令和4年度の「高校生との協働による橋梁点検(現地点検)」を実施しました!!

ページ番号1060943  更新日 令和6年3月13日

印刷大きな文字で印刷

 県では、道路法に基づき実施する橋梁点検について、令和元年度から県内の土木系学科の高校生との協働による橋梁点検に取り組んでおり、令和4年度は全5校と橋梁点検(現地点検)を実施しましたので、お知らせします。

~道路インフラメンテナンスの理解向上と土木技術者の担い手確保・育成を推進~

 県が管理する道路橋(約2,800橋)は、建設後50年以上が経過する橋梁の割合が現在の約4割から20年後には約8割と大幅に上昇する見込みであり、老朽化対策が深刻な課題となっています。

 県では、老朽化した橋梁のメンテナンスを適切に行うため、道路法に基づき、平成26年度から5年に1回の頻度で橋梁点検を行っています。令和元年度からは、道路インフラメンテナンスを担う土木技術者の担い手確保・育成を推進するため、県内の土木系学科の高校生との協働による橋梁点検に取り組んでおり、令和4年度は、昨年度までの工業高校4校(盛岡工業高校、黒沢尻工業高校、一関工業高校、久慈工業高校)に花巻農業高校を加え、10月31日から12月13日にかけて全5校と現地点検を実施しました。

 現地点検では、岩手県の老朽化対策の取組等を学んだ後、岩手県道路橋定期点検要領に基づき、県や点検業者の指導を受けながら各高校3橋(全15橋)の点検を行いました。

 現地点検に参加した生徒達は、ハンマーによる打音検査やクラックスケールを用いたひび割れ計測等により橋梁の劣化状況等を熱心に点検していました。

 また、最新の点検技術を体験していただくため、ドローン等の新技術を活用した点検も実施し、生徒達は新技術による点検を興味深く学んでいる様子でした。

 今後、現地点検の結果を踏まえて、各高校と岩手県道路橋定期点検要領に基づく橋梁の健全性診断及び点検調書の作成を行う予定としています。

 なお、今回実施した現地点検を含む「高校生との協働による道路インフラメンテナンスの取組」については、国土交通省等が社会資本のメンテナンスに係る優れた取組等を表彰する第6回インフラメンテナンス大賞において、国土交通大臣賞を受賞しました。本表彰制度の最高賞である大臣賞は、本県では初めてです。受賞の詳細は、以下の岩手県ホームページを御覧ください。

 

令和4年度の「高校生との協働による橋梁点検(現地点検)」実施状況

画面:現地点検 実施状況表

写真:橋梁点検(現地点検)1
【黒沢尻工業高校】新技術(デジタル打音検査とデジタル目視点検の統合システム)を活用したコンクリート内部の状況を確認(永沢橋)
写真:橋梁点検(現地点検)2
【黒沢尻工業高校】橋梁点検車に乗車し主桁の状況を確認(中屋敷橋)
写真:橋梁点検(現地点検)3
【花巻農業高校】箱桁内部の状況を確認(狼久保橋)
写真:橋梁点検(現地点検)4
【花巻農業高校】新技術(コンクリート構造物変状部検知システム「BLUE DOCTOR」)を活用しコンクリートの変状を確認(金仏橋)
写真:橋梁点検(現地点検)5
【久慈工業高校】橋梁点検車に乗車し床版の状況を確認(鰻渕下の橋)
写真:橋梁点検(現地点検)6
【久慈工業高校】新技術(ドローン(MATRICE300RTK+H20))を活用し橋脚の状況を確認(滝の脇橋)
写真:橋梁点検(現地点検)7
【盛岡工業高校】橋梁点検車に乗車し床版の状況を確認(正徳橋)
写真:橋梁点検(現地点検)8
【盛岡工業高校】新技術(かんたんひび割れ調査システム「オートくん」)を活用し主桁のひび割れ幅を測定(太田高架橋)
写真:橋梁点検(現地点検)9
【一関工業高校】新技術(全方向衝突回避センサーを有する小型ドローン技術)を活用し床版や支承等の損傷を確認(本寺橋)
写真:橋梁点検(現地点検)10
【一関工業高校】高所作業車を使用し頂板の状況を確認(市道真滝中央線カルバート)

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

県土整備部 道路環境課 企画担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5878 ファクス番号:019-629-9124
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。