農産経営科

ページ番号2001529  更新日 令和7年5月14日

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農産経営科の紹介

農産経営科の主な教育内容

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農産経営科では、水稲及び畑作物(小麦、大豆、雑穀)の高品質で低コストな栽培技術や加工・販売手法等を学んでいます。

栽培面積(R07年度)

  • 水稲 500a
  • 小麦 140a
  • 大豆 120a
  • そば 40a

教育内容の特徴

稲作栽培

  • 卒業研究課題に基づき、学生がそれぞれ1~2枚の水田(10a~1ha)を管理し、水稲の生育調査を実施するとともに、機械化栽培管理技術を習得
  • 高性能農業機械化栽培技術の習得

麦、豆類、そば栽培

  • 転作栽培として位置づけ、栽培技術を習得
  • 高性能農業機械化栽培技術の習得

主な履修科目

  • 水稲栽培、畑作物栽培、農産経営、農産加工実習、専攻実習、卒業研究、作物と環境保全、作物生理、応用昆虫学、植物病理学

卒業研究のテーマ(R07年度)

【水稲】

  • こがねもちの普及拡大に向けた安定多収栽培および加工適性の検討
  • 転換畑における子実トウモロコシの導入可能な栽培条件の検討
  • 有機栽培適性を持つとされる水稲の有機質肥料下での収量、品質の評価
  • 岩手県南地域におけるマイコスDDSR導入条件の検討及び少肥条件下における特徴
  • 白銀のひかりの湛水直播栽培における播種量と施肥量の検討
  • ケイ酸資材を用いた割れ籾・倒伏の軽減及び耐病性向上効果の検討
  • 岩手県南地域における白銀のひかりを用いた再生二期作栽培の検討
  • 水管理・植え付け深度による酒米の品質向上の検討
  • 密苗における培土軽量化及び鶏糞、化成肥料併用による省力・低コスト化技術の検討

実習・研修の様子

  • azenuri
  • ensui
  • hasyu
  • hakonarabe
  • kouki
  • taue
  • kusakari
  • mizokiri
  • hakoaarai
  • havest
  • hukuromusubi
  • kannsoutyouseisisetu

農産経営科2年 伊藤輝哉

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 農産経営科では主に水稲、小麦、大豆等の主要作物を2年間通して栽培し、学びや経験を重ねながら、将来、地域農業や企業を支えようと努力する仲間と苦楽をともにしています。技術習得では、先生方が手厚くサポートし、授業と並行して様々な免許・資格に挑戦することが出来ます。また、寮長として寮の運営にも力を入れており、寮生が生活しやすい設備や環境整備を目指しています。親元を離れ、これらに勤しむことにやりがいを感じています。ともに生活することを楽しみにしています。

このページに関するお問い合わせ

岩手県立農業大学校 教育部 農産園芸学科
〒029-4501 岩手県胆沢郡金ケ崎町六原蟹子沢14
電話番号:0197-43-2211(内線番号:203) ファクス番号:0197-43-3184
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