捜査機関が「SNSやビデオ通話でやりとり」はしません!(R7.9.4)
捜査機関が「SNSやビデオ通話でやりとり」はしません!(R7.9.4)
被害の概要は以下のとおりです。
- 被害者のスマートフォンに、大阪の通信局を名乗る者から電話があり、「あなた名義で契約された電話番号から迷惑メールが送信されている。」「電話を全て停止する。」「犯罪の疑いがあるので警察に替わる。」等と言われた。
- 次に大阪府警を名乗る男に電話が替わり、「捜査であなた名義のキャッシュカード等が見つかった。」「あなたの銀行口座や電話番号が麻薬密売や資金洗浄事件に使われている。」「あなたも逮捕される可能性がある。」などと言われた。
- その後、大阪地検の検察官を名乗る者と替わり、電話やLINEで「あなたの口座に入っているお金が犯罪に関係するものか調査する。」「振込先や振込額が分かるようメッセージを送るので指定する口座に送金すること。」「調査が終われば返金する。」などと言われたため、被害者は指定された口座に、4回に分けて振込し、詐欺被害に遭ったもの
<被害にあわないためのポイント>
- 警察官を名乗る電話であっても、相手の所属等を確認の上、一度電話を切り、インターネットなどで電話番号を調べてから正規の番号に架け直すなどし、安易に個人情報や口座番号等を話さないようにしましょう。
- 「+」から始まる国際電話による特殊詐欺が急増しています。
- 警察署の電話番号を偽装して発信する手口があります。
- 電話でお金の話があれば、振り込む前に家族や警察へ相談してください。
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岩手県警察本部 生活安全部 生活安全企画課
〒020-8540 岩手県盛岡市内丸8-10
電話番号:019-653-0110
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