平成22年9月6日知事会見記録

ID番号 N4982 更新日 平成26年1月16日

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平成22年9月6日 10時30分から11時04分

広聴広報課
ただ今から記者会見を行います。
本日は知事からの発表はございませんので、幹事社さんの進行によりまして、皆様方からのご質問にお答えする形で進めさせていただきます。
それでは、幹事社さん、進行をお願いします。

幹事社
それでは、幹事社から県政記者クラブを代表して質問いたします。3項目ですが、関連がありますので一括して質問させていただきます。
「全国中学校体育大会」の活躍等について、陸上や水泳、ホッケーなどで県内の中学生が全国レベルの大会で優秀、入賞が相次いでいますが、これに対する所感と来年の北東北インターハイ、その後の2巡目国体に対する期待をお聞かせください。
2つ目が、このような中学生の全国レベルでの活躍は、2巡目国体に向けて県の選手強化の成果が現れたものと思われますでしょうか。
3つ目として、インターハイ、国体の選手強化に向けて、更に具体的に取り組む考えはありますでしょうか。

知事
優勝数3、入賞数13というのは、それぞれ過去10年間で最高の数であり快挙です。岩手県民に夢と感動を与えてくれ、岩手全体が大いに活気づけられたと思います。選手の皆さん、そして指導者の皆さんの努力を大いにたたえたいと思います。
今大会の入賞競技は、すべて来年の北東北インターハイの岩手での開催競技です。ぜひ地元の声援に後押しされながら、更なる躍進を期待したいと思います。
それから、6年後の2巡目国体に向け、選手の皆さん、指導者の皆さんが、着実に力を伸ばし発展し、岩手県選手団の中心となって活躍することを期待したいと思います。

幹事社
今の質問に関連して、各社から質問があればお願いします。

記者
今の質問に関連してですが、これから更なる選手強化に向けて県としての支援ですとか、取り組みですとか、もしあればお願いします。

知事
今県としては、北東北インターハイ、2巡目国体に向け、中学生を対象に「センチュリー21ジュニア選手強化事業」等に取り組んでいます。その強化練習を行う中で、県内の指導者や選手が「チームいわて」として協力し合って指導や練習に取り組んでいますが、その成果が出ているというように思います。
北東北インターハイの選手強化については、現在の強化事業を更に進めながら、より良い結果が出るよう支援していきたいと思います。
また、今の中学生世代が成年種別で迎える2巡目国体に向けては、「指導体制の確立」、「選手の育成強化」、「サポート体制の整備・充実」について県の強化事業を拡充し、選手が中学生、高校生、社会人と系統的に育成・強化する取組みを推進していきたいと思います。

幹事社
この質問に関してほかにないようであれば、このほかに各社から質問があればよろしくお願いします。

記者
今日、これから9月補正予算の知事査定がありますが、これに関してお聞きします。今年は、例年に比べて大きな災害もなく、政府の経済対策もないということで、規模感はそんなに大きくないと仄聞しています。今回の補正予算での目玉事業がもしあればということと、そのねらいを聞かせてください。

知事
基本的には、本予算のおさらいをしながら若干の修正をするというような性格の補正予算になると思っています。そういう意味では、予算の執行という全体的なことについては、この本予算の執行をしっかり行っていくということがテーマだと思っています。

記者
先週発表にもなりましたが、猛暑の関係で農林水産被害の中でブロイラーや肉用牛の被害が県内で4,485万円に上っていることについて、知事の受け止めと、現在対策もとられていると思いますが、今後の具体的な対策や取組みについてお聞かせください。

知事
鶏はデリケートな動物であり、ちょっとした環境の変化で死んだりするのですが、生産されている皆さんは、普段から苦労が絶えないわけで、こういう異常な天候の場合には本当に大変だなと思っています。実態の報告は受けており、担当のところでもきちんと状況をフォローしています。(牛や豚などには)保険というか、共済というか、そういうのがしっかりあるのだと思いますが、産業振興、農業育成の観点から県として注意深く見ていきたいと思います。

記者
今週、平泉にイコモスの調査が来ます。前回知事は、イコモスの勧告が出た後に各国を回られたこともあったと思うのですが、今回そのような形で各国の委員に働きかけに行く予定があるのか、今検討しているのか、その辺りはどうでしょうか。

知事
前回は、申請書を補うような説明とか、価値を説明するというようなことを実施したわけですが、今回はかなり申請書にしっかり説明が盛り込まれていると思いますし、その価値についてもアピールできていると思っていますので、まずは申請書ベースで判断してもらえれば良いのではないかと思います。今週、現地調査がありますが、前回の現地調査の時も本物が持つ価値、芸術的な価値、歴史的な価値については、強い印象を担当の専門家に持ってもらったなと思っており、今回も自然体で案内すべきところをご案内しながら、そうした印象を持ってもらえれば良いのではないかと思っています。

記者
あと1点だけ平泉に関連してですが、今、平泉授業など知事も学校に出向かれて行われていますが、これは例えば来年登録をされた後も続けていくのか、それとも登録された場合は一定の役割を終えたとして終えるのか、その辺りはどうお考えですか。

知事
まず、登録されてから1年間を「いわて平泉年」と位置付けて、県民の理解を深めながら、広い県の振興に結びつけていこうということで、前回の国際会議前にはいろいろな準備をしていたところであり、基本的にはそのような趣旨で登録後は登録後なりに県民理解を深め、県の全体の振興に資するような企画をいろいろと行っていくことになると思います。その中身の検討の際に、小中学生向けの取組みについても、改めて検討されると思います。

記者
今の質問の関連です。今回、イコモスの調査が来るということで、今回こそという思いだと思うのですが、改めてその辺りの今回にかける意気込みを一言お願いします。

知事
前回も実物を見て、その価値を理解していただくということについては大いに成功したと思っていますので、前回とそういう意味ではあまり変わらないような形でお迎えするのかというように思っています。

記者
そうしますと、前回と変えて今回はこうしたいというところはあるのでしょうか。

知事
前回の申請書の説明の仕方、文化的景観というコンセプトでいろいろな資産を説明する方法について、いろいろと質問も出て、そこはこう変えた方が良いのではないかという指導を前回受けたところであり、それを踏まえた新しい申請書、より発展した説明の仕方に既に変えてあります。変えるべきところはそこであり、資産を直接見てもらうことに関しては、もうこれは西行、芭蕉の昔から変わらない形で見ていただければ良いのではないかと思います。

記者
花巻空港の利用促進について1つお伺いしたいのですが、県では空港利用促進対策会議等を中心にアジア、韓国、台湾等の国際チャーター便の2年後ぐらいの定期便化を目指していると思います。ソウル、韓国のブームはまさに今だと思うのですが、これが2年後というのは全くどうなっているか分からない状況であり、韓国のヒップホップの歌手が空前のブームになっている状況で、例えば今ソウルに行きたいとしても仙台、秋田、青森からは出ていても岩手からは出ていないと、花巻空港はもう箸にも棒にもかからない状況となっています。こういう状況に、知事として何か忸怩たるものがあるのではないでしょうか。

知事
韓国、台湾、あと香港、中国等への働きかけについては、今年度もいろいろな形で行っています。知事、副知事から直接航空会社にお願いするとか、そういうのも含めて行っています。やはり、その時その時のテレビのブームであるとか、いろいろな大きいイベントの関係とか、そういうのに合わせて旅行商品を組み立てる工夫とかも県内の業者の皆さんと一緒になりながら、常に行っていると思います。ですから、今のブームに対応するような取組みは、きちんと実施していると思います。
計画を持って進めていくのは、1つは空港のハードの整備については、すぐにできるものではなく、きちんと予算を議会の了解を得ながら年度単位で実施していかなければなりませんので、ハードの整備はそういうスケジュール感で実施するわけです。ただ、ハードと並行してソフト的な人繰りの問題は、今はJALさんに実施してもらっているので、JALさんに働きかけたり、ほかのいろいろなところと協議しながら進めていきますので、ソフト面については早目早目に利便性を高めて、チャーター便とか旅行商品の造成とかにつなげていきたいと思っています。

記者
ぜひ知事のコネクション等を生かして、何かいつもJALばかり目立ってしまうのですが、アシアナ航空とか、全然違うところから花巻空港活性化というところで、今回韓国ドラマもロケ地として候補に挙がっていて結局駄目になったようですが、韓国から岩手というルートを強化する意味でも、ぜひ何か新しい動きを期待したいところです。

知事
そこはもう県組織総力を挙げて、いろいろなつてを使いながら国内外のあらゆるところに働きかけて活性化を図っていきたいと思います。

記者
空港の話が出たので関連して、名古屋便の件です。再開に向けた動き、例えば名古屋の方で中経連と自治体が何か話し合いを進めてということが進んでいるようですが、改めて復便に向けた見通しと、あとそのような愛知側の推移をどう見ているのかというところをお願いします。

知事
JALから経済的にペイする話なので、やりたいというように位置付けられている路線ですので、潜在的に実現可能性は高いし、実現できるように持っていきたいと思っています。東海地方における空港の役割分担の問題については、なかなか直接の当事者ではなく、間接的な関与になるのですが、愛知県さんとか関係自治体、あと同じような問題を抱える青森県さんとか、そういったところとのやりとりは常に行っていますので、そうした中で究極的には利用者本位で消費者のニーズに対応したさばきをしてほしいということで働きかけていきたいと思います。

記者
具体的なアクションなどを起こそうというお考えはありますか。

知事
詳しい動きについては、担当の方に聞いてほしいと思います。

記者
空港の活用策の関連についてなのですが、何か今聞いていますと国際線について直通便を何とかしたいという感じなのですが、例えばトランジット戦略は使わないのでしょうか。聞くところによると、成田空港などは、実は毎日毎日外国から観光客が来ているわけです。そのような成田までの直通便を花巻から飛ばして、例えばトランジットルームに岩手県の広告を出して、今からなら何時間後に1時間で成田から行けますよというような広告も出すというようなことだとか、例えば関空にも同じような広告とか便を飛ばすとか、そういった戦略は考えられないのですか。どちらの空港会社も、そのようなトランジット便、国内のトランジット便については、結構前向きに対処したいようなことを言っているとは聞いたことあるのですが。

知事
中部国際空港も、あそこは東南アジアに出ていくのに直接乗り換えが利くとい う便利さがありました。ですから、そういったニーズに応えていくような工夫は、どんどんしていかなければならないと思っています。

記者
中部だけではなく、成田とか関西は考えていないということなのでしょうか。何かかなりそちらの方が出入国者数は多いような気がするのですが。

知事
ニーズに応えていきたいと思います。

記者
民主党代表選の件で、小沢前幹事長が、各種討論会等で「ひも付き補助金」の一括交付金化による効果をだいぶ強調されていらっしゃるようです。一括交付金化して地方の裁量に任せると、支出総額を大幅に削減できると。ある首長さんは3割、ある首長さんは5割と、いろいろな数字があるようですが、岩手県として知事は本当に小沢さんの言うとおり地方の裁量に任せていただいた場合、どの程度で運営できるとお考えでしょうか。

知事
県として精査はしておらず、また建前上無駄な予算はないのですが、ただ国の基準に従うが故にオーバースペックというか、かなり丁寧に作るケースはいろいろな分野にあると思います。そこを国の基準をなくして、自分たちの責任で基準を設けて作ることになれば、より少ない予算で作ることができるというのは、いろいろな分野にあると思います。

記者
程度問題にもよるのでしょうが、小沢さんがおっしゃっているような形で、「ひも付き補助金」のすべてを一括交付金化した場合、岩手県の場合は、今の考えられる分でどの程度歳出を削減して財政再建に結び付けることができるとお考えでしょうか。

知事
多分、工夫次第ということになるのだと思います。長野県栄村のケースでは、10分の1で済むという話は有名な話なのですが、一方で財源はできるだけたくさん欲しいという気持ちもあります。それは、いろいろなほかのこともたくさんできるようになるからなのですが、そういう中でまずは任せてもらうことなのです。任せてもらった中で、節約できるところは、だいぶ節約することになると思います。そういう意味で、過去に民主党が行ったアンケートで3割引きでも大丈夫、7割でいいというのは、それほど非現実的な数字ではないと思っています。

記者
知事のツイッターの件で、だいぶ代表選に関するコメントが増えているようなのですが、これはどのような思いで増えているのでしょうか。

知事
ネットのあり方として、大変興味深いことが起きていると思います。ネットを通じて多くの個人の方が、今まで知らなかったことを知ることができる、今まで分からなかったことが分かるという発見、学びが、またネットを通じて増幅されていく、そういう自分で見て聞いて、そして自分で考え、自分で判断するということは、民主主義のために非常に重要な土台ですので、そこが物すごい勢いで強化されている。日本の民主主義が、一段高い段階に進化していくような現象が、ネットを通じて起きているのではないかということが驚きと感動です。私のツイッターの基本は、驚きと感動を共有するというところにあり、選挙における特定候補者への応援、支持とかいう次元ではなく、岩手県も含み、知事がツイッターを行っているということで、民主主義ということは岩手もその一部ですし、私の存在自体ネットの一部にもなっていますので、そういうことでそういうつぶやきならしていいなと思っているところです。

記者
そうすると、当初は岩手の物産とか観光について発信されるという趣旨でツイッターを立ち上げ、それは会見でもおっしゃっていたと思うのですが、そちらの方は感動と驚きを発信するという意味で今回のツイッターの発信に結びついていると、とらえてよろしいでしょうか。

知事
従来からもオバマ大統領のツイートとか、あとはハーバード大学のサンデル教授の発言とか、そういう岩手も含む民主主義に関する大事だなと思うことについてはツイートしていましたし、そういうのはありかなと思っています。

記者
ただ一方で、拝見させていただきますと、どうしても小沢さん支持のようなツイートが目立つのですが、それが県の公式ホームページからリンクするツイッターで発信されるということに対しては、どのようにお考えでしょうか。

知事
それは、今ネットを通じて起きている現象が、小沢一郎さんに対するイメージが直接発言や演説を聞くことで大きく変わったという、自分で見聞きし、自分で考え、自分で判断するということを通じて個々の人たちのまたそれが驚きや感動なのですが、そうしたことが小沢一郎さんに関するイメージチェンジということで広がっていますので、見方によってはそういうことを伝えることは小沢一郎さんに有利というようにも見えるかもしれませんが、今日本で起きているのはそういうことだと思います。

記者
民主党の代表選に関連して続けてお伺いします。そろそろ告示されて1週間が経つわけですが、先週の前回の会見とも少し重複しますが、新聞で世論調査の数字がまた週末出そろいましたが、依然として菅さんの支持が多いように新聞の世論調査では見受けられます。このことについて、正確な世論を反映していないというようにお考えでしょうか。

知事
それぞれが世論の一断面を切り取っているということなのだと思います。首都圏500人に聞きましたというようなものもあれば、電話で全国の1,000人とか2,000人とかに聞いているというものもあるし、またネットの中でもニコニコ動画では48,000人ぐらいのうち38,000人ぐらいが小沢氏支持だったとか、あと個人のブログの中での調査で1万何千人だったかが回答して、やはり小沢氏圧勝と出ているとか、いろいろな世論調査の仕方があるのだと思います。ただ私は、ネットでいろいろ見聞きし、自分で考え、自分で判断するという人たちを特に集めた中での集計というのは、日本の将来をつくっていく上で大変重要な参考にすべき数字なのではないかと思っています。

記者
一断面にすぎないというお話でしたが、調査によってそれぞれ差が出るのは、知事個人としては調査方法のせいであるのか、あるいは先週少し触れたように報道の中身が原因なのか、あるいはネットという新たな媒体が出てきていることが原因なのか、どのようにお考えでしょうか。

知事
究極的には、回答した一人ひとりに当たって調べてみないと、どういう理由でそう答えたかがよく分からないのだと思うのですが、大ざっぱに大マスコミとネットを比較した場合には、ネットの方はやはり自分で見聞きし、自分で考え、自分で判断して、投票したい人が投票するという形で行われており、大マスコミの世論調査の方は電話等、家にいて受け身の状態でかかってきた、そこでは代表選の共同記者会見とかいろいろテレビでも放映されていますが、そういうのを全然見ていない人、そもそもそういうのに参加したくない人とかが多数含まれている可能性が高いということは言えるのだと思います。

記者
告示されて1週間弱のこれまでの候補者の2人の議論などを見ての知事の所感をお願いします。

知事
応援になってしまうかもしれませんが、小沢一郎さんの討論や演説については、今までもすごいと思っていたのですが、こんなにすごいとは思わなかったというのが最近の感想です。いろいろな難しい質問に早いレスポンスで答えますし、また街頭演説の迫力というのは、ここまですごかったかと改めて感心しています。これはもう本当に圧倒的にすごいなということを強く感じています。

記者
議論の中身、特に政策についてはいかがでしょうか。

知事
政策は、そもそも去年の衆院選のマニフェストで訴えたことを中心としていますので、サプライズはないのですが、改めて国の予算の組み替えということが官僚支配から真の政治主導に切り替えていくという中央の改革であり、それがイコール地域主権改革でもあるということを改めて痛感しており、地方の側でしっかり地域主権改革を進めていかなければならないという思いがしてきていて、改めて地方が責任重大と武者振いのような思いをしています。

記者
今の関連になるのですが、菅総理は政権の中で地域主権戦略会議というものは既にあるのですが、地域主権推進会議というものを新設するという形で、何となく屋上屋を重ねているという批判もあると思うのですが、これについてはいかがでしょうか。

知事
よく分かりません。一方、いろいろな人の意見を聞く場は大事で、そういう会議は良いものだと思うのですが、やはりもっと早目早目に総理大臣を中心とした内閣として、もうこれは全部地方に任すのだということを早く決めなければならない局面、イコールそれが予算編成作業ということであり、各省庁から案を出させて、それを調整していくという作業ではなくて、首相官邸からこれで行くから各省庁であとは細部を詰めてくれということを行っていかなければならないのだと思います。

記者
関連で、今のお話も含めて、菅さんの訴えを今までお聞きになってどのように感じていらっしゃるかお願いします。

知事
菅さんもいろいろ勉強して頑張っていらっしゃるなというように思います。

記者
小沢さんが、先日のテレビ番組で検察審査会が強制起訴を決めた場合、起訴すべきだと議決を行った場合、起訴に同意し裁判で無実を訴えたいというお考えを示されました。これについて、知事はどう感じられましたか。

知事
それしかないのだと思います。制度上起訴すると決めれば強制起訴になるわけですから、あとは裁判の場で無実を晴らすというのが自然かと思います。

記者
ここまでそうした考えを明確に小沢さんは示されて来なかったわけですが、そういうお考えがはっきりしているなら、これまでもそのように主張してくれば良かったわけで、そういうことをして来なかったというのは、どうしてだと見ていらっしゃいますか。

知事
政府与党の一員であり、その政府側、法務省の中にある検察当局が起訴はしない、起訴できないという判断をしているという事実があり、かつ、全くそのとおりで何もやましいこともなく無実だと思っていれば、やはり検察審査会もそういう判断をするだろうということだけを言い続けるのは当たり前のことだと思います。

広聴広報課
以上をもちまして記者会見を終わります。

次の定例記者会見は9月13日(月曜日)の予定です。

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