果樹経営科
果樹経営科の紹介
果樹経営科の主な教育内容
りんご、ぶどう、なし、ブルーベリーなどの、安全でおいしい高品質果実の安定生産技術等を学んでいます。
栽培面積(R4年度)
- りんご 150a
- ぶどう 20a
- なし、もも、ブルーベリー他 40a
教育内容の特徴
- りんごわい化栽培の知識、技術、経営に関する実践学習
- ぶどう、なし、もも、おうとう、ブルーベリー等の栽培、技術、経営に関する実践学習
主な履修科目
- 果樹栽培、果樹経営管理、専攻実習、卒業研究、作物と環境保全、応用昆虫学、植物病理学、農産物加工概論
卒業研究のテーマ(R4年度)
- リンゴ栽培における雇用確保のための省力化・軽労化の検討
- 果樹園における難防除雑草「ワルナスビ」の防除法の検討
- 岩手県における柿「平核無」の脱渋方法の検討
- リンゴ園でのロボット草刈り機の導入効果およびリンゴ育種におけるジョイント栽培の応用
- 生産性を高めた新たなブドウ商品の検討 -粒生産・粒販売の可能性-
- 西洋ナシ「ラ・フランス」の大玉化の検討と加工品の開発
- 農業用無人車「R150」の果樹園での導入の検討及び果樹で問題となる野鼠、スズメバチ対策
実習・研修の様子
学生の声
果樹経営科 2年 亀井 彩花
果樹経営科では、多くの仲間とともに、広い圃場に植栽されたりんご、ぶどう、梨、桃など様々な果樹に触れながら、知識や具体的な栽培技術を学ぶことができます。また、事例研究では、山形県のさくらんぼや和歌山県有田市のみかん栽培など全国のトップクラスの取り組みを学びましたが、毎年県内外の先進的な農家の方々を訪問し実際に話を聞くなど実践的に多くのことを学ぶこともできています。
私は卒業後、県内のJAに就職し、農大で学んだことを、農家の皆さんのために役立てるよう努力を続けたいと思います。
果樹経営科 1年 中村 太耀
私は普通科の高校に通っていましたが、家業のりんご農家を継ぐために農業大学校に進学しました。入学当初は、慣れない寮生活や初の農業専門の授業など、不安なことも多くありました。ですが、友達や先輩、先生に支えられ、今はとても楽しく充実した学校生活を過ごすことができています。
2年間という短い期間ですが、栽培技術や経営の知識を確実に身に付けられるよう頑張ります。
このページに関するお問い合わせ
岩手県立農業大学校 教育部 農産園芸科
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