「ニセ警察官」に注意！（R7.6.5）

「ニセ警察官」に注意！（R7.6.5）

被害の概要は以下のとおりです。

• 被害者が使用するスマートフォンに「＋」から始まる下4桁「0110」の国際電話番号から着信があり応答したところ、岐阜県警を名乗る者から「逮捕した者から、あなた名義の楽天銀行の通帳とキャッシュカードを発見した。」などと告げられた。
• さらに岐阜県警の捜査を担当する警察官を名乗る別の男性のLINEのIDを教えられた後、LINEのビデオ通話を案内され、通話相手から警察手帳のような物を見せられ、「捕まえている犯人は取調べで、あなたに報酬として40万円渡したと言っている。」「取引状況を調べるため、指定する口座に、報酬として受け取った40万円を振込してほしい。」などと言われた。
• その後、被害者は身の潔白を証明するため、指示されたとおり、銀行のATMで指定された口座に現金を振り込んだもの

〈被害に遭わないために〉

1. 警察官や検察官などがLINEなどのSNSを使用して、一般の方とやり取りすることは絶対にありません。
2. 警察手帳や逮捕状などをビデオ通話で提示することもありません。
3. 他県の警察官を名乗る者から電話があった場合には、「所属、担当部署、氏名」等を確認し、最寄りの警察署または#9110に相談してください。　
4. 電話やSNSでお金を要求するものは「詐欺」ですので、家族や警察に相談し、一人で判断しないようにしましょう。