野菜経営科
野菜経営科の紹介
野菜経営科の主な教育内容
岩手県の主力品目であるトマト、ピーマン、きゅうり、キャベツ、だいこん、ほうれんそう等を中心に果菜・葉菜・根菜類約30品目の栽培技術等を学んでいます。
栽培面積(R07年度)
品目 | 面積(a) |
---|---|
トマト、ミニトマト | 3 |
きゅうり | 1 |
ピーマン | 1 |
なす |
1 |
ねぎ | 5 |
たまねぎ | 2 |
ほうれんそう | 2 |
アスパラガス | 8 |
キャベツ | 4 |
はくさい | 5 |
だいこん | 3 |
その他野菜 | 36 |
教育内容の特徴
- 果菜類の施設栽培(スマート農業(環境制御、ロックウール栽培)等の新技術含む)の知識、技術、経営に関する実践学習
- 葉根菜類の大規模栽培(省力化、機械化等の技術含む)の知識、技術、経営に関する実践学習
- ASIAGAPの実践による、生産工程管理方法の習得
主な履修科目
- 野菜栽培、野菜経営管理、農産物加工概論、農産物加工実習、作物と環境保全、応用昆虫学、植物病理学、専攻実習、卒業研究
卒業研究のテーマ(R07年度)
- サツマイモの品種比較、仕立て法及び干し芋への加工適性の検討
- 潅水量及び塩ストレスによるミニトマトの高糖度化の検討
- 環境制御温室における中玉トマトの安定生産技術の検討
- オクラの増収技術と施肥省力化の検討
- 春まきタマネギの品種比較及び栽植密度の検討
- レタス栽培における高温対策の検討
- 大玉スイカの台木比較及び株間と仕立て本数の検討
- 「恋みのり」におけるランナー発生の安定化及び四季成り性イチゴの品種比較と電照処理法の検討
- メロンの網棚栽培による省力化と品質向上の検討
- 籾殻マルチとミストによるハウスナスの高温対策の検討
- キャベツの雑草防除法及び土壌pH補正による生育促進の検討
実習・研修の様子
学生の声
野菜経営科 2年 細川 愛心
私の実家は非農家ですが、祖父母が農家であり、また、農業を実践的に且つ専門的に学びたいと考えていたところ、HPで編入学の存在を知り、4年制大学への編入を目指して農大へ入学しました。日々の授業、実習に加えて、編入学希望者向けの英語、小論文の課外に参加したり、参考書で自主勉強に取り組んだりして合格に向けて頑張っています。卒業研究も始まり忙しい毎日ですが、明日の農業を担うために日々研鑚していきたいです。
野菜経営科 1年 佐藤 楽

一回り下の世代との学生活動や寮生活に不安がありましたが、仲間に恵まれ、充実した日々を送っています。実習では、これまでの仕事とは異なる栽培方法を学べるので、非常に勉強になっています。
2年間という短い時間の中で、必要な資格を取得し、栽培と農業経営の知識を深めていきます。若い世代との交流を通じて刺激を受けながら、将来の独立に活かしていきたいです。
このページに関するお問い合わせ
岩手県立農業大学校 教育部 農産園芸学科
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