農産経営科
農産経営科の紹介
農産経営科 の主な教育内容
農産経営科では、水稲及び畑作物(小麦、大豆、雑穀)の高品質で低コストな栽培技術や加工・販売手法等を学んでいます。
栽培面積(R02年度)
- 水稲 500a
- 小麦 50a
- 大豆 20a
- そば 40a
教育内容の特徴
稲作栽培
- 高性能農業機械化栽培技術の習得
- 学生がそれぞれ1~2枚の水田(10a~1ha)を卒業研究課題に基づき、水稲の生育調査を実施するとともに、機械化栽培管理技術を習得
麦、豆類、そば栽培
- 高性能農業機械化栽培技術の習得
- 転作栽培として位置づけ、栽培技術を習得
主な履修科目
- 作物と環境保全、作物生理、応用昆虫学、植物病理学、稲作栽培、畑作栽培、農産経営、農産物加工実習、専攻実習、卒業研究
卒業研究のテーマ(R02年度)
- 経営規模拡大に向けた密播及び疎植の検討
- 畦畔管理の省力化とコスト比較
- 良質な藁生産と効率的な藁の回収方法の検討
- もち米の米粉パンの適正について
- 乳苗疎植栽培でのコスト削減及び安定収量を目指して
- 鉄黒コートを用いた水稲湛水直播栽培による低コスト・省力化
- 「吟ぎんが」の生育に適した施肥の検討
- ケイ酸質資材施用による米の増収効果及び倒伏防止効果の検討
- 廃菌床を用いた堆肥の施用による米の増収効果と海水散布による食味向上の検討
- 無人ヘリによる省力化と施肥量、播種量の違いによる収量の比較
実習・研修の様子
学生の声
農産経営科 2年 佐々木 佳陽
豊かな自然に囲まれた岩手農大で、農業に関心を持つ同志たちと学べることに楽しさと喜びを感じています。
先生方には多くの知識や技術を、先輩方には実習や寮生活で様々なことをサポートしていただき、実りのある毎日を送ることができています。
農産経営科 1年 川原 隆大
緊張によりなかなか人と話せなかった入学したばかりのころ、先輩からは優しく声をかけていただきました。今では、緊張もほぐれ、新しい仲間と打ち解けています。
今後は、専門知識や技術をたくさん学び、就農という将来の夢の実現に向け、充実した2年間を過ごしていきたいです。
このページに関するお問い合わせ
岩手県立農業大学校 教育部 農産園芸科
〒029-4501 岩手県胆沢郡金ケ崎町六原蟹子沢14
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