《大船渡》果菜類との組合せ品目を検討~春どりレタスの定植を行いました~(令和7年4月7日発行)
大船渡地方農業振興協議会では、令和6年度から、地域の主力品目である果菜類との組合せ可能な品目の候補として、春どりレタスの栽培実証に取り組んでいます。
令和7年度の実証では、結球レタスのほかに非結球レタスも加えて、作業性や地域への適応性の評価を行います。また、令和6年度の実証で課題となった収穫遅れや病害への対策に取り組んでいきます。
4月3日に、実証農家のほか、JA、普及センターの職員も加わり定植作業を行いました。やや肌寒いあいにくの天気となりましたが、実証2年目ということもあり、手慣れた感じで作業は順調に終わりました。
収穫は、5月下旬頃の見込みで、奥州市のカット野菜業者へ出荷されます。加工・業務用となることから、一層の省力化、低コスト化が求められます。このため、JAのりんご用コンテナをリターナブルコンテナとして活用して、調整作業の省力化、流通経費の削減にも取り組む予定となっています。
今後も普及センターでは、関係機関と連携しながら、野菜産地の活性化に向けた取組を継続していきます。


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