平成23年度盛岡市からの要望(平成23年8月4日受理)

ID番号 N5469 更新日 平成26年1月17日

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平成23年度に受理した市町村からの要望を公表しています。

凡例

  • 要望件名は、要望内容の要旨です。
  • 取組状況は、回答時点における県の取り組みの状況です。
  • 振興局等名、担当所属名は、要望内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    A:要望の趣旨に沿って措置したもの
    B:実現に努力しているもの
    C:当面は実現できないもの
    D:実現が極めて困難なもの
    S:その他

社会資本整備総合交付金事業の推進について

要望内容

盛岡市の社会資本整備総合交付金事業につきましては着実に進展しているところであり、深く感謝いたしております。
人口減少や少子高齢化が急速に進展する地方において、道路や河川、下水道、生活環境、都市公園の整備など、地域の活性化、地域間格差の解消、安全で安心な地域社会の確立のためには、社会資本整備の果たす役割が重要であるものと存じます。
特に、本市におきましては、「元気なまち盛岡」の実現に向け、土地区画整理事業による都市基盤の整備やもりおか交通戦略による都市活動を支える交通環境の構築など、各種施策に取り組んでおります。
このような状況の下、社会資本整備総合交付金は、地方自治体にとって自由度が高く、創意工夫をいかせる一括交付金であり、円滑な都市活動や安全な交通の確保、快適でうるおいのある河川環境の創出及び住民の安全な生活環境の確保等、市民生活の向上に大きく寄与するものと期待しております。
つきましては、その特性を存分に発揮し、滞りなく事業を推進するため、計画予算総額を確保できますよう国への働きかけと適正な配分について要望いたします。

取組状況(方針)

平成23年度政府予算において、「社会資本整備総合交付金」及び「地域自主戦略交付金」を合わせた本県への公共事業予算の配分額は、対前年度並みの予算が確保されたものの、県民の安全で安心な暮らしを守る防災施設等の整備や、物流を支える幹線道路ネットワークの整備、老朽化した橋梁などの社会資本の維持管理など、本県にとって必要な社会資本を適切に整備し、維持管理していくための予算が十分に確保されていない状況にあります。
このため、「平成24年度政府予算提言・要望」として、平成23年8月3日に達増知事が、民主党及び国土交通省に対して「地方の社会資本整備を推進するための予算の確保」等について提言・要望したところです。
今後とも、地方の社会資本整備を着実に推進するための予算の確保について国に提言・要望していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

一般国道106号「都南川目道路」の整備促進について

要望内容

一般国道106号は、太平洋沿岸の重要港湾都市宮古市を起点として、県都盛岡市に至る延長約93キロメートルの路線であり、さらには一般国道46号と連結し、日本海沿岸の主要都市秋田市を結ぶ県央部横軸大動脈として、岩手・秋田両県の産業・経済・文化の交流、観光開発等において大きな役割を担う極めて重要な路線であります。特にも、本年3月の東日本大震災では、被災地である沿岸部と内陸部を結ぶ大動脈として本路線の重要性が強く認識されたところです。
また、東北縦貫自動車道及び東北新幹線による中央と東北を結ぶ縦の高速交通軸の効果を北東北全域に波及させ、国土の均衡ある発展に寄与する重要路線でもあります。
つきましては、広大な面積を有する岩手県において、災害に強い県土を構築するとともに、各都市間の時間距離の短縮、連携強化を図るため、一般国道106号「都南川目道路」の整備促進を国に働きかけていただきたく要望いたします。
三陸沿岸地域の早期復興のためには、高規格幹線道路や地域高規格道路による

取組状況(方針)

三陸沿岸の縦貫軸及び宮古盛岡横断道路等の内陸と沿岸を結ぶ横断軸で構成される道路ネットワークの構築が必要不可欠であると考えています。県ではこれらの道路を「復興道路」として位置づけ、集中的投資による3年間での重点的整備、5年以内の全線開通を、国に対し強く要望しているところです。
なお、平成23年7月22日には、宮古盛岡横断道路等の内陸と沿岸を結ぶ横断軸である東北の3路線の整備を促進するとの見通しが国から示されたところです。
都南川目道路については、現在、国により整備が進められており、今年度は、改良工事や用地補償を進めると伺っております。今後とも関係市町村と連携を図りながら、国に対し整備促進を強く働きかけていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

一般国道106号の直轄指定区間編入について

要望内容

一般国道106号は、太平洋沿岸の重要港湾都市宮古市を起点として、県都盛岡市に至る延長約93キロメートルの路線であり、さらには一般国道46号と連結し、日本海沿岸の主要都市秋田市を結ぶ県央部横軸大動脈として、岩手・秋田両県の産業・経済・文化の交流、観光開発等において大きな役割を担う極めて重要な路線であります。特にも、平成23年3月の東日本大震災では、被災地である沿岸部と内陸部を結ぶ大動脈として本路線の重要性が強く認識されたところです。
また、東北縦貫自動車道及び東北新幹線による中央と東北を結ぶ縦の高速交通軸の効果を北東北全域に波及させ、国土の均衡ある発展に寄与する重要路線でもあります。
しかしながら、本路線は北上高地を越え、蛇行する渓流に沿って曲折した道路であり、また、冬期間においては、積雪、凍結による交通障害が地域経済の発展を妨げる大きな要因ともなっております。
このような状況から、平成6年12月に地域高規格道路として指定を受け、一部区間については、「都南川目道路」として直轄権限代行により整備に着手されているほか、「宮古盛岡横断道路簗川道路」につきましても整備が大きく進展しており、東北の骨格道路としての位置付けが一層明確になっているところです。
つきましては、災害時や冬期間の道路交通の確保を一段と確かなものとし、北東北地域の産業・経済・文化の交流、観光開発等を一層促進するため、一般国道106号を一般国道46号に路線名を変更し、一体的に国が管理されますよう国に働きかけていただきたく要望いたします。

取組状況(方針)

三陸沿岸地域の早期復興のためには、高規格幹線道路や地域高規格道路による三陸沿岸の縦貫軸及び宮古盛岡横断道路等の内陸と沿岸を結ぶ横断軸で構成される道路ネットワークの構築が必要不可欠であると考えています。県ではこれらの道路を「復興道路」として位置づけ、集中的投資による3年間での重点的整備、5年以内の全線開通を、国に対し強く要望しているところです。
また、併せて、宮古盛岡横断道路(国道106号)を直轄権限代行により早期に整備するよう国に対し要望しています。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

道路局所管盛岡市道路整備事業の推進について

要望内容

盛岡市は県都として、また、北東北の交流拠点都市を目指し、行政、経済、教育・文、医療等の高次の都市機能を備えたまちづくりを進めるとともに、これらの都市機能を支える基盤の整備に鋭意努めているところであります。
しかしながら、慢性的な交通渋滞の解消や歩行者の安全確保を図るためには、道路整備の実情は未だ十分とはいえない状況にあり、広域連携等の推進を図るための道路整備をはじめとして、交通安全施設の整備が急務となっております。
つきましては、道路局所管盛岡市道路整備事業の着実な推進について御配慮いただきたく要望いたします。

  • 厨川駅地下自由通路
  • 新幹線側道2号線ほか
  • 岩手飯岡駅南公園線
  • 津志田白沢線
  • 一の渡岩洞湖線
  • 下田生出線

取組状況(方針)

道路は活力ある地域社会の形成、産業振興を図るうえで最も基礎となる社会資本の一つであり、地域間の交流・連携を促進するとともに地域住民の生活を支える重要な役割を担っていることから、今後も道路整備の計画的かつ着実な推進が必要と考えています。
御要望については、平成22年度に創設された社会資本総合交付金制度などを活用し、貴市と連携しながら着実な事業促進が図れるよう対応していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

都市・地域整備局所管盛岡市街路事業の推進について

要望内容

盛岡市は県都として、また、北東北の交流拠点都市を目指し、現都心から盛岡南新都心地区に至る軸状都心の計画的な形成を図りながら、行政、経済、教育・文化、医療等の高次の都市機能を備えたまちづくりを進めるとともに、これらの都市機能を支える基盤の整備に鋭意努めているところであります。
しかしながら、既成市街地は、城下町特有である道路整備率の低さのため多車線道路が少なく、バス等の公共輸送機関の有効活用が図られない状況となっております。さらに、新市街地の形成や隣接町村への市街地の拡大等により交通需要は増加の傾向をたどり、既成市街地の主要道路や中心市街地へ連絡する幹線道路等は、恒常的な交通渋滞を引き起こし、円滑な都市活動や安全な交通の確保等が著しく阻害されており、街路の整備が急務となっております。
つきましては、次の街路事業の着実な推進について御配慮いただきたく要望いたします。

  • 梨木町上米内線 梨木地区
  • 明治橋大沢川原線 大通地区
  • 盛岡駅南大橋線 大沢川原地区

取組状況(方針)

今後とも、盛岡市が要望される事業費の確保について、国に働きかけていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

盛岡市は、現都心から盛岡南新都心地区に至る軸状都心の計画的な形成を図りながら、行政、経済、教育・文化、医療等の高次の都市機能を備えたまちづくりを進めるとともに、これらの都市機能を支える基盤施設の効率的な整備に鋭意努めているところであります。
この中で、新市街地の形成や周辺町村の市街地拡大に伴う本市への交通需要の増加等により、随所で恒常的な交通渋滞が発生するなど、市民生活はもとより経済活動にも影響を及ぼしており、円滑な交通の確保を図るため、幹線道路の整備が急務となっております。
特に、自動車交通の増加に伴う幹線道路の整備は、地域づくりや広域経済にもたらす波及効果が大きく、関係住民の期待も大きいところであります。
つきましては、次の県道の整備促進について要望いたします。
また、一般県道渋民川又線及び大更好摩線・好摩停車場線の未整備区間につきまして、歩道を設置いただき、連続した安全な歩行空間を確保いただきますよう併せて要望いたします。

(1)一般県道大ケ生徳田線 徳田橋

取組状況(方針)

(1)一般県道大ヶ生徳田線 徳田橋
徳田橋及びその前後の未整備区間は、幅員狭小で大型車の円滑な交通に支障をきたしていることや橋の老朽化の進行に加え、岩手医科大学の機能移転に伴うアクセスを確保するため、今年度橋梁架替の新規事業着手したところです。
これまで河川管理者等と調整を図りながら調査を行っており、今年度は、景観検討や地質調査などを進めており、地元の協力を頂きながら、整備推進に努めていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

(2)主要地方道盛岡和賀線 下飯岡4地割から国道46号西バイパス(本宮字小幅)

取組状況(方針)

(2)主要地方道盛岡和賀線 下飯岡4地割から国道46号西バイパス(本宮字小幅)
下飯岡地区から国道46号西バイパスまでの区間については、平成12年度に事業化し、今年度も、改良工事や用地買収等を進める予定であり、引き続き、整備推進に努めていきます。

  • 盛岡広域振興局
  • 土木部
  • B

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

(3-1)都市計画道路向中野安倍館線 仙北一丁目地区

取組状況(方針)

(3-1)都:向中野安倍館線(仙北一丁目)
仙北一丁目の整備については、今年度も引続き、用地買収、物件補償を行うなど事業を進めて行きます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

(3-2)都市計画道路向中野安倍館線 前九年二丁目から上堂一丁目地区

取組状況(方針)

(3-2)都:向中野安倍館線(前九年二丁目から上堂一丁目)
前九年二丁目から上堂一丁目の整備については、県全体の整備計画の中で事業化の時期を検討していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:C

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

(4)都市計画道路盛岡駅長田町線 長田町地区

取組状況(方針)

(4)都:盛岡駅長田町線(長田町)
長田町の整備については、今年度も引続き用地買収、物件補償を行うなど事業を進めて行きます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

(5)都市計画道路盛岡駅本宮線 杜の大橋

取組状況(方針)

(5)都:盛岡駅本宮線(杜の大橋)
杜の大橋の整備については、今年度から調査を進めることとしております。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

(6-1)一般県道渋民川又線 玉山区字門前寺地区

取組状況(方針)

(6-1)一般県道渋民川又線(玉山区字門前寺地区)
歩道設置については、各地区から多くの要望があることから、必要性や緊急性の高い箇所から整備を進めています。御要望の箇所については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況や県全体の進捗状況等を踏まえ検討していきますが、早期の事業化は難しい状況です。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:C

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

(6-2)一般県道渋民川又線 字鷹高地区

取組状況(方針)

(6-2)一般県道渋民川又線(字鷹高地区)
歩道設置については、各地区から多くの要望があることから、必要性や緊急性の高い箇所から整備を進めています。御要望の箇所については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況や県全体の進捗状況等を踏まえ検討していきますが、早期の事業化は難しい状況です。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:C

盛岡市内の県道の整備促進について

要望内容

(7)一般県道大更好摩線・好摩停車場線 玉山区好摩地区

取組状況(方針)

(7)一般県道大更好摩線・好摩停車場線(玉山区好摩地区)
御要望の箇所については、昨年度から本年度当初にかけて実施した用地測量成果を元に説明会を開催し、計画に対する合意形成を図っていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

岩手県管理河川改修事業の促進について

要望内容

盛岡市内を流れる岩手県管理河川のうち、一級河川木賊川では平成19年9月の大雨により避難勧告が発令されるなど、住民に大きな不安を与えております。
また、一級河川南川では上流区域に大規模な市街地が整備されるなど、河川の改修が急務となっております。
つきましては、岩手県により進められておりますこの2河川の改修事業が促進されますよう、財源確保について要望いたします。
また、盛岡市玉山区の一級河川北上川の「川崎・武道地区」及び「簗袋・上山地区」並びに一級河川松川の「向川崎地区」及び「大台地区」につきましても同様の状況下にあります。
つきましては、住民の安全な暮らしを守るため、これらの河川における河川改修事業の促進について要望いたします。

取組状況(方針)

木賊川の河川改修については、「遊水地+分水路+河道改修」の手法を治水対策の基本として段階的な整備により事業を進めており、平成23年5月には分水路への通水を開始しました。今後は遊水地の整備に向けて調査設計を進めていきます。
南川の河川改修については、今年度、2層河川部区間の函渠工工事、及び盛岡赤十字病院付近の護岸工工事の整備を推進していきます。
県としては、両河川の早期完成を図るため、盛岡市をはじめ、関係機関と連携を密にして取組んでいきます。(B)
また、北上川の川崎地区については、今年度も築堤工事を進め、事業の完成を図ります。(A)
他の要望箇所については、県全体の治水対策の中で事業化の時期を検討していきます。(C)

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B、A、C

都市基盤河川改修事業の推進について

要望内容

盛岡市内を貫流する一級河川南川は沿川の宅地化が進み、毎年、降雨期には洪水による浸水被害が懸念され、流域住民に不安を与えている実情にあります。
また、上流で実施されております盛岡南新都市土地区画整理事業が進展していることから、河川改修の早期整備が強く要望されております。
つきましては、都市基盤河川改修事業の着実な推進について御配慮いただきたく要望いたします。

取組状況(方針)

盛岡市が南川の国道4号より上流で進めている都市基盤河川改修事業は、盛岡南新都市土地区画整理事業や、県が下流で実施している南川総合流域防災事業が進展していることから、国、都市再生機構及び盛岡市と連携を図りながら、事業が着実に推進されるよう事業費の確保に努めていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

簗川ダム建設事業の促進について

要望内容

簗川ダム建設事業が着実に進展しておりますことは、岩手県御当局の御尽力によるものと深く感謝いたしております。
一級河川簗川は、降雨期には増水による河岸決壊や浸水被害が懸念され、地域住民におきましては、洪水防御を目的とした簗川ダム建設事業の早期完成を期待しております。
つきましては、簗川ダム建設事業の促進について要望いたします。

取組状況(方針)

本事業は、一級河川北上川水系簗川総合開発事業の一環として実施するもので、平成4年度にダム建設事業として採択され、これまで貴市の協力を得ながら湛水区域の家屋の移転を終了するなど、事業の推進を図っています。
付替道路については平成8年度に事業採択となり、工事は順調に進んでいます。
ダム事業の検証については、国から検証要請を受けたことから、貴市や矢巾町の協力を得ながら検証作業を行い、その内容を大規模事業評価専門委員会に諮り審議いただいた結果、「現対策案が妥当」とした県の判断は妥当との答申を受けました。
また、検証とあわせて事業債評価も実施しており、大規模事業評価専門委員会から「事業を継続」とした県の判断は妥当との答申を得ています。
それらを踏まえ、県としての対応方針を「事業継続」と決定し、平成23年4月に検証結果を国に報告したところです。
国では、その報告内容を7月20日の有識者会議に諮り、国が示した基準に沿って適切に検証が実施されたことを確認しました。今後、この有識者会議の意見を参考に国土交通省が最終決定することとなります。
今後とも事業の早期完成に努めていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

急傾斜地崩壊対策事業の促進について

要望内容

がけ崩れを含めた土砂災害から地域住民の生命と財産を守り、安全な生活環境を確保するため、急傾斜地崩壊対策事業が着実に実施されておりますことは、岩手県御当局の御配慮によるものと深く感謝いたしております。
しかしながら、本年3月の東北地方太平洋沖地震やその後の余震により、土砂災害危険箇所の地盤が広範囲に緩み、今後の大雨や地震による土砂災害の発生が懸念され、地域住民に不安を与えております。
特に、「安倍館地区」では、要望箇所に加え、隣接する箇所においてがけ崩れが発生するなど、予断を許さない状況となっています。
つきましては、急傾斜地崩壊対策事業の「安倍館地区」、「山岸地区」の新規事業採択及び「下米内二丁目地区」の促進について要望いたします。

取組状況(方針)

「下米内二丁目地区」については、平成20年度から補助事業により調査設計を行っており、本年度は地権者の理解を得た上で、用地調査を進めていきます。
「安倍館地区」、「山岸地区」の二箇所につきましては、盛岡市と連携を密にして、緊急性を考慮しながら検討していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

一般国道46号「盛岡西バイパス」の整備促進について

要望内容

一般国道46号「盛岡西バイパス」は、都市再生機構が施行する盛岡南新都市土地区画整理事業にとりまして極めて重要な路線であり、本事業の促進に大きく寄与しますとともに、盛岡市が目指す北東北の交流拠点都市の形成にとりましても大きな前進となるものであり、着実な整備推進が図られておりますのも岩手県御当局の御配慮によるものと深く感謝いたします。
盛岡西バイパスは、東日本大震災で被災した沿岸部と内陸部を結ぶ大動脈である一般国道106号「都南川目道路」と連動する路線として、秋田・盛岡・宮古を結ぶ地域連携軸の形成や関係市町村との交流拠点となる本都市圏の交通確保等のため、また、地域高規格道路としての機能確保を図ることからも必要不可欠な路線となっております。
つきましては、一般国道46号「盛岡西バイパス」の整備促進を国に働きかけていただきたく要望いたします。

取組状況(方針)

盛岡西バイパスは、「岩手、秋田を結ぶ地域連携軸」の形成を図る一般国道106号と一般国道46号とを連結する重要な機能を担っており、盛岡市街部の交通混雑の解消や交通安全の確保等を目的に、国が昭和59年度に上厨川前潟地区から事業着手し、平成22年度までに約6.6キロメートルが供用されています。平成23年度は、飯岡新田地区の改良工事や用地買収を推進すると伺っています。
県としては、引き続き盛岡市と連携を図りながら、関係機関に対し、整備促進を要望していきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡南新都市土地区画整理事業の着実な整備促進について

要望内容

盛岡南新都市土地区画整理事業が着実に進展しておりますことは、岩手県御当局の御支援、御指導によるものと深く感謝いたしております。
本事業は、県都として、さらには北東北の交流拠点都市を目指す盛岡市にとりまして、新たな都市機能の拡充を図り、地域の振興発展と住民福祉の一層の向上を推進する上で、極めて重要な事業でありますことから、事業収束を迎えるに当たり着実な事業促進について要望いたします。

取組状況(方針)

県においても、都市発展基盤の充実、地域経済活性化等に不可欠な事業であることから、国、都市再生機構及び盛岡市と連携を図りながら、平成25年度補助事業完了を目指し、事業が着実に推進されるよう事業費の確保に努めていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市土地区画整理事業の推進について

要望内容

永年培われてきたコミュニティを壊すことなく道路や河川、下水道、生活環境、都市公園の整備など、都市基盤の総合的な整備が可能となる土地区画整理事業は、盛岡市のまちづくりに大きな役割を果たしており、現在、公共施行3地区の約192ヘクタールの整備を進めているところです。
しかしながら、事業費の減額配分による事業の遅延は、地区住民と協同で都市基盤の整備を効率的かつ公平に行うという土地区画整理事業の特徴をいかしきれないばかりでなく、防災に強い、安心、安全なまちづくりが遅れ、地域に与える影響も大きなものがあります。
つきましては、健全な市街地の形成のために、計画予算総額を確保し、土地区画整理事業の推進について御配慮いただくとともに、国に働きかけていただきたく要望いたします。
太田地区、道明地区、都南中央第三地区

取組状況(方針)

県としても、土地区画整理事業は健全な市街地の形成のためにも必要な事業であると認識していることから、今後も、事業が着実に推進されるよう、盛岡市が要望する事業費の確保について、国に働きかけていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

盛岡市公共下水道事業の推進について

要望内容

北上川上流に位置している盛岡市は、流域市町村が北上川水系を上水道源としているため、水質保全については特に重要な役割を担っており、地域における生活環境の改善及び浸水区域の解消を推進するためにも、公共下水道の整備が急務となっております。
本市では、単独公共下水道(中川原処理区)及び北上川上流流域関連公共下水道(都南処理区)の整備促進と処理区域等の拡大に努め、平成22年度末の公共下水道人口普及率は87.1パーセントとなっております。
公共下水道未整備地区からの要望も多く、早急に整備を進める必要がありますが、近年の地方財政は一段と厳しい状況にあり、さらには、耐用年数を超過している下水道施設もあるなど、耐震化も考慮した改築等の必要性が高まっている状況にあります。
つきましては、盛岡市公共下水道事業費の確保について国に働きかけていただきたく要望いたします。

取組状況(方針)

公共下水道事業及び流域下水道事業は、「快適で安心して暮らせる社会」の実現のために必要不可欠な事業であることから、今後とも事業費の確保に努めていきます。

  • 振興局名:盛岡広域振興局
  • 担当所属名:土木部
  • 反映区分:B

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