平成28年3月4日知事会見記録

ID番号 N42683

平成28年3月4日10時15分から10時48分

広聴広報課
 ただいまから記者会見を行います。最初に、知事から発表があります。それでは、知事お願いいたします。

知事
 まず最初の発表事項は、「いわて復興人ポスター」と動画による情報発信についてです。東日本大震災津波から5年となる3月11日を迎えるに当たりまして、震災の記憶を風化させず、復興への継続的な支援につなげていこうということで、復興に向けてひたむきに取り組む県内外の方々を「いわて復興人」として取り上げた新しいポスター2種類と動画1種類を制作しました。
 今回のポスターは、岩手出身の鹿島アントラーズ、小笠原 満男(おがさわら みつお)選手と、震災後岩手県内で野球教室をボランティアで行っているボストンレッドソックス、上原 浩治(うえはら こうじ)投手に出演していただきました。
 首都圏では、この2種類を使って3月7日月曜日から2週間、都営地下鉄線全線で中吊り広告を行います。そして、関西の方でも大阪出身の上原投手のポスターを使って、3月7日から1週間、JR大阪駅構内で掲出し、また3月11日から3日間、JR西日本関西エリアの車両で中吊り広告を行います。それから、全国の自治体などが開催します岩手県復興ポスター展でも掲出しますし、復興関連イベントでもそれぞれ活用します。
 そして、動画の方は、小笠原選手の震災直後からの被災地支援の取り組みと復興に対する想いを伝える内容で、きょう3月4日から県ホームページ特設サイトと、それから県のユーチューブサイトで公開をします
 2つ目は、平成27年度岩手県スポーツ賞受賞者の決定についてです。手元に資料が渡っていると思いますけれども、岩手県スポーツ賞、これはスポーツ競技大会において優秀な成績を挙げ、県民に明るい希望と活力を与えることに顕著な業績があった選手やチームの栄誉をたたえることにより、青少年の健全育成と次代を担うスポーツ選手の育成に資することを目的とした表彰制度です。今回が10回目になります。
 今年度は、希望郷いわて国体冬季大会で優勝したスケート競技の村竹 啓恒(むらたけ ひろのぶ)さん、スキー競技の三ヶ田 泰良(みかた たいら)さん、永井 健弘(ながい たけひろ)さんはじめ、過去最多、個人17名、団体4組を受賞者として決定しました。受賞者と個別の受賞内容については資料を参照してください。
 表彰式は、3月10日の木曜日、プラザおでってで行います。
 3番目の発表事項は、『コミックいわてぃー』の発行について。3月25日の金曜日に「コミックいわて」シリーズ第5弾になる『コミックいわてぃー』を県内外の書店で発売します。これが表紙です。希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の開催に合わせて、表紙カバーイラストには国体・大会のマスコットであるわんこきょうだいの競技バージョンをたくさん配置してあります。
 「コミックいわてぃー」というタイトルは、「岩手いい」という語呂合わせで、かつ英語で「IWATE E」、「E」というのはアルファベット5番目ですので、この第5弾を表現しているものであります。
 『コミックいわてぃー』には、県公式WEBまんがサイト「コミックいわてWEB」で先行配信した岩手ゆかりの漫画家の皆さんによる漫画13作品が収録されています。その中で、国体・大会を題材にした作品が4作品収録されています。また、国体・大会公式ダンスのわんこダンスの振付の特別描き下ろしイラストや、漫画家の方々から寄せられた国体・大会応援色紙など、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会をより楽しめるような要素が盛り込まれております。この1冊によりまして全国の皆さんに岩手を身近に感じていただき、そして希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の開催で大いに盛り上がる岩手に来てほしい、訪れてほしいというふうに思います。
 以上です。

広聴広報課
 以上で知事からの発表を終わります。

幹事社
 それでは、ただいまの発表事項3件について各社から質問があればお願いします。

記者
 『コミックいわてぃー』の発行についてお尋ねします。今ご説明ありましたが、加えて、知事、読んでみておもしろかったところ、お薦めとかあったら教えていただければと思います。

知事
 まず、国体・大会関係の作品があるといいなというのは私が注文したのですけれども、スポーツマンガというのは独特なジャンルであるのですけれども、ふだんスポーツマンガを描いたことがないような方にも描いていただいたりもして、非常に良い作品、またマンガの方の歴史にも残るようなものができたのではないかなというふうに思っております。
 国体・大会をテーマにしたもの以外も、岩手のさまざまな食べ物とか文化とか、そうした岩手の地域資源を発掘するような内容で、これは回を重ねるごとに、より広範に、かつ深まってきているので、今まで読んだことない人も楽しめますし、今までの4冊を読んだ人もさらに楽しめる内容になっていると思います。

記者
 ありがとうございます。あともう一点、スポーツにちなんで、スポーツ賞で、先ほどおっしゃられたように過去最多の決定ということでしたが、本大会も控えてさらに更新されるのではないかなと思いますけれども、国体の冬季の大会の結果も踏まえて、本大会とありますけれども、スポーツへの期待についても一言いただければと思います。

知事
 基本的に日本一になった皆さんを表彰しているのですけれども、日本一になるというのは容易なことではありませんで、冬の国体が始まった中で応援していても、日本で一番になるというのは本当にすごいことなのだなと改めて思っています。そういう人たちが岩手に増えているというのは、本当にこれはありがたいことですし、今岩手でスポーツをしている人たち、これからやろうとしている人たち、広く県民全体にとって励みになり希望になると思うので、これを良い循環にして、岩手のスポーツの山がどんどん高くなり、裾野も広がっていくようにしていきたいと思います。

記者
 復興人ポスターの方なのですけれども、それぞれスポーツ選手、こちらを起用されていて、このポスターを見た知事の所感と、あとこのポスターを見て、関東圏、関西圏の方にどんなことを感じていただきたいか、この2点についてお伺いします。

知事
 上原投手のポスターは、非常にインパクトがあり、目力がズキューンとくるのではないかと思うのですけれども、そういう熱心な気持ちで被災地岩手を支援くださっているということで、やっぱり上原投手の方は、県外の皆さんに今からでもどんどん岩手に来ていろいろお手伝いをお願いしますという、そういう気持ちを伝えるのに非常に良いなと思っていますし、小笠原選手の方はどっしり落ちついて、地元の底力という感じで、これは岩手県内の皆さんにものすごく共感、感じてもらえるとともに、こういう地元の底力感を県外の皆さんにも広く知っていただきたいなというふうに思います。

幹事社
 それでは、発表事項以外について、本日は記者クラブを代表しての質問は用意していませんので、各社から質問があればよろしくお願いします。

記者
 大雪りばぁねっと。の問題に関して、外部の有識者による報告書が取りまとめられまして、議会の方にも説明があって、きのう質疑もされたのですけれども、中身としてはさきの2014年3月に取りまとめた報告書について、検証結果としてはおおむね妥当だとする面もありつつ、県の責任についてもいろいろ、法的責任はないにしろ、道義的責任ですとか、山田町を監督しなければならないという注意義務違反というような責任もあるという指摘もいろいろありましたけれども、取りまとめた報告書についてまず所感をお伺いしたいと思います。

知事
 まず、平成26年3月の報告書について、検証結果としてはおおむね妥当であったと認められるとまとめられていて、その妥当性について一定の評価をいただいたというふうに受け止めています。一方、通常の処理とそうでない場合に区分した内容となっているため、外部に違和感を抱かせる結果となったというふうにされていて、有識者の方々のお考えは通常ではない場合の対応を中心に取りまとめるべきであったということではないかと受け止めています。
 また、中間検査の徹底や内部考査の実施、補助金等審査委員会の設置など、現在の補助事業等の適正化に向けた取り組み状況についても評価いただいたものと受け止めています。
 今後、有識者会議におけるさまざまな意見について、どのようにして具体的な取り組みに生かしていくかといった検討をしながら、引き続き再発防止に向けた取り組みを進めていきたいと思います。
 また、有識者会議においては、法的な意味での県の責任は認められないという意見が多数であったということですけれども、責任についてさまざまな捉え方や考え方が示されたというふうにも受け止めています。
 有識者会議の検証結果は、再発防止にしっかりと取り組まれることを期待するというふうにまとめられていますので、県としては、やはり引き続き補助事業等の適切な執行に向けた取り組みを進めて、二度と同じことが起こらないようにしていきたいと思います。

記者
 そんな中、議会の方でも中身について、まとめ方にちょっと腑に落ちないとか違和感があるというような指摘もきのう議員の方からあったのですけれども、今後、議会の中でどういう取り扱いになるかまだ決まっておりませんが、その辺については執行部として議会とどのように調整して、この問題について決着を図っていく、落としどころを見つけていくというふうにお考えでしょうか。

知事
 議会との関係については、まさに今、定例会の会期中でもあって、このことについても質問、答弁を通じてやりとりがあるかもしれませんし、あるいはまた別の形でやりとりがあるかもしれませんけれども、いずれにせよ議会とのやりとりについては誠実に対応していきたいと思います。

記者
 最後1点なのですけれども、議会からは2回の決議、第三者的な組織をやってという決議が2度あったのですけれども、今回の報告書の中身についてはその決議に十分応えられていると知事としてはお考えでしょうか。

知事
 有識者の皆さんには、過去の報告書の内容に加えて、議会の決議についても理解いただいた上で検証作業をやっていただいたと思っておりまして、執行部としてはこの検証結果を生かしながら再発防止に向けて取り組んでいくということかなというふうに思っています。

記者
 DIOジャパン関係なのですけれども、補助金返還について、県南の花巻、奥州、一関はまだ返還分を予算計上していないようなのですけれども、県にも責任があるのではないかというふうな主張がまだあるようでして、これについての知事の所感をお願いします。

知事
 関係市町とのやりとりについては、県の担当部を関係市町との連絡窓口としておりまして、何かあればそこを通じてさまざま調整とかやりとりとかなされるものと理解しております。

記者
 知事ご自身が市長さんたちと何らかのアクションを起こすということは、考えはないでしょうか。

知事
 既に7市町の連絡協議会で盛岡市の商工観光部次長さんでしたかが座長で、県の商工労働観光部長の方に文書があり、それに対して返事があり、そういったところのやりとりできちっと進んでいると思いますので、そういうふうに進めていければと思います。

記者
 その中でも足並みがそろっていないというか、不満の声があるということについてはどうですか。

知事
 足並みがそろっていないというのは。

記者
 補助金返還を決めたところもありますけれども、まだ二の足を踏んでいるというか、そういうふうな市もあるようですが、それについてはどうですか。

知事
 県の方から7市町に対して文書で質問に対する回答した内容は、会計検査院から指摘された不適正支出等額の平成27年度内の返還に向けた予算措置について検討を願いますということで、既に検討の上措置されたところについてはそのとおりだと思いますし、まだそうしていないところについても、今言ったような検討を願いますというスタンスに変わりはありません。

記者
 済みません、もう一点。新電力の日本ロジテック協同組合の事業撤退に伴って、相去太陽光発電所の未納が1,400万円余りあるようなのですけれども、これについての所感をお願いします。

知事
 未納というのはやっぱり困るので、早期の支払いを求めたいと思います。

記者
 JR山田線の宮古市の門馬地区の崩落事故に伴う今の休止状態のことで、本日JRさんの方で、森林管理署でしょうか、とか、自治体、県、宮古市を交えた対策協議会の方が行われるということで、県としてどのような意見を伝えていく、あるいはどういう対応をするかというのをお聞きしたいのと、あともう一つ、ことし国体があり、県外から多くの方がいらっしゃるときに、やはり山田線を使って沿岸まで行くのを楽しみにしている人もいるのではないかなと思うのです。そういった中でどういうことが県として協力できるか、どのように今お考えか教えてください。

知事
 安全第一という中で、一日も早く復旧してほしいわけでありまして、そのためにさまざま技術的なところで、JR側とそれから関係自治体が協力していくということだと思いますので、そういう協力も貢献して、一日も早く復旧されることを期待しています。

記者
 ありがとうございます。例えばやはり技術的な問題でどうしてもことし間に合わないということもあった場合に、2次交通というか、そういう交通手段のところでの協力というか、そういうこともある程度想定していくといろんな予算措置も必要になるかもしれないのですけれども、そういった善後策みたいなものというのもある程度視野に入れて、早目に対応しなければいけないのかなと思うのですが、その点はいかがでしょうか。

知事
 まず、国体・大会の輸送・運送に関する部分については、これは遺漏なくきちっと県の方で準備して対応しますし、それからJR山田線の復旧の問題としては、既に代替措置も講じられていると聞いていますけれども、まずは一日も早い復旧ですけれども、復旧しない間についてはきちっとニーズに応じた代替措置等が講じられるようにしていかなければならないと思います。

記者
 震災から5年まで、3.11まであと1週間と迫りましたけれども、今の1週間と迫った知事の所感と、近づいてくるにつれ、この5年の月日、知事としてはどのような思いがあるか教えてください。

知事
 ことしは、去年以上にマスコミが震災や復興について取り上げることが多くなっていて、ぜひ県内外多くの皆さんに震災に思いを寄せ、そして復興に関心を高めていただきたいと思っています。
 3月11日には、ことしは大船渡市と合同で県も追悼式を行いますけれども、その日が近づいてくるとやはり亡くなった方々のことを思い出すことが多くなってきまして、亡くなった方々というのはそれぞれふるさとの将来のために、あるいはふるさとの地域振興のために頑張っていた皆さんですので、やはりその思いをしっかり引き継いで、その人たちが願っていたことがきちんと実現するように、残った者たちが頑張らなければならないなというふうに思っています。

記者
 今5年を迎えようとしています。この先やはり5年以降というのがまた一つ風化という可能性もあるし、大きな問題も生じてくると思うのですけれども、その点知事はどのようにお考えでしょうか。

知事
 かなりマスコミのカバーが多くなっていて、その中でいろいろ掘り下げて、改めてこの震災、5年になるのですけれども、震災のあの悲惨さ、またさまざま備えることの重要さ、そういうことも掘り起こされるような形になっているので、そういったことがうまくかみ合えば、この5年の節目というところで震災と復興に対する関心がさらに高まって、風化の逆の方向に関心が高まり、思いが強まっていく、国民全体としてですね、そうなるのではないかなという期待を今しているところです。

記者
 きのう復興のウォッチャーと事業所の調査が発表されて、特に事業所の方では地域経済として回復している、回復していない、もしくはあまり回復していないと回答した方が5割を切っていた状況で、まだまだ事業所の復興というのはほど遠いという状況だと思うのですけれども、そこに関しての知事の所感をお尋ねします。

知事
 岩手経済研究所でしたか、オール岩手を対象にした景気の実感調査も最近出て、それもちょっと悪くなっている結果が出ているのです。人口流出が去年約1,000人拡大してしまったということに代表されるような、地方経済の総体的悪化ということが復興そのものの進捗状況に加えて、被災地イコール復興地に壁となっているといいますか、足を引っ張るような方向に日本全体の地方の総体的経済悪化ということが響いているのかなというふうにも考えておりまして、まず復興計画をきちっと進めていくということが基本にはなるのですけれども、プラス国にも地方に良いような経済、財政政策というのをやはり求めていかなければならないと思いますし、また地方は地方で地方経済の総体的悪化というのをリカバーするような取り組みを工夫していかなければならないというふうに思います。

記者
 先ほどの大雪りばぁねっと。の関係で重ねてなのですけれども、議会からの第三者から検証を求める決議が2度あったのに応えられているかというところをもう一度お答えいただけますか、ちょっとわからなかったので。

知事
 有識者の皆さんは、議会の議決も踏まえてああいう形で平成26年3月の報告書の検証ということをやってくださったと思っておりまして、そういう中で再発防止にしっかりと取り組まれることを期待するというふうな一連の流れ全体を総括するようなまとめ方をされていると思っておりますので、県としてはこれを尊重して、再発防止にしっかり取り組んでいくということかなというふうに考えています。

記者
 決議にはおおむねそれこそ応えられているという意味合いですか、そうすると。

知事
 決議を踏まえて行われた今回の検証というふうに理解しています。

記者
 ちょっと国政の話をお聞きしたいのですけれども、民主党と維新の党が合流の方向になりました。知事、一般質問のときに、野党5党首が安保関連法の廃止に向けて連携、協力について合意したことについて、評価に値するというお話しをされましたけれども、野党連携の中の一つの流れの中だと思いますが、この民主と維新の合流というのは、これは国民の評価あるいは支持が集まると思いますか、あるいはそうは思わないでしょうか、どう受け止めていますか。

知事
 民意に応えた形のつくり方としてはいろんなやり方があると思うので、今私が思い出しているのは、かつて民主党と自由党が合流し、そして大きく、かつ強くなった民主党が社民党と国民新党と選挙協力をして、そして政権交代を果たし、政権交代の後には社民党と国民新党と連立政権をつくったということがありますので、そういうふうになるかもしれないし、ならないかもしれない。ただ、そのときの政権交代は、民主党、自由党が合流してから5年ぐらいかかっていますので、今回の参院選で大きな勝負をかけるといった場合に、そういう5年コースだとちょっとそれは足りないのでありましょうから、そういうどのくらいのスパンで体制をつくっていくのかということ、また体制のつくり方については、そういう過去の例があるように、必ずしも後に政権を構成する勢力が一つの党になっていなくても連立政権をつくったりできたという歴史もあるので、いろんなやり方だと思うのですけれども、どうせやるならうまくやってほしいなというふうに思います。

記者
 ありがとうございます。時間がないので最後に1問なのですが、民由合併のときのようになるかもしれないし、ならないかもしれないと。ポイントはどこでしょうか。

知事
 今中国の春秋戦国時代がマイブームになっていまして、「キングダム」という漫画がはやっているというのを聞いたところから、そこはきっかけなのですけれども、ただ合従連衡(がっしょうれんこう)の時代なわけです。1つの大きな勢力があって、その他の中小勢力がそれとどう対抗するのか、あるいは連携をしたりもするのですけれども。そういう中で最近私がとても参考になるなと思っているのは、宮城谷 昌光(みやぎたに まさみつ)さんが書いた「楽毅(がっき)」という小説で、新潮文庫から4巻本が出ているのですけれども、(合従連衡について参考にするには)4巻だけ読めば良いと思っているのですが、楽毅という人は後に諸葛孔明が憧れる、中国春秋戦国時代最高のリーダーみたいな人なのですけれども、その楽毅が師と仰ぐ孟嘗君(もうしょうくん)というリーダーがまたいまして、その楽毅と孟嘗君が組んで、多分中国の春秋戦国時代における最高の合従連衡の策を展開するのです。そこで教訓になるのは、やっぱり政治家一人一人の思いの深さとか徳の高さとか、あとは志の強さ、そういう人間力で決まるなと思いますね。だから、今そういう合従連衡で世の中を良い方に変えていこうと思う人たちは、まず自分たち一人一人の徳を高めながら、本当に世の中や人々のためにやるのだという、そういう思いがあれば、あとは党の名前とか、あるいはどことどこの党がどういう形で合流するのか、あるいは合流しながら連携するのかというのは手段であって、そこはやりようなのではないかなと思います。

広聴広報課
以上をもちまして記者会見を終わります。


次の定例記者会見は3月24日(木曜日)の予定です。

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