令和8年農作物技術情報 第8号(令和8年10月29日発行)

ページ番号2013086  更新日 令和8年10月30日

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水稲

技術対策

令和8年産の栽培管理から、生育に対応した必要な対策を実施できたか、コスト面での無駄はなかったか等、令和9年産に向けて振り返りを行う。

畑作物

生育状況

大豆は概ね平年並みの成熟期となっている。

小麦は適期には種できたほ場が多く、出芽・初期生育は順調である。

技術対策

大豆

汚損粒発生防止のため、事前に青立ち株や大型雑草を抜き取る。子実水分・茎水分の低下を確認の上速やかに収穫を行う。

小麦

小麦の生育や雑草の発生状況に応じた土壌処理剤を選択し、必ず散布する。ほ場が乾いたら麦踏みを行い、凍上害や倒伏を回避する。

野菜

生育状況

  • 果菜類の収穫は終盤となり、出荷量は少なくなっている。
  • ねぎは順次出荷が進んでいる。
  • ほうれんそうの生育は概ね良好である。

技術対策

共通

令和9年の安定生産に向け、栽培終了後は作物残さを適切に処分し、資材の消毒を行うなど病害虫発生源を排除する。来作に向け、土壌分析の結果等に基づいた適正な施肥管理を計画する。

施設野菜

期間に温度確保が必要となる施設野菜では、暖房装置の点検等を含めた省エネルギー対策を実施するとともに、作目の特性や生育ステージに合わせた適正な温度管理を行う。

寒じめほうれんそう

出荷できる葉長になった時点でハウスの入口やサイドビニールを開け、1週間程度5℃以下の低温に連続して遭遇させ、葉柄のBrix値8%以上を確保する。

促成アスパラガス

根株は5℃以下の積算遭遇時間90時間以上を目安に掘り取り、伏せ込み後の収量を確保する。

花き

生育状況

りんどう、小ぎくとも出荷終盤となっている。

技術対策

共通

令和8年の栽培を振り返り、令和9年の作付計画を立てる。

りんどう

残茎処理などの秋じまい管理は遅れないよう行う。

小ぎく

計画的な伏せ込み作業により、健全な親株を確保する。

果樹

生育状況

りんごの果実生育(横径)は前年をやや上回り、概ね平年並。

「ジョナゴールド」の果実品質は、平年より糖度がやや高く、10月上旬から中旬に収穫期を開始した。

技術対策

晩生種「ふじ」は食味を重視して収穫する。着色や蜜入りを待ち過ぎて収穫を遅らせると、果肉の軟化や果実の樹上凍結等が懸念され、貯蔵性が低下するので、適期収穫に努める。

畜産

技術対策

大家畜

低下する気温に合わせて、10~30%の増飼を行い、泌乳量の確保や繁殖機能の回復、早期受胎に努める。

子牛

寒さは発育に大きく影響するため、有効な保温対策と換気などの環境管理を励行し、疾病予防のため、ワクチン接種も検討する。

野生獣対策

ツキノワグマ人身被害防止対策

ブナの結実が「豊作」で人里に下りてくることは少なくなると見込まれるが、農作物などの味を覚えた個体が下りてくる可能性があるので、引き続き最大限の注意を払う。

冬期間も恒久電気柵を継続して使用する場合は、雪に埋まらないワイヤーのみに通電させるなどの漏電や破損の対策を行い、冬期間に使用しない場合は、ワイヤーを全て下ろす。

令和9年度に向けて、課題と対策を確認する。

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部 農業普及技術課 農業革新支援担当(農業研究センター駐在)
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