平成24年度盛岡市からの要望(平成24年8月21日受理)

ID番号 N5426 更新日 平成26年1月17日

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平成24年度に受理した市町村からの要望を公表しています。

凡例

  • 要望件名は、要望内容の要旨です。
  • 取組状況は、回答時点における県の取り組みの状況です。
  • 振興局等名、担当所属名は、要望内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    A:要望の趣旨に沿って措置したもの
    B:実現に努力しているもの
    C:当面は実現できないもの
    D:実現が極めて困難なもの
    S:その他

社会資本整備総合交付金事業の推進について

要望内容

盛岡市の社会資本整備総合交付金事業につきましては、着実に進展しているところであり、深く感謝いたしております。
人口減少や少子高齢化が急速に進展する地方において、地域の活性化、地域間格差の解消、安全で安心な地域社会の確立のためには、道路や河川、下水道、都市公園等の整備などを進めるとともに、良好な景観や街並みを形成することが重要であるものと存じます。
特に、本市におきましては、「元気なまち盛岡」の実現に向け、土地区画整理事業による都市基盤の整備やもりおか交通戦略による都市活動を支える交通環境の構築など、各種施策に取り組んでおります。
このような状況の下、社会資本整備総合交付金は、地方自治体にとって自由度が高く、創意工夫をいかせる一括交付金であり、円滑な都市活動や安全な交通の確保、うるおいのある河川環境の創出及び住民の安全で快適な生活環境の確保等、市民生活の向上に大きく寄与するものと期待しております。
つきましては、その特性を存分に発揮し、滞りなく事業を推進するため、計画予算総額を確保できますよう国への働きかけと適正な配分について要望いたします。

取組状況(方針)

平成24年度政府予算において、「社会資本整備総合交付金」及び「地域自主戦略交付金」を合わせた本県への公共事業予算の配分額は、対前年度並みの予算が確保されたものの、県民の安全で安心な暮らしを守る防災施設等の整備や、物流を支える幹線道路ネットワークの整備、老朽化した橋梁などの社会資本の維持管理など、本県にとって必要な社会資本を適切に整備し、維持管理していくための予算が十分に確保されていない状況にあります。
このため、「平成25年度政府予算提言・要望」として、平成24年7月31日に達増知事が、民主党及び国土交通省に対して「地方の社会資本整備を推進するための予算の確保」等について提言・要望したところです。
今後とも、地方の社会資本整備を着実に推進するための予算の確保について国に提言・要望していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

一般国道106号「都南川目道路」の整備促進について

要望内容

一般国道106号は、太平洋沿岸の重要港湾都市宮古市を起点として、県都盛岡市に至る延長約93キロメートルの路線であり、さらには一般国道46号と連結し、日本海沿岸の主要都市秋田市を結ぶ県央部横軸大動脈として、岩手・秋田両県の産業・経済・文化の交流、観光開発等において大きな役割を担う極めて重要な路線であります。特にも、平成23年度には、東日本大震災の沿岸被災地の復興に寄与するために、復興支援道路として新たに3工区48キロメートルが新規事業化されたところであります。
また、東北縦貫自動車道及び東北新幹線による中央と東北を結ぶ縦の高速交通軸の効果を北東北全域に波及させ、国土の均衡ある発展に寄与する重要路線でもあります。
つきましては、広大な面積を有する岩手県において、災害に強い県土を構築するとともに、各都市間の時間距離の短縮、連携強化を図るため、一般国道106号「都南川目道路」の整備促進を国に働きかけていただきたく要望いたします。

取組状況(方針)

三陸沿岸地域の早期復興のためには、高規格幹線道路や地域高規格道路による三陸沿岸の縦貫軸及び宮古盛岡横断道路等の内陸と沿岸を結ぶ横断軸で構成される道路ネットワークの構築が必要不可欠であると考えています。
県ではこれらの道路を「復興道路」として位置づけ、国の「東日本大震災からの復興基本方針」に沿って着実に整備を進めるとともに、県の復興計画期間である平成30年度までに全線開通することを国に対し要望しています。
都南川目道路については、現在、国により整備が進められていますが、そのうち用地補償は県で行っています。
平成24年度は、トンネルや改良工事を進めると伺っており、今後とも関係市町村と連携を図りながら、国に対し整備促進を強く働きかけていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

一般国道106号「宮古盛岡横断道路(復興支援道路)」の整備促進及び直轄指定区間編入について

要望内容

一般国道106号は、太平洋沿岸の重要港湾都市宮古市を起点として、県都盛岡市に至る延長約93キロメートルの路線であり、さらには一般国道46号と連結し、日本海沿岸の主要都市秋田市を結ぶ県央部横軸大動脈として、岩手・秋田両県の産業・経済・文化の交流、観光開発等において大きな役割を担う極めて重要な路線であります。
また、東北縦貫自動車道及び東北新幹線による中央と東北を結ぶ縦の高速交通軸の効果を北東北全域に波及させ、国土の均衡ある発展に寄与する重要路線でもあります。
東日本大震災から1年を経て、復興に向けた国を挙げての取り組みにより、一般国道106号「宮古盛岡横断道路」は、復興支援道路として新規事業化区間約48キロメートルが決定され、平成24年4月に「区界~簗川」、「平津戸・岩井~松草」間において「中心杭設置式」が挙行されましたことは、整備への本格的なスタートとなり、沿岸被災地の復興への大きな一歩となったところであります。
つきましては、災害時や冬期間の道路交通の確保を一段と確かなものとし、北東北地域の産業・経済・文化の交流、観光開発等を一層促進するため、一般国道106号「宮古盛岡横断道路(復興支援道路)」の整備促進を図るとともに、一般国道46号に路線名を変更し、一体的に国が管理されますよう国に働きかけていただきたく要望いたします。

取組状況(方針)

三陸沿岸地域の早期復興のためには、高規格幹線道路や地域高規格道路による三陸沿岸の縦貫軸及び宮古盛岡横断道路等の内陸と沿岸を結ぶ横断軸で構成される道路ネットワークの構築が必要不可欠であると考えています。県ではこれらの道路を「復興道路」として位置づけ、国の「東日本大震災からの復興基本方針」に沿って着実に整備を進めるとともに、県の復興計画期間である平成30年度までに全線開通することを国に要望しています。
また、一般国道106号を指定区間に編入し、一般国道46号等と併せ、国で一体的に管理することについて国に対し要望しています。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

道路局所管盛岡市道路整備事業の推進について

要望内容

盛岡市は県都として、また、北東北の交流拠点都市を目指し、行政、経済、教育・文化、医療等の高次の都市機能を備えたまちづくりを進めるとともに、これらの都市機能を支える基盤の整備に鋭意努めているところであります。
しかしながら、歩行者の安全確保や道路事情の改善を図るためには、道路整備の実情は未だ十分とはいえない状況にあり、広域連携等の推進を図るための道路整備をはじめとして、交通安全施設の整備が急務となっております。
つきましては、道路局所管盛岡市道路整備事業の着実な推進について御配慮いただきたく要望いたします。

  • 厨川駅地下自由通路 厨川地区
  • 新幹線側道2号線ほか 仙北地区ほか
  • 岩手飯岡駅南公園線 永井地区
  • 津志田白沢線 永井地区
  • 一の渡岩洞湖線 玉山区薮川地区
  • 下田生出線 玉山区下田字生出地区

取組状況(方針)

道路は活力ある地域社会の形成、産業振興を図るうえで最も基礎となる社会資本の一つであり、地域間の交流・連携を促進するとともに地域住民の生活を支える重要な役割を担っていることから、今後も道路整備の計画的かつ着実な推進が必要と考えています。
御要望については、今後も貴市と連携しながら、着実な事業進捗が図れるよう対応していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

都市局所管盛岡市街路事業の推進について

要望内容

盛岡市は県都として、また、北東北の交流拠点都市を目指し、現都心から盛岡南新都心地区に至る軸状都心の計画的な形成を図りながら、行政、経済、教育・文化、医療等の高次の都市機能を備えたまちづくりを進めるとともに、これらの都市機能を支える基盤の整備に鋭意努めているところであります。
しかしながら、既成市街地は、城下町特有である道路整備率の低さのため多車線道路が少なく、バス等の公共輸送機関の有効活用が図られない状況となっております。さらに、新市街地の形成や隣接町村への市街地の拡大等により交通需要は増加傾向にあり、既成市街地の主要道路や中心市街地へ連絡する幹線道路等は、恒常的な交通渋滞を引き起こし、円滑な都市活動や安全な交通の確保等が著しく阻害されており、街路の整備が急務となっております。
つきましては、次の街路事業の着実な推進について御配慮いただきたく要望いたします。

  • 梨木町上米内線 梨木地区
  • 明治橋大沢川原線 大通地区
  • 盛岡駅南大橋線 大沢川原地区

取組状況(方針)

今後とも、盛岡市が要望される事業費の確保について、国に働きかけていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

盛岡市は、現都心から盛岡南新都心地区に至る軸状都心の計画的な形成を図りながら、行政、経済、教育・文化、医療等の高次の都市機能を備えたまちづくりを進めるとともに、これらの都市機能を支える基盤施設の効率的な整備に鋭意努めているところであります。
この中で、新市街地の形成や周辺町村の市街地拡大に伴う本市への交通需要の増加等により、随所で恒常的な交通渋滞が発生するなど、市民生活はもとより経済活動にも影響を及ぼしており、円滑な交通の確保を図るため、幹線道路の整備が急務となっております。
特に、自動車交通の増加に伴う幹線道路の整備は、地域づくりや広域経済にもたらす波及効果が大きく、市民の大きく期待するところであります。
つきましては、次の県道の整備促進について要望いたします。
また、一般県道渋民川又線及び大更好摩線・好摩停車場線の未整備区間につきましては、歩道を設置していただき、連続した安全な歩行空間を確保いただきますよう併せて要望いたします。

  • 一般県道大ケ生徳田線 徳田橋
  • 主要地方道盛岡和賀線 下飯岡4地割~国道46号西バイパス(本宮字小幅)
  • 都市計画道路向中野安倍館線 仙北一丁目、前九年二丁目~上堂一丁目地区
  • 都市計画道路盛岡駅長田町線 長田町地区
  • 都市計画道路盛岡駅本宮線 杜の大橋
  • 一般県道渋民川又線 玉山区字門前寺地区、字鷹高地区
  • 一般県道大更好摩線・好摩停車場線 玉山区好摩地区

取組状況(方針)

(1)一般県道大ケ生徳田線 徳田橋
徳田橋及びその前後の未整備区間は、幅員狭小で大型車の円滑な交通に支障を来たしていることや、徳田橋が老朽化していることに加え岩手医科大学の付属病院等が矢巾駅前に機能移転することに伴う交通アクセスの利便性向上を図る必要があることから、平成23年度新規事業として着手し、景観検討や基礎地盤調査を進めたところです。
平成24年度は道路及び橋梁の詳細設計を進めるほか引き続き景観検討を行い、住民の方々に事業説明会を行ったところです。(B)

(2)主要地方道盛岡和賀線 下飯岡4地割~国道46号西バイパス(本宮字小幅)
下飯岡地区から国道46号西バイパスまでの区間については平成23年度に引き続き道路拡幅工事や用地取得のための土地収用手続きを進めるほか、埋蔵文化財発掘調査をすすめる予定であり、早期完成を目指します。(B)

(3-1) 仙北1丁目
仙北1丁目の整備については、平成24年度も引き続き、用地買収、物件補償を行うとともに一部工事に着手して早期完成を目指します。(B)

(3-2) 前九年二丁目~上堂一丁目
前九年二丁目~上堂一丁目の整備については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況を踏まえ、県全体の整備計画の中で事業化の時期を検討していきます。(C)

(4)長田町
長田町の整備については、平成24年度も引き続き用地買収、物件補償を行うなどの事業を進めて行きます。(B)

(5)杜の大橋
杜の大橋については、平成24年度も引き続き橋梁の修正設計を実施し、平成25年度の工事着手に向けて準備を進めています。(B)

(6)一般県道渋民川又線(玉山区字門前寺地区、字鷹高地区)
歩道設置については、各地域から多くの要望があることから、必要性や緊急性の高い箇所から整備を進めています。御要望の箇所については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況や県全体の進捗状況等を踏まえ検討していきますが、早期の事業化は難しい状況です。(C)

(7)一般県道大更好摩線・好摩停車場線(玉山区好摩地区)
大更好摩線については、平成24年度実施する用地測量成果を基に説明会を開催し、計画に対する合意形成を図っていきます。(B)
好摩停車場線については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況や県全体の進捗状況等を踏まえ検討していきますが、早期の事業化は難しい状況です。(C)

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B、B、B、C、B、B、C、B、C

岩手県管理河川改修事業の促進について

要望内容

盛岡市内を流れる岩手県管理河川のうち、一級河川木賊川では、平成19年9月の大雨により避難勧告が発令されるなど、住民に大きな不安を与えております。また、一級河川南川では、上流区域に大規模な市街地が整備されるなど、河川の改修が急務となっております。
また、盛岡市玉山区の一級河川北上川の「川崎・武道地区」及び「簗袋・上山・状小屋地区」及び「寺林地区」並びに一級河川松川の「向川崎地区」及び「大台地区」につきましては、大雨時には道路や農地が冠水するなどの被害が発生している状況にあります。
つきましては、住民の安全な暮らしを守るため、これら4河川の改修事業が促進されますよう、財源確保について要望いたします。

取組状況(方針)

木賊川の河川改修については、「遊水地+分水路+河道改修」の手法を治水対策の基本として段階的な整備により事業を進めており、平成23年5月には分水路への通水を開始しました。平成24年度は、遊水地の整備に向けて調査設計、用地取得を進めるとともに、河道改修についても併せて調査検討を進めていきます。
南川の河川改修については、平成24年度は2層河川部区間の函渠工、及び下流護岸工の完成を図ります。
県としては、両河川の早期完成を図るため、盛岡市をはじめ、関係機関と連携を密にして取組んでいきます。(B)
北上川の川崎地区については、築堤工事を進め、平成23年度で事業の完成を図りました。(A)
他の要望箇所については、浸水被害実績や流域の状況を考慮しながら測量調査を実施し、事業導入の可能性について検討します。(C)
なお、平成24年度から、上下流への影響などを含め、北上川全体の洪水対策について検討・検証を行い、整備計画を策定していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B、A、C

都市基盤河川改修事業の推進について

要望内容

盛岡市内を貫流する一級河川南川は沿川の宅地化が進み、毎年、降雨期には洪水による浸水被害が懸念され、流域住民に不安を与えている実情にあります。
また、上流で実施されております盛岡南新都市土地区画整理事業が進展していることから、河川改修の早期整備が強く要望されております。
つきましては、都市基盤河川改修事業の着実な推進について御配慮いただきたく要望いたします。

取組状況(方針)

盛岡市が南川の国道4号より上流で進めている都市基盤河川改修事業は、盛岡南新都市土地区画整理事業や、県が下流で実施している南川総合流域防災事業が進展していることから、国、都市再生機構及び盛岡市と連携を図りながら、事業が着実に推進されるよう事業費の確保に努めていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

簗川ダム建設事業の促進について

要望内容

簗川ダム建設事業が着実に進展しておりますことは、岩手県御当局の御尽力によるものと深く感謝いたしております。
一級河川簗川は、降雨期には増水による河岸決壊や浸水被害が懸念され、地域住民におきましては、洪水防御を目的とした簗川ダム建設事業の早期完成を期待しております。
つきましては、簗川ダム建設事業の促進について要望いたします。

取組状況(方針)

本事業は、一級河川北上川水系簗川総合開発事業の一環として実施するもので、平成4年度にダム建設事業として採択され、これまで貴市の協力を得ながら湛水区域の家屋の移転を終了するなど、事業の推進を図っています。
国から要請されたダムの検証については、平成23年、国では補助金交付に係る対応方針を「継続」と決定し、正式に事業の継続が認められました。
現在は、本体工事の発注に向け、詳細設計を行っており、また、用地難航箇所については国から事業認定を受け、土地収用に向けて準備を行っています。
付替道路については、国道106号は全線を、また、県道盛岡大迫東和線については暫定ですが、平成25年度の早い時期の供用開始を目指し工事を進めています。
今後とも、事業の早期完成に努めていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

急傾斜地崩壊対策事業の促進について

要望内容

がけ崩れを含めた土砂災害から地域住民の生命と財産を守り、安全な生活環境を確保するため、急傾斜地崩壊対策事業が着実に実施されておりますことは、岩手県御当局の御配慮によるものと深く感謝いたしております。
しかしながら、平成23年3月に発生した東北地方太平洋沖地震やその後の余震により、土砂災害危険箇所の地盤が広範囲に緩み、今後の大雨や地震による土砂災害の発生が懸念されております。
特に、「安倍館地区」では、要望箇所に加え、隣接する箇所においてがけ崩れが発生するなど、予断を許さない状況となっています。
つきましては、急傾斜地崩壊対策事業の「安倍館地区」、「山岸地区」の新規事業採択及び「下米内二丁目地区」の促進について要望いたします。

取組状況(方針)

「下米内二丁目地区」については、平成20年度から補助事業により調査設計を行っていますが、一部の方に御理解をいただけない状況であります。
平成24年度は事業着手から5年目で用地未着手であることから、公共事業評価専門委員会に事業再評価を諮っています。このため事業再評価により「要検討(事業継続)」として事業期間の延伸が認められれば、用地交渉を引続き継続し、地権者の御理解を得た上で用地調査を進めていきます。(B)
「安倍館地区」は、平成24年度、事業化に向けて調査を行うこととしており、地元の御理解及び盛岡市の協力を得ながらが、新規事業化に向けた検討を行います。(C)
「山岸地区」は、事業化に向けたさらなる検討が必要と考えており、早期の事業化は難しい状況であります。(C)

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B、C、C

一般国道46号「盛岡西バイパス」の整備促進について

要望内容

一般国道46号「盛岡西バイパス」は、都市再生機構が施行する盛岡南新都市土地区画整理事業にとりまして極めて重要な路線であり、本事業の促進に大きく寄与しますとともに、盛岡市が目指す北東北の交流拠点都市の形成にとりましても大きな前進となるものであり、着実な整備推進が図られておりますのも岩手県御当局の御配慮によるものと深く感謝いたしております。
盛岡西バイパスは、東日本大震災の沿岸被災地の復興に寄与する一般国道106号「宮古盛岡横断道路(復興支援道路)」と連動する路線として、秋田・盛岡・宮古を結ぶ地域連携軸の形成や関係市町村との交流拠点となる本都市圏の交通確保等のため、また、地域高規格道路としての機能確保を図ることからも必要不可欠な路線となっております。
つきましては、一般国道46号「盛岡西バイパス」の整備促進を国に働きかけていただきたく要望いたします。

取組状況(方針)

盛岡西バイパスは、「岩手、秋田を結ぶ地域連携軸」の形成を図る一般国道106号と一般国道46号とを連結する重要な機能を担っており、盛岡市街部の交通混雑の解消や交通安全の確保等を目的に、国が昭和59年度に上厨川前潟地区から事業着手し、平成22年度までに約6.6キロメートルが供用されています。平成24年度は、飯岡新田地区の改良工事や用地買収を推進すると伺っています。
県としては、引き続き貴市と連携を図りながら、関係機関に対し、整備促進を要望していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡南新都市土地区画整理事業の着実な促進について

要望内容

盛岡南新都市土地区画整理事業が着実に進展しておりますことは、岩手県御当局の御支援、御指導によるものと深く感謝いたしております。
本事業は、県都として、さらには北東北の交流拠点都市を目指す盛岡市にとりまして、新たな都市機能の拡充を図り、地域の振興発展と住民福祉の一層の向上を推進する上で、極めて重要な事業でありますことから、事業収束を迎えるに当たり着実な事業促進について要望いたします。

取組状況(方針)

県においても、産業構造の変化や激化する地域間競争に対応できる魅力ある都市軸の形成を推進する上で、重要な事業と認識しています。
平成25年度の事業完了に向けて、国、都市再生機構及び貴市と連携を図りながら、事業が着実に推進されるよう事業費の確保等に努めていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市土地区画整理事業の推進について

要望内容

永年培われてきたコミュニティを壊すことなく道路や河川、上下水道、都市公園の整備など、都市基盤の総合的な整備が可能となる土地区画整理事業は、盛岡市のまちづくりに大きな役割を果たしており、現在、公共施行3地区の約192ヘクタールの整備を進めているところです。
しかしながら、事業費の減額配分による事業の遅延は、土地区画整理事業に対する住民の信頼を損ねるほか、地区内の生活環境格差の長期化をもたらし、地域のコミュニティに与える影響も大きなものがあります。
つきましては、健全な市街地の形成のために、計画予算総額を確保し、土地区画整理事業の推進について御配慮いただくとともに、国に働きかけていただきたく要望いたします。
太田地区、道明地区、都南中央第三地区

取組状況(方針)

今後とも、盛岡市が要望される事業費の確保について、国に働きかけていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

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