令和4年度いわてスマート農業推進シンポジウムの開催について
令和4年度いわてスマート農業推進シンポジウムの開催内容
目的
革新的な経営改善が期待できるスマート農業技術は、事例や現状を把握した上で、自らの経営に適した技術を導入することが重要です。そこで、各地の取組事例や製品紹介、関係者間の相互交流などを通じて、岩手県の実情に即したスマート農業技術の推進方策を検討します。
開催日時・場所
主催
岩手県、いわてスマート農業推進研究会、北いわてスマート農業サロン
後援
(社)岩手県農業機械協会、(大)岩手県立大学、(国研)農研機構東北農業研究センター
参集対象者
いわてスマート農業推進研究会会員、農業者、農業者団体、全国農業協同組合連合会岩手県本部、農業協同組合、農業共済組合、岩手県農業公社、岩手県立大学、岩手大学、東北農研、岩手農研、農業改良普及センター、各振興局農政担当部、農業関連機器メーカー、IT関係企業、県立農業大学校、県内の農業高校
シンポジウム(10時00分~15時00分、2階 特別会議室)
県外の先進事例や県内の取組事例、スマート農業の導入に活用できる事業について会員の理解を深め、現場での活用を促進します
時間 | 内容 | 講師・発表者 |
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10時00分 ~10時05分 |
主催者挨拶 |
岩手県農林水産部長 藤代克彦 |
10時05分 ~11時00分 |
基調講演1 トップリバーが実践するデータ駆動型農業と人材育成 |
有限会社トップリバー 代表取締役 嶋﨑田鶴子 氏 |
11時15分 ~12時00分 |
基調講演2 果樹におけるスマート農業体系 |
仙台ターミナルビル株式会社 専門監 菊地秀喜 氏 |
12時00分 ~13時00分 |
(休憩) |
|
13時00分 ~13時45分 |
事例紹介1 北いわて地域における施設きゅうりの環境制御の取組について |
岩手県農業研究センター県北農業研究所 専門研究員 赤坂尚生 |
14時00分 ~14時15分 |
事例紹介2 低コストRTK-GNSSデータロガーの活用について |
岩手県農業研究センター 上席専門研究員 山口貴之 |
14時30分 ~15時00分 |
情報提供 スマート農業技術の導入に活用できる支援事業について |
農業普及技術課農業革新支援担当 上席農業普及員 藤尾拓也 |
展示場(10時00分~15時30分、1階 第3、4、5会議室)
(1)スマート農業製品展示コーナー
企業等が取り扱うスマート農業関連製品、システム、サービス等の展示をします
湊運輸倉庫株式会社ドローン事業部 農業用散布ドローン「飛助DX・Mini」の展示 |
一般社団法人岩手県ドローン協会 農薬散布ドローン、測量ドローン、植生調査ドローンの展示 |
株式会社コハタ盛岡営業所 産業用ドローン(農薬散布)、トラクター・田植え機の自動操舵システムの資料展示 |
ソリマチ株式会社 ソフトウェア「農業簿記11(農業会計)、フェースファーム生産履歴(JGAP 推奨生産管理クラウド)」 |
株式会社ササキコーポレーション 電動リモコン作業機スマモ実機展示、走行実演 |
株式会社みちのくクボタ 営農支援システム・圃場水管理システム・自動操舵システム等 |
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック 園芸用自動潅水・施肥装置、獣害わな検知システム、パイプハウス用自動サイド換気システムなど |
株式会社ニコン・トリンブル 自動操舵システム・補正情報サービス・ハンドヘルド作物センサー |
株式会社トップクルー 農業用散布ドローン、自動操舵システム |
国際航業株式会社 空から診る精密農業「営農支援サービス天晴れ」の事例紹介 |
株式会社ViAR&E(山形大学農学部生産機械研究室) クラウド型営農管理システム“栽培ナビ”及び自律走行ロボットの紹介 |
ニシム電子工業株式会社 農業向けITセンサー「MIHARAS」 |
株式会社オガワ種苗 農業用ドローン、ボートの展示 |
JA全農いわて 全農営農管理システム「Z-GIS」、栽培管理支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」 |
伝農アシスト株式会社 鳥獣害被害抑止・対策わな、施設園芸向け病害予測 |
ヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社 ヤンマーが取り扱うスマート農業製品・サービスの展示 |
株式会社誠和。 プロファインダー、プロファインダークラウド、くるファミAce3 |
東都興業株式会社 パイプハウスにおける自動換気装置「電動カンキット」 |
株式会社ヰセキ東北岩手支社 可変施肥田植機、アイガモロボ、水田ファーモ |
岩手農蚕株式会社 FJDynamicsスマート操舵システム |
岩手県土地改良事業団体連合会 水土里情報システム(GIS)とタブレット端末での活用~農地の利用拡大をサポート~ |
(2)マッチング製品展示コーナー
会員間で産学官連携などにより製品化や機能改良した製品、システム、サービス等の展示をします
株式会社長府製作所 光合成促進 機(KCA-1000)の 展示PR |
三基計装株式会社 複合環境制御装置『FARMATE』、『ふくごう君2』他 |
多用途耐候性木骨ハウス「キラクトラス®️」に関する模型、情報展示 木楽創研株式会社 |
株式会社エキサイト クラウド対応ハウス環境制御システム「たもつくん series」のデモ(乾湿式環境計測装置との組合せ) |
(大)岩手大学、(大)岩手県立大学 ドローン水稲モニタリングとAIによるモニタリングデータ解析 |
株式会社佐藤政行種苗 プラントミスト、炭ガス発生装置、LED、水かけ当番など |
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(3)技術シーズポスター展示コーナー
大学や公的研究機関等による研究シーズのポスター展示をします
岩手県農業研究センター スマート農業関連技術の成果展示 |
北いわてスマート農業サロン 北いわて地域での環境制御と自動操舵技術実証の取組紹介 |
(地独)岩手県工業技術センター 自走式裸種子対応播種機の実用性の向上、アームロボットを搭載した自律移動ロボットの研究開発 |
山形大学農学部生産機械研究室 養鶏の生産管理におけるAI活用についてポスターとビデオでの展示 |
北上市中山間地域スマート農業実証コンソーシアム 「ロボット技術・ICT利用による中山間地域における省力・高能率輪作体系の実証(R1~2)」の成果展示 |
北上地域産地形成コンソーシアム 現在取組んでいる実証(R3~4)の概要展示 |
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(4)資料提供コーナー
会員企業等が製品化した製品、システム、サービスなどのパンフレットなどを資料提供し、自由に持ち帰ることができる展示スペースを設けます
ミニセミナー(10時00分~15時00分、1階 第2会議室)
会員企業等による製品活用のプレゼンテーション(9社)
スマート農業関連製品、システム、サービス等について会員企業等から活用方法を提案いただきます
時間帯 | 内容 |
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10時00分 ~10時30分 |
営農管理システム「スマートアシスト」の機能・活用方法のご紹介 ヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社 |
10時30分 ~11時00分 |
スマート農業におけるデータ分析技術・AIモデルの活用事例について みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社 |
11時00分 ~11時30分 |
可変施肥田植機、アイガモロボの紹介 株式会社ヰセキ東北岩手支社 |
11時30分 ~12時00分 |
光合成促進機(KCA-1000)の紹介 株式会社長府製作所 |
12時00分 ~12時30分 |
環境制御システム「たもつくんseries」のいちご栽培事例紹介 株式会社エキサイト |
12時30分 ~13時00分 |
北日本での自動潅水・施肥装置と自動サイド換気、獣害わな検知システムの事例紹介 株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック |
13時00分 ~13時30分 |
ハンドヘルド作物センサー・GNSS自動操舵システムの作業データ活用「クラウドシステムFarmer Core」の紹介 株式会社ニコン・トリンブル |
13時30分 ~14時00分 |
空から診る精密農業「営農支援サービス天晴れ」の紹介 国際航業株式会社 |
14時00分 ~14時30分 |
光合成促進機、プラントミストの紹介 株式会社佐藤政行種苗 |
14時30分 ~15時00分 |
プロファインダー、プロファインダークラウドについて 株式会社誠和。 |
出前講座(10時00分~12時00分、1階 第6会議室)
生産管理システムに関心がある方、導入を検討している方を対象とした実習形式の講座
企業等が提供するGISを活用した生産管理システムについて、導入を検討している方を対象に、実際の操作を含めて活用方法について参加型で研修する。
時間 | 内容 | 講師・発表者 |
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10時00分~10時30分 | 経営・生産管理システムでのデータ活用のポイント | 農業普及技術課農業革新支援担当 吉田徳子 |
10時30分~12時00分 | 全農営農システム「Z-GIS」のスタートアップ講座 | JA全農いわて 営農支援部 営農技術課 衣川優乃 氏 |
参加方法
来場予定の方は、下記のQRコードかリンク先から、事前登録をお願いします。シンポジウム会場は、事前登録いただいた方を優先して御案内します。
当日受付される方は、名刺を2枚ご用意ください。名刺をお持ちでない方は、当日受付にて入場者証に必要事項を御記入の上、各会場へご入場ください。
団体での受付はできません。必ず、個人ごとに登録をお願いいたします。
来場者事前登録(QRコード)
上記、QRコードをスマートフォン等で読み込むか、下記のリンク先をクリックして表示される「来場者事前登録フォーム」に必要事項を入力の上、事前登録をお願いします。
その他
- 新型コロナ感染拡大防止のため、基本的な感染防止策(マスクの着用、手洗い、三密の回避)の徹底をお願いします。
- 37.5度以上の発熱がある方、発熱が続いている方、新型コロナウイルス感染症に感染した方、またはその可能性のある方、体調のすぐれない方は、来場をお控えください。
- 来場者様は厚生労働省が推奨する、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードにご協力をお願いいたします。
出展申込、問い合わせ先
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
いわてスマート農業推進研究会事務局
岩手県農林水産部農業普及技術課農業革新支援担当 藤尾
電話:019-629-5652 ファクス:019-629-5664 メール:AF0005@pref.iwate.jp
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このページに関するお問い合わせ
農林水産部 農業普及技術課 農業革新支援担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5654 ファクス番号:019-629-5664
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