《大船渡》釜石・大槌地域でブロッコリー栽培見学会を開催！（令和6年10月22日発行）

　釜石・大槌地域農業振興協議会では、新規園芸品目の導入による収益向上を図るため、主力品目であるピーマン等との組合せが可能な品目として秋作型ブロッコリーの栽培実証を行っています。10月15日には、実証ほ場を会場とした栽培見学会を開催し、釜石・大槌地域のピーマン生産者や関係機関など14名が参加しました。

　見学会では、普及センターから令和6年度の秋作型ブロッコリー実証内容や、協議会であわせて実施している排水対策実証の紹介を行いました。参加者からは、育苗管理や害虫対策などの質問が挙げられ、栽培に興味を示している様子でした。

　今後は実証農家と栽培の振り返りを行い、病害虫・雑草防除、獣害対策などの課題解決に向けて支援していきます。また、秋作型ブロッコリーの導入意向がある生産者に対し、栽培技術指導を行っていきます。