令和8年農作物技術情報 第2号(令和8年4月23日発行)

ページ番号2012602  更新日 令和8年4月23日

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水稲

技術対策

育苗管理

 極端な高温・低温条件、乾燥・過湿を繰り返さないよう、ハウスの温度・水管理に注意する。

田植え

 苗の生育にあわせて、風のない天気のよい日を選んで田植えを行う。

 田植えの適期は、県南部では5月10~20日、県中北部・沿岸部では5月15~25日である。

直播栽培

 出穂が遅くなりすぎないよう、播種早限以降で早めの播種を心がける。

畑作物

生育状況

小麦の幼穂形成期は平年より10日程度早く、出穂期は1~4日程度早いと予測されるが、今後の気象状況によっては生育がさらに早まる場合がある。

技術対策

小麦

赤かび病防除は、必ず適期に2回以上行うこと。赤かび病の防除適期は、1回目が開花始から開花期で、2回目が1回目の防除時期の7~10日後である。出穂期以降は開花状況の観察をこまめに行い、開花始と開花期をしっかり把握し適期に防除する。追肥は、生育ステージを確認して適期に実施する。

大豆

排水対策を早い時期から実施し、適期播種に努める。

野菜

生育状況

施設果菜類の苗の生育、定植後の生育は概ね順調で、順次定植が行われている。葉茎菜類の定植は、ねぎは県中南部で平年並の4月上旬頃から、レタスが高冷地で平年並の4月上旬頃から始まっている。

技術対策

施設果菜

朝晩は保温資材・補助暖房を活用して保温に努め、日中は高温になりすぎないよう換気に努めるなど、急激な温度変化に注意する。

露地果菜

圃場準備では、高畝の実施や明渠の設置等を行うとともに、水源が確保できるほ場ではかん水設備を導入するなど、事前に湿害及び干害の対策を行う。

葉茎菜類

露地作では、土壌が適度に湿った状態でほ場を準備し、速やかに播種や定植を行う。雨よけほうれんそうは、播種時の十分なかん水で生育を揃え、ホウレンソウケナガコナダニの防除対策を徹底する。

花き

生育状況

露地りんどうは、展葉期を過ぎ株仕立て作業が始まっている。

小ぎくは、8月咲き品種の採穂や挿し芽作業が行われている。

技術対策

りんどう

株仕立て、追肥、雑草対策の作業を適期に進める。ほ場が乾燥する場合は畝間かん水を行う。

小菊

育苗、定植、摘心作業を計画的に進める。定植時や定植後に十分かん水し初期生育を促す。

 

果樹

生育状況

りんごの展葉は、平年より8日程度早く、4月下旬から開花すると予想される。

技術対策

今後の気温は高めで推移すると予想されているため、生育状況や毎日の気象情報に注意し、低温・降霜が予想される場合は、事前対策を講じる。

畜産

技術対策

牧草

夏枯れ軽減対策として計画的に、高温期を避けた刈り取りに取り組む。

飼料用とうもろこし

品種選定や植栽密度の確保、砕土、鎮圧などの基本を再確認し、適期に播種を行う。初期生育確保のため、雑草防除は土壌処理を基本として行う。

地域資源の活用

たい肥交換などで耕種農家と連携し、稲わらや麦稈を収集する。

牛舎

送風ファンの清掃を行い、暑熱期に備える。

 

野生獣対策

技術対策

クマ人身被害防止

県内ではクマの人身被害が発生しています。農作業の際には、クマの出没に警戒しましょう。

農作物被害の現状

令和6年度の農作物被害金額は、ニホンジカを中心に約4億1千万円。

基本対策

「生息環境管理(よせつけない)」→「侵入防止対策(まもる)」→「とる」の順に優先して取り組む。

生息環境管理

春のうちに藪は刈り払い、放任果樹等も除去する。

侵入防止対策

「電気柵」は「心理柵」。適切な管理のため、チェックポイントを確認する。

クマ出没状況アプリ

農作物及び人身被害対策のため「Bears」を活用する。

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部 農業普及技術課 農業革新支援担当(農業研究センター駐在)
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