令和5年岩手県内の水稲の生育概況(7月10日現在速報)

ページ番号2007089  更新日 令和5年7月11日

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1 水稲の生育概況(7月10 日現在 県内農業改良普及センター一斉調査)

1 6月第6半旬から7月第2半旬にかけて、平均気温は平年よりも高く推移し、日照時間は平年並みからやや多く推移した。

2 生育診断予察圃における7月10 日現在の生育(県平均)は、草丈64.0cm(平年差+2.5cm)、茎数は515本/m2(平年比97%)、葉数は10.2 葉で平年より0.1 葉多い(表1)。

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2 当面の技術対策

  1. 東北地方1か月予報(令和5年7月6日発表,仙台管区気象台)によると、向こう1か月の平均気温は1週目(7月8日~14 日)が高い確率80%、2週目は高い確率70%、3~4週目は高い確率40%となっている。
  2. 現在、県内の水稲は幼穂形成期を迎えつつある。今後の1か月予報・週間天気予報に注意し、水管理は間断かんがいを基本とする。
  3. いもち病の感染好適条件が繰り返し発生していることから、葉いもちの発生動向に注意するとともに、発生を確認したら直ちに茎葉散布を実施する。また、斑点米カメムシの増殖源対策(畦畔草刈り等)を徹底する。

 

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