磯花寿司

ページ番号2004405  更新日 令和7年2月6日

印刷大きな文字で印刷

岩手県食の匠:梅澤洋子(平成10年度認定)

磯花寿司の写真

 海苔、ワカメの中芯を使った磯花寿司です。大船渡湾で採れたワカメの茎(磯もの)を使っているので「磯花寿司」といいます。運動会やお祭り、家族のお誕生日など、あらゆる祝い事で作ると喜ばれます。

材料(3人分)

〔具材〕

海苔

味付けワカメ中芯

桜でんぶ

ほうれんそう

中芯しば漬け

 

8枚

3個

150g

50g

100g

30g

〔酢飯の配合割合〕

米1升に対して

砂糖

醸造酢

 

 

100g

40~50g

1合

作り方

〔寿司飯〕

1 米はよくとぎ、十分に浸水し、やや固めの水加減で炊く。

2 炊きたてのご飯を手早くほぐし、分量の配合割合で作った調味料を混ぜる。

 

〔寅さん寿司〕

1 卵は割ほぐし、塩、砂糖を加えてやや厚めの卵焼きを作り、5ミリの太さに切っておく。

2 ほうれんそうは固茹でにする。

3 ワカメは中芯は砂糖、醤油で煮込み下味を付けておく。

4 1/2の海苔に薄く寿司飯をのせ、でんぶ、卵焼き、ほうれんそう、味付けワカメ中芯をのせ、細巻きを作っておく。

5 1/2の海苔で具を入れない細巻きを作る。

6 2/3の海苔にでんぶを混ぜた寿司飯をのばし、「5」を芯に入れて巻き込む。

7 1枚の海苔に寿司飯をのばし、「6」を巻き込み三重巻きとする。

8 出来上がりを冷ましてから、4個に細長く切り、2つを背中合わせに置き中央に「4」を入れて、その上に残りの2つを置き、1枚半の海苔で全体を巻く。

 

〔桜さん寿司〕

1 中心の花の部分は海苔を3等分にし、寿司飯を薄く伸ばし、合わせるように、でんぶ3本、ほうれんそう3本の細巻きを作る。

2 1枚の海苔に薄く寿司飯をのばし、1の細巻きを交互に合わせ、6本を一つに巻き込む。

 

〔三角寿司〕

1 1枚半の海苔に寿司飯をむらなくのばし、中央にくぼみをつけ両脇に具(材料のすべて)を入れ両方から巻く。

料理のポイント

1 お米はよくとぎ、1時間以上浸水する。

2 巻くときは、きっちりと固めに手早く巻くこと。

3 ワカメの中芯は柔らかくなりすぎないように煮ること。 

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

大船渡農業改良普及センター
〒022-0004 岩手県大船渡市猪川町字前田6-1
電話番号:0192-27-9918 ファクス番号:0192-27-9936
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。