平成23年11月の意見・提言集

ID番号 N5328 更新日 平成26年1月17日

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平成23年11月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。

受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。

受理年月日:2011年11月7日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

三陸自動車道の完成は10年先だと聞き、インターチェンジ以外は降りることができないため、用事が無ければ通り過ぎるだけで、その土地には1円も落ちない。外から資本を入れないと確実に右肩下がりになるのではないか。そのためには企業誘致しかないと思う。
三陸はしかも北部は地理的にもかなり厳しい場所だが、誘致活動にぜひ、「力」をさいていただけないか。
新規企業には、法人税などの優遇策はあるが、既存の企業に対しても、配慮をお願いしたい。

  • 部局名:商工労働観光部

受理年月日:2011年11月11日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

今回の大震災津波のため店が全壊し、やっとテナントで開店したが、750万円ほどかかり、市に助成金をお願いすると、自宅の再建でないと該当する制度は無いと言われ非常に落胆した。
なぜテナントでは該当しないのか、とてもやりきれない。同様の商店街の仲間もいるので、このような再建を目指す人を後押しする制度を是非検討してほしい。

  • 部局名:商工労働観光部

受理年月日:2011年11月15日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

子どもをとりまく食に関して、早急に原発事故への対応をしていただくよう強くお願いしたい。
学校給食の食材を徹底して放射線量の測定を行ってほしい。食材の産地を明記し、念のために少しでも放射線量の少ない西日本からの食材を使用したり、地元の食材の場合(特に魚類)、放射性物質を減す効果が高い調理法やメニューにするなどの考慮が必要である。

  • 部局名:教育委員会事務局

受理年月日:2011年11月15日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

空からのモニタリングで岩手県全域の地図が出されたが、局所的に放射線量が高い所もあるので、土壌等環境の放射線量を測定し、より詳細な地図を作成するとともに、放射線測定器の県民への貸し出しを行い、それらのデータも集計すべきである。
また、食品の放射線量を持参して測定できる場所を確保してほしい。子どもをとりまく食に関して、早急に原発事故への対応を強くお願いする。

  • 部局名:環境生活部

受理年月日:2011年11月21日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

盛岡へ避難している被災世帯を対象とした支援物資の配布を行ったという報道を見たが、被災地にもまだ支援を必要としている人はたくさんおり、まだ支援物資があるなら、広くたくさんの世帯に行き渡るように配布方法を考慮していただきたい。

  • 部局名:環境生活部

受理年月日:2011年11月21日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

防潮堤を建設するにあたり、海の潮位の変動を利用した水力発電システムとして使えないか。
防潮堤は今後、この地域において益々必要になり、その高機能化、大型化は避けられなくなると同時に、悪戯に建築コストを増大させることになるが、必要な防潮堤なら、同時に必要となる発電所、特にエコで環境にやさしく、放射能の心配もないものという付加価値をつけることができれば、もっと県民にとって有意なものになるのではないか。

  • 部局名:県土整備部

受理年月日:2011年11月28日(電子メール)

受理方法:知事ホームページ

意見提言内容

震災によって発生した廃棄物について、沿岸域の陸側最先端部分に、コンクリート構造物で管理型処分場に類する堰提、防波堤型の処分場の建設を提案する。災害廃棄物を安全に処理することが可能であり、また、現在議論されている堤防の問題を解決することも可能にする方法である。このタイプの堤防は、実際にオランダで既に用いられており、被災地で、新たな雇用を生み出すこともできるかもしれない。

  • 部局名:環境生活部

受理年月日:2011年11月4日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

一関市花泉の花泉診療所について、テレビ、新聞で報道されているが、当初から待ち時間がかかり過ぎたり、患者が待っているのに急に医者がいなくなったりで、やる気が感じられない。住民の意見を聞き、改善するべきである。

  • 部局名:保健福祉部

受理年月日:2011年11月7日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

がん患者について、公的保険の高額療養費を活用しても、一度の治療で3割負担でも5万円から7万円程度の負担額になり、治療によっては、月に2回のときもある。
他の県では、がん患者に対する医療費の軽減や補助があると聞いているが、ぜひ、県でも検討してほしい。がん患者本人、家族を助けてあげてほしい。

  • 部局名:保健福祉部

受理年月日:2011年11月9日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

人にやさしい駐車場利用証について、障がい者や一般の人からの誤解を招かないよう、障がい者を乗せてきて、買い物が終わるまで待っているタクシーにも、障がい者と同じ駐車場利用証を発行してはどうか。
不正や使用に使ったのが分かったら、駐車証を取り上げ、タクシー会社を公表し、数年間は発行しないなどすればいいと思う。

  • 部局名:保健福祉部

受理年月日:2011年11月11日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

岩手県で発生したがれきを、東京都が受け入れたが、焼却後の灰に高濃度の放射能が検出されないか心配だ。
なぜ、岩手県は、雇用創出もかねて自前で処分出来ないのか。
被災した他県に比べ、連日マスコミに取り上げられ、世界遺産や、高速料金無料化など莫大な経済効果があるのだから、がれき処分で首都圏の住民をこれ以上苦しめないで欲しい。

  • 部局名:環境生活部

受理年月日:2011年11月14日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

震災復興に、アメリカで設立され、日本でも活動を行っているNPO団体を介して利用できるローンがあるが、国内でも利用が可能であると団体より回答を得た。それには、現地の提携MFIとして認められる条件があり、主に次の3つとなっている。

  1. これまで、1,000人以上に融資の実績があること
  2. 貧困対策や社会問題改善のための2年以上の活動実績があること
  3. 監査を受けていること

個人の細かなニーズに対応でき、かなり有効であろうという言葉を頂いた。そこで被災地の復興に、この団体のローンを活用する仕組みができないか。

  • 部局名:復興局

受理年月日:2011年11月21日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

新聞に支援物資の配布会について掲載された。被災者にはまだまだ支援物資は必要だが、一部の人にだけ配布とはあまりにもひどいのではないか。このようなことがないように、市にまかせるのではなく、県が直接支援物資の配布会を開催してほしい。

  • 部局名:環境生活部

受理年月日:2011年11月22日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

岩手県では、自動車産業育成を推進する方針だが、自動車産業の誘致と人材のポテンシャルも必要ではないか。自動車技術革新を想定した震災復興と県民所得を平均400万円にする目標設定も必要不可欠である。ぜひ、自動車産業の振興と人材教育の検証をお願いしたい。

  • 部局名:商工労働観光部

受理年月日:2011年11月28日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

平成23年11月25日、河川について相談するため、盛岡広域振興局土木部河川担当を訪問した際、応対してくれた方が、話をよく聞いてくれて、これまでの様々なお役所の方々のイメージが大きく変わった。県民に親しまれる県職員を目指して努力していることを感じた。応対には大変満足した。

  • 部局名:盛岡広域振興局

受理年月日:2011年11月4日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

東京都が、岩手のがれきを一部受入れたが、残っているがれきの放射能検査を行い、その数値を公表することにより、東京都だけではなく、他の自治体もがれき受入れに、手を挙げてくれるのではないか。
国が動くのを待っているのではなく、自分たちが動かなければならないと思う。こういうときにこそ、知事に直接自治体に働きかけてもらったらいいのではないか。

  • 部局名:環境生活部

受理年月日:2011年11月8日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

小さい乳幼児、低学年の児童がいる家庭では、食材の放射性物質の規制値について敏感になっており、国の規制値ではゆるいので、県独自でその方向性を示し、情報を開示してほしい。

  • 部局名:総務部

受理年月日:2011年11月8日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

子どもたちの内部被ばくが心配だとの母親たちの話を聞くが、県は、子どもたちの健康被害に対する検査を一部地域だけではなく、もっと広域に行い、子どもたちを守っていくということを全面に出してほしい。

  • 部局名:保健福祉部

受理年月日:2011年11月8日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

農産物を作って販売しており、県の放射能検査で問題がないと言われたが、これから先の農産物の放射能に対する県の方針がしっかり示されないと安心してお客様に販売ができないので示してほしい。

  • 部局名:農林水産部

受理年月日:2011年11月11日(電話・ファクス)

受理方法:電話

意見提言内容

高齢者の運転免許更新のための講習の通知が来たが、受講料が高すぎる。6千円といえば年金生活者にとっては大変な額である。
この金額の使い道や金額の根拠を全く説明しないで6千円を払わないと免許が更新されないという通知や講習を一方的に行うのは高齢者を馬鹿にしているようで納得がいかないので、費用の内訳の説明をするようにしてほしい。

  • 部局名:警察本部

受理年月日:2011年11月10日(来訪・文書)

受理方法:文書

意見提言内容

県庁の喫煙所が西口に設置されたが、ドアの開閉のためか通路中にたばこの臭いが充満しているので、喫煙所を移動してほしい。

  • 部局名:総務部

受理年月日:2011年11月17日(来訪・文書)

受理方法:来訪

意見提言内容

鉄道の復旧に莫大な予算をかけるのではなく、既存の公共交通を利用するようにし、その運賃の半額を県が補助するなどした方が、経済的である。

  • 部局名:政策地域部

受理年月日:2011年11月28日(来訪・文書)

受理方法:来訪

意見提言内容

現在、自宅が全壊した両親と共に住んでいる。母は認知症を患っており、父親と共に看護にあたっている。今回ラジオでアピオでの物資の配布を知ったが、配布の告知が足りていないのではないか。自宅避難者と仮設住宅(みなし仮設を含む)入居者の不公平感を強く感じるが、自宅避難者に対しても物資面・メンタル面両方において支援してほしい。行政は被災者の個々の事情も勘案してもらいたい。

  • 部局名:環境生活部

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