくは不定期に立入り、動物の飼養保管に係る基準の遵守状況等について監視を行い、動物が適正に取扱われるよう必要な指導を行っています。
また、業の新規登録や登録の更新時においても、同様に施設に立入り、基準への適合状況を確認するなど、関係法令にしたがって事務を行っています。

この度御指摘のありましたペットショップについては、動物の管理の方法等について必要な指導を行い、改善されたことを確認しています。
県としては、今後とも当該ペットショップを含めた動物取扱業者に対する動物の適切な管理指導をとおして、動物愛護管理の推進に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:保健福祉環境部
  • 回答担当名:環境衛生課
  • 回答電話番号:0197-22-2831

受理年月日:2012年5月8日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

看護師資格で宮古県立病院へのUターン就職を希望していたが、年齢に制限があり試験すら受けられなかった。
沿岸被災地の県職員は人員不足と聞くが、それでも岩手県の職員採用が閉鎖的であるのはなぜなのか、納得のいく明確な答えが聞きたい。

取組状況

看護師などの医療局(県立病院)職員については、採用後、体系的かつ総合的な研修の実施など、長期の勤続によるキャリア形成を図ることとしており、こうした観点から、職員採用選考試験の受験対象年齢を設定しているところです。

なお、定例(毎年1回)の採用選考試験のほかに、早期の職員確保など特殊事情に対応するため、特別募集として職務経験者を対象とした採用選考試験を行う場合があり、過去の実施例での受験対象年齢は定例実施試験に比べて高く設定しています。この特別募集については平成24年5月現在で当面の実施計画はありませんが、今後、実施する際はホームページ等でお知らせすることとしています。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:職員課
  • 回答担当名:人事研修担当
  • 回答電話番号:019-629-6861

受理年月日:2012年5月11日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

一関市東山町田河津字夏山の国道343号は 東日本大震災で道路面が波打っていて走りにくいので、補修して欲しい。
水沢区黒石の国道343号では、交差点と東山町の夏山積雪センサーの街灯が消えている。

取組状況

  1. 国道343号の道路面が波打っていて走りにくい件について 箇所:一関市東山町田河津字夏山 東日本大震災後応急的に段差解消の舗装工事を行いましたが、走行性の向上を図るよう再度舗装工事を実施し、平成24年6月14日に完了しました。
  2. 国道343号の街灯が消えている件について 箇所:奥州市水沢区黒石字長根(T字路)、一関市東山町田河津字夏山(積雪センサー箇所) 御提言のありました2箇所の道路照明灯を現地調査したところ、夜間等でも点灯していないことを確認したので、平成24年5月28日までに修繕しました。
  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:土木部
  • 回答担当名:調整課
  • 回答電話番号:0197-22-2881

受理年月日:2012年5月15日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

釜石のこしあぶらから基準値以上の放射性セシウムが検出されたことについての知事の意見は、「山菜だから、基準値を緩く見直すよう国に要請する」というように捉えられる内容だった。しかし、このような考え方では、岩手県産の山菜は放射性セシウム値が高いイメージを植え付けられ、ハウスで促成栽培をしているような山菜栽培農家が出荷したものまで流通が難しくなったり、安値で買いたたかれたりする可能性があり、岩手県産というだけでイメージが悪くなるのではないか。
県内にある全ての産業なりを県として考えた上で、岩手県としての立場を示してほしい。

取組状況

知事の意見は基準値を緩くするということではなく、出荷制限を解除する場合の国の基準について述べたものです。国によると、出荷制限の解除の条件として、「原則として1市町村当たり3か所以上、直近1か月以内の検査結果がすべて基準値以下とする。」とされており、これを山菜に当てはめた場合、制限解除のための検査をしている間に山菜の旬が過ぎてしまうことから、実態に合った規制をするよう求めていく、という趣旨です。

なお、県では、山菜はもとより、穀類や野菜、果実、原乳、肉類、きのこ等特用林産物、水産物を対象に放射性物質濃度の検査を行い、その結果を速やかに公表するとともに、国の定める基準値を超過した場合には、速やかに出荷自粛の要請等の措置を講じるなど、県産農林水産物の安全性を広くアピールし、今後も風評被害の防止に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農林水産企画室
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5622

受理年月日:2012年5月16日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

現在、牛肉の放射性物質検査は各農家の牧草を調べ、おおよその放射性物質濃度を算出しているが、岩手牛の信頼回復のためにも、牛肉は全頭検査を実施するべきである。
基準値を超えたものは廃棄、超えないものについても数値を公表することで、消費者の安心につながり風評被害を防ぐことになるのではないか。
また、岩手県のホームページにおいて農産物、水産物などの放射性物質の検査結果は各検査日毎に異なるページに記載されており、確認することが非常に煩雑なのでカテゴリーごとに(農産物、水産物など)一覧できるように記載していただきたい。

取組状況

牛肉の放射性物質検査について、県内で生産された牛については、県が主体に実施する検査と、県外で生産者等が自主的に実施する検査がありますが、自主検査においても県が検査費用を全額助成し、実質全頭で検査を実施しています。
加えて、8月1日の牛の「出荷制限の指示」解除要件となる「出荷・検査方針」の内容には、

  1. 原発事故後に収集された稲わらの処分などの適切な飼養管理の徹底
  2. 牛の全頭、全戸検査による安全管理体制の確立

の2つの要件が盛り込まれており、「この出荷・検査方針」に基づき、畜産農家の適正な飼養管理が行われていることを確認するため、給与している牧草の放射性物質調査を実施しています。

この調査結果と牛肉の放射性物質検査により、食品の基準値超過の牛肉を流通させない措置を講じているところです。
また、県のホームページについて、御意見を参考にさせていただきながら、見やすい構成となるよう努めていきますので、御理解いただきますようお願いします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農林水産企画室、流通課、畜産課
  • 回答担当名:企画担当、流通改善担当、畜政担当
  • 回答電話番号:019-629-5622、019-629-5735、019-629-5723

受理年月日:2012年5月21日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

盛岡競馬場の障がい者駐車場は、平成24年から障がい者であっても、車いす以外は障がい者駐車場に車を置けなくなった。
障がい者差別であり、障がい者に対する知識がないのではないか。

取組状況

御指摘いただいた件については、早速、県競馬組合に改善を求めたところです。
県競馬組合では、身体障がい者手帳等をお持ちの方のほか、岩手県が発行する「ひとにやさしい駐車場利用証」を提示した方など、利用できる方を明記したお知らせを駐車場に掲示し、障がい者等の方に御利用しやすくしたところであります。
県としては、障がい者の方々の利便性に配慮した運営が一層図られるよう、引き続き、県競馬組合と一緒になって取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:競馬改革推進室
  • 回答担当名:―
  • 回答電話番号:019-629-5534

受理年月日:2012年5月21日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

少子高齢化の加速、一人暮らし高齢者の増大による孤独生活を余儀なくされている現代では、民生委員が一人で対応出来る複雑難題に必要な判断、知恵、ましてや災害時、緊急時等の対応には限界があると感じる。民生委員の人数を増やすことと再教育、指導が必要ではないか。
まずは、民生委員の人数をボランティアで募集などで増やし、現代社会環境に合う受講教育指導(震災時対応含め)するなどしてはいかがか。

取組状況

民生委員児童委員は、一人暮らし高齢者や障がい者等の要援護世帯の見守り、相談活動などのほか、平成23年の震災以降は、被災地での復旧・復興に向けた様々な取組みにも参画するなど、地域から寄せられる期待がますます大きくなってきており、委員個々の負担も増してきているものと認識しています。

御提言いただきました民生委員児童委員の定数については、3年に1回行われる一斉改選において国の基準や各市町村の状況を勘案して決定しているものであり、次回一斉改選(平成25年12月)においても、市町村の実情を踏まえて協議・調整を行った上で、適切な定数を配置できるよう、今後検討を進めていくこととなります。

なお、県では、被災市町村の社会福祉協議会を中心に、被災者の相談や見守り活動などを行う「生活支援相談員」を約200名配置し、民生委員児童委員の活動をサポートする取組みも進めているところです。

また、民生委員児童委員の資質向上のための研修(教育・指導)については、これまでも、少子高齢化の進行や被災コミュニティーの復興・再構築を重点課題と捉え、高齢者等の見守り活動の推進や、相談・援助技術の習得等を目的として実施してきましたが、今後も引き続き、本県の地域事情や福祉的課題に応じた研修となるよう、努めていきます。

県としては、今後も、県・市町村の民生委員児童委員協議会等と連携し、民生委員児童委員活動に必要な支援を行っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:地域福祉課
  • 回答担当名:生活福祉担当
  • 回答電話番号:019-629-5421

受理年月日:2012年5月1日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

大東病院のリハビリ棟が千厩病院へ移行するとマスコミの報道で知った。市民の健康促進のため、プール、ジムは残し再開をしてほしい。

取組状況

大東病院は、東日本大震災により施設に被害を受けたため、現在はプールなどは使用できない状況です。
大東病院については、先般「両磐保健医療圏の地域医療を守る懇談会」において、リハビリ機能は千厩病院に移管・集約するのが妥当であるとの意見が出されたところであり、今後、こうした意見も踏まえて、地域の皆様の御意見を伺いつつ、一関市などと協議しながら、大東病院の整備方針について検討することとしています。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:経営管理課
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-6347

受理年月日:2012年5月2日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

初めて中尊寺に行ってきたが、駐車場誘導員やお守り売り場の宮司の接客態度がひどすぎる。車を誘導している時、こちらに聞こえるような程の声で文句を言っていたり、客が声をかけても、私用の電話に夢中になり無視をするなど、これでは世界遺産である観光地として恥ずかしいと思う。
また、金色堂はパーテンションなどで順路の確保、時間ごとに入場制限する、広い敷地内では案内係りや防犯、防災の備えとして警備員を配備するなどの工夫が必要であると思う。
岩手を代表する観光地であり世界遺産でもあるので、県の取り組みとして検討してほしい。

取組状況

県では、中尊寺を始めとする平泉の文化遺産への来訪者が満足できる魅力ある地域づくりを実施するため、来訪者からの不満、不便等の各種意見を収集し、その結果を地元関係者と情報共有し、今後の改善等に活かす取組みを行っています。
この度の御意見についても、平泉町など地元関係者と情報共有することとします。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光課
  • 回答担当名:観光振興担当
  • 回答電話番号:019-629-5573

受理年月日:2012年5月7日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

岩手県内で、子犬が自由に水の飲めない状況そして悪臭のする劣悪な環境のペットショップがあることを知った。
次々と産ませるだけ産ませ登録頭数を超したうえに飼育しない、できない業者に登録更新を認めるべきではない。
保健所はそのような状況を改善させるのが役割ではないのか。
小さな命を守るためにも、このような業者を認めないでほしい。

取組状況

当部(奥州保健所)では、ペットショップやペットホテル等の動物取扱業の事業所及び飼養施設に定期若しくは不定期に立入り、動物の飼養保管に係る基準の遵守状況等について監視を行い、動物が適正に取扱われるよう必要な指導を行っています。
また、業の新規登録や登録の更新時においても、同様に施設に立入り、基準への適合状況を確認するなど、関係法令にしたがって事務を行っています。

この度御指摘のありましたペットショップについては、動物の管理の方法等について必要な指導を行い、改善されたことを確認しています。
県としては、今後とも当該ペットショップを含めた動物取扱業者に対する動物の適切な管理指導をとおして、動物愛護管理の推進に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:保健福祉環境部
  • 回答担当名:環境衛生課
  • 回答電話番号:0197-22-2831

受理年月日:2012年5月7日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

岩手県のペットショップは劣悪な環境で動物を飼育していると知った。
奥州保健所はこのような酷い環境で動物を売却している事にメスを入れ指導をいれていくことは出来るのではないか。
この件に関して、沢山送られてきているであろうメールや電話に耳を傾け、対応してほしい。

取組状況

当部(奥州保健所)では、ペットショップやペットホテル等の動物取扱業の事業所及び飼養施設に定期若しくは不定期に立入り、動物の飼養保管に係る基準の遵守状況等について監視を行い、動物が適正に取扱われるよう必要な指導を行っています。
また、業の新規登録や登録の更新時においても、同様に施設に立入り、基準への適合状況を確認するなど、関係法令にしたがって事務を行っています。

この度御指摘のありましたペットショップについては、動物の管理の方法等について必要な指導を行い、改善されたことを確認しています。
県としては、今後とも当該ペットショップを含めた動物取扱業者に対する動物の適切な管理指導をとおして、動物愛護管理の推進に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:保健福祉環境部
  • 回答担当名:環境衛生課
  • 回答電話番号:0197-22-2831

受理年月日:2012年5月7日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

インターネットの情報で130頭以上もの犬が岩手県のペットショップで、繁殖のために物のように扱われ、劣悪な環境におかれていると知った。
まもなくそのペットショップの更新時期ということだが、更新はさせずに犬たちを保護団体に預けるか、それが無理なのであれば、劣悪な環境が改善されるまでの指導をするなど奥州保健所は対応するべきだ。

取組状況

当部(奥州保健所)では、ペットショップやペットホテル等の動物取扱業の事業所及び飼養施設に定期若しくは不定期に立入り、動物の飼養保管に係る基準の遵守状況等について監視を行い、動物が適正に取扱われるよう必要な指導を行っています。
また、業の新規登録や登録の更新時においても、同様に施設に立入り、基準への適合状況を確認するなど、関係法令にしたがって事務を行っています。

この度御指摘のありましたペットショップについては、動物の管理の方法等について必要な指導を行い、改善されたことを確認しています。
県としては、今後とも当該ペットショップを含めた動物取扱業者に対する動物の適切な管理指導をとおして、動物愛護管理の推進に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県南広域振興局
  • 回答課名:保健福祉環境部
  • 回答担当名:環境衛生課
  • 回答電話番号:0197-22-2831

受理年月日:2012年5月7日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

平泉から仙台に帰省するために、東北自動車道一関ICに向かったが、渋滞がひどく平泉から一関ICまで40分以上時間を要した。
観光地での道路の渋滞はデメリットが多いと思うので、早期に東北自動車道中尊寺PAをスマートICに改良し、一般道路の渋滞を回避するよう検討してほしい。

取組状況

スマートICは、交通アクセスの向上をはじめとし、観光などの産業振興、救急や医療支援などに大きな効果が期待できるものと認識しています。
平泉地区のスマートICについては、平泉町や国土交通省、高速道路会社と連携を図りながら、設置要件である費用対効果や採算性の確保などについて、調査検討していきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 回答担当名:計画調査担当
  • 回答電話番号:019-629-5868

受理年月日:2012年5月7日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

県の公式ホームページ上での県立高田病院の情報を最新のものにしてほしい。
また、県医師会による第一中学校での仮設診療所の情報も載せてほしい。

取組状況

高田病院の情報を更新したく準備をしていたところですが、遅くなりましたことお詫び申し上げます。
高田病院独自のホームページを平成24年5月11日(金曜日)に立ち上げることとしています。県医療局のホームページからもリンクできるよう準備します。よろしくお願いいたします。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:岩手県立高田病院
  • 回答担当名:事務局
  • 回答電話番号:0192-54-3221

受理年月日:2012年5月18日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

生食品と乾燥した食品が同じグラム数で購入した状態で放射線量を比較され、最終的に乾燥したものが放射線量が多いから出荷規制というのはいかがなものか。
乾燥食品は、戻し食べる時の状態にしてから検査しなければ、その正当性は全くないのではないか。

取組状況

乾燥食品(原材料を乾燥し、通常水戻しをして摂取する食品)については、水戻しをして食用に供する状態で検査を行うこととされています。

なお、該当する食品の例として、乾燥きのこ類(しいたけ、きくらげ等)、乾燥野菜(かんぴょう、切り干しだいこん等)、乾燥させた海藻類(こんぶ、干ワカメ等)、乾燥させた魚介類(本干みがきにしん、棒たら等)があげられます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農林水産企画室
  • 回答担当名:企画担当
  • 回答電話番号:019-629-5622

受理年月日:2012年5月18日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

農産物、魚介物等、測定した放射線量で国の規準に適合していないから出荷しないと報道されているが、国や東京電力がどのように補償しているのか、はっきりとした対応が見えない。
生産者への補償はすぐ収入になるように生産藻物の対価として、生産したたびに買い上げてもらえるような方式にできないのか。

取組状況

農林水産物の出荷自粛等に伴う損害については、売上高の減少分や商品の回収・廃棄に要した費用などについて、東京電力が損害賠償を実施することとなっています。
岩手県内ではこれまで、生産者が被った肉用牛や乾しいたけの価格下落分、牧草等の代替飼料代などの損害について農業団体が損害を取りまとめて東京電力に賠償請求を行い、一部は農家への支払いが始まっています。

今後も水産物等も含めて、損害が発生する都度、被害者である生産者が東京電力へ損害賠償を求めていくことになります。
一方で、御提案いただいている生産した都度の買い上げについては、現状では手続き的に難しいものと思われますが、県では引き続き、生産者が被害の実態に即した賠償を速やかに受けることができるよう、関係団体等と連携して国や東京電力に強く働きかけていきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:総務室
  • 回答担当名:放射線影響対策担当
  • 回答電話番号:019-629-6815

受理年月日:2012年5月21日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

大槌湾の海底の瓦礫は漁業にもレジャーにも悪影響をもたらすことにもなり、行方不明者の捜索をするのにも瓦礫が最大の障害物なので県警と連携して除去作業してほしい。

取組状況

大槌湾内の瓦礫撤去については、湾内にあります各漁港の泊地・航路の瓦礫について平成23年4月下旬から9月下旬にかけて撤去を行いました。

また、湾内の定置漁場や養殖を行っている漁場の浮遊・堆積している瓦礫については、平成23年10月中旬から11月上旬にかけて地元漁業関係者と相談しながら撤去作業を行いました。
なお、海底の瓦礫は海流潮流などでも動くことから、今後とも必要に応じ撤去作業に取り組んでいきたいと考えています。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:漁港漁村課
  • 回答担当名:漁港担当
  • 回答電話番号:019-629-5827

受理年月日:2012年5月21日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

岩手県は阪神大震災の時に広域処理に手を差し伸べなかったのに、岩手で出た瓦礫を「関西も受入れるべき」というのは勝手ではないか。
瓦礫の広域処理を依頼するのは全体の10%というならば、地元住民と真剣に話し合い地元に処分場を作り、地元での処理を処理を数ヶ月延長すすればよいのではないか。

取組状況

岩手県の災害廃棄物は約525万トンと推計され、県全体の一般廃棄物量の10年分以上にも相当する膨大なものです。
現在、災害廃棄物は各市町村の仮置場に山積みにされている状況ですが、まちづくりや防潮堤の整備等に当たり支障となる場所も多く、復旧・復興の妨げとなっています。
災害廃棄物の処理については、早期処理の必要性、県内処理施設の能力や国の処理指針等を総合的に勘案して3年以内(平成26年3月末まで)に処理を完了すべく、全力で取り組んでいるところです。

現在、市町村の清掃センターだけでなく、太平洋セメント等の民間施設など県内の既存施設を最大限活用するほか、仮設焼却炉を新たに2基、宮古市と釜石市に整備したところですが、焼却施設を更に整備することについては、課題が多いのが現状です。
具体的には、焼却により大量の焼却灰が発生しますが、そもそも、県内に、それを埋め立てるための最終処分場が足りません。一方、新たに最終処分場を整備するとしても、少なくとも5年以上は要してしまいます。

県としても、できるなら県内で全てを処理すべきと思っていますが、こうした事情から、3年以内で処理を終えるには、どうしても県外の皆様に御協力をお願いせざるを得ない状況となっています。
被災者の方々からは、がれきを見るたびに胸が痛み、また、亡くなった方を弔うためにも、3年ではなくもっと早く処理をしてほしいとの声も寄せられており、一日でも早い復旧・復興のため、何卒御理解と御支援をいただければ幸いです。
なお、環境省のホームページに広域処理情報サイトが開設されています。広域処理についてよくある質問に対する回答などが示されていますので、御覧いただければ幸いです。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:廃棄物特別対策室
  • 回答担当名:災害廃棄物対策
  • 回答電話番号:019-629-6940

広域処理情報サイト

受理年月日:2012年5月22日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

大学説明会にて岩手県立大学の社会福祉学部では、介護福祉士の受験資格取得が出来なくなると聞いた。
今後、専門学校では、資格取得がより困難な状況になると思う。だからこそ4年制の大学における介護福祉士養成が必要なのではないか。
法人化したとはいえ、県立の大学が社会のニーズに背く変更を県民や県の現状を無視して行われることは大きな疑問であるが、岩手県としてはどのように考えるのか。

取組状況

公立大学法人岩手県立大学の社会福祉学部については、急速な少子高齢化の進行に伴い、福祉ニーズが年々複雑化・多様化していることから、社会環境の変化に対応できる、高度な専門性を備え実践力を持った学生を育成するとともに、本学部にふさわしい資格教育の重点化を図るための学科構成等と資格教育課程の見直しの検討が進められていると伺っています。

県としては、県が県立大学に指示した第二期中期目標に沿った見直しが進められているものと認識しており、今後とも県立大学と連携を図りながら、これからの地域社会を支える各分野のリーダーとしての役割を担う人材の育成に努めていきます。

  • 反映区分:S その他
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:総務室
  • 回答担当名:管理担当
  • 回答電話番号:629-5034

受理年月日:2012年5月17日(来訪・文書)

受理方法:来訪

意見提言内容

農業振興課並びに農業普及技術課を訪問した際に、来客と気づいているはずなのに知らないふりをされ、職員が誰も応対しなかった。
このような来客応対はいかがなものかと思う。職員の指導をしっかり行うべきだ。

取組状況

この度は、職員の来客対応で、大変不愉快な思いをお掛けしましたことを、心よりお詫びいたします。
さっそく、課職員の来客対応の改善に向け、県民への接遇サービスチェックシートや職員のてびきを用いて、来客者に対して適切な対応を行うよう指導を行いました。
また、いただいたアドバイスをもとに、来客者が不愉快な思いや迷われることがないように、職員から来客者へ声がけを徹底するとともに、入口での案内標示や受付を明確に表示したところです。
今後も、職員の取組み状況を検証しながら、接遇改善も含めた行政品質向上に努めていくこととしています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農業振興課、農業普及技術課
  • 回答担当名:地域農業振興担当、普及担当
  • 回答電話番号:019-629-5647、019-629-5650

受理年月日:2012年5月1日(来訪・文書)

受理方法:文書

意見提言内容

  1. 「久慈」から「陸前高田(気仙沼)」間の鉄道を岩手県及び沿線市町村が第三セクター化し、三陸鉄道による運営とする
  2. 「久慈」から「陸前高田(気仙沼)」間のJR保有路線は、鉄路を復旧の上、完成後に第三セクターへ移管
  3. 三陸鉄道を30万株程度に増資し、10万株は県、市町村、大手企業で引き受け、残部の株は無議決権株式とし、少数小口の支援株主として公募増資を行う

取組状況

JR線を運行する東日本旅客鉄道株式会社は民間企業ではありますが、地域公共交通を守る役割を有している会社であり、JR山田線及びJR大船渡線は、同社が責任を持って復旧し、復旧後も同社が責任を持って運営すべきものと考えています。
一方、第三セクター鉄道である三陸鉄道は、平成26年4月の全線での運行再開に向け、現在、復旧工事を進めているところですが、これまで17年連続で赤字を計上しており、復旧後も沿線人口の減少や少子化の進展等により、利用者数の減少が懸念され、厳しい運営が予想されます。

このため、まずは、三陸鉄道の収支を改善させ、全線復旧後も安定的に運営を維持できるようにすることが必要であり、三陸鉄道が、JRから鉄道施設を譲り受けするなどして、久慈から陸前高田まで運営することについては、考えていません。
三陸鉄道は、震災発生以前からNPOや地元住民の方々のボランティアにより、運営が支えられてきたところであり、震災発生後は、これらの方々に加え、全国から多くの御支援をいただいています。

御提言のとおり、多くの支援者の方々の“共感”を得て、息の長い関係を構築することが重要と考えていますが、その手法として『増資』を行うことは、現在のところ考えていません。

  • 反映区分:D 実現が極めて困難なもの
  • 部局名:政策地域部
  • 回答課名:政策地域部
  • 回答担当名:地域振興室
  • 回答電話番号:019-651-5206

受理年月日:2012年5月21日(来訪・文書)

受理方法:文書

意見提言内容

行政情報センターについて

  1. 行政情報センターの利用開始時間は、県庁の業務開始時刻に合わせた、8時30分にしてほしい。
  2. 行政情報センターの職員は臨時職員だけではなく、問い合わせにも的確に応対できる正職員も配置してほしい。
  3. 各課から新しく配架された文書のリストを、利用者に分かりやすいように、その都度、カウンターに配置するなどしてほしい。

取組状況

  1. 行政情報センターの利用開始時間については、職員の勤務時間に関する規程による勤務開始時刻が8時30分であることを踏まえ、行政情報センター開所の準備作業や開示文書の整理等を行うため、9時としていますので、御理解をお願いします。
  2. 正職員の配置については、行政情報センターに常駐する行政情報専門員は、情報公開等に関する知識の習得に加え、業務経験も積み重ねており、開示請求の相談等に対して、専門的に対応しているところですが、担当課が不明であるなど、調整に多大な困難が生じる等の場合には、行政情報センターに常駐する職員のみならず、法務学事課情報公開担当が一体となって対応に当たることとしていますので、御理解をお願いします。
  3. 新しく配架した文書のリストについては、提言の趣旨のとおり平成24年5月21日からカウンターに配置し、原則として毎週月曜日に更新することとしました。
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:総務部
  • 回答課名:法務学事課
  • 回答担当名:情報公開担当
  • 回答電話番号:019-629-5055

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