《大船渡》きゅうり圃場コンクールが開催されました！（令和6年9月11日発行）

　JAおおふなと きゅうり生産部会では、部会員40戸を対象に、圃場コンクールを開催し、予選会を8月22日～23日、上位入賞者を対象にした本審査会を9月2日に実施しました。

　本コンクールは、優れた栽培管理技術を部会員間で共有し、さらなる品質向上を図ることを目的に毎年開催されているものです。

　普及センターとJAの職員が審査員を務め、部会員の圃場を巡回しながら、圃場管理や栽培管理などの項目について評価しました。

　令和6年度は、産地の取組計画「園芸産地拡大実践プラン」で導入を進めていた耐病性品種が多くの圃場で作付されたため、例年よりも病気の発生が抑えられ、審査はかなりの接戦となりました。上位入賞者の圃場は、栽培後半まで草勢を弱らせない整枝管理や定期的な病害虫防除を徹底しており、長期出荷につながるような栽培管理を行っていました。

　普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら、きゅうり産地の単収向上支援に取り組んでいきます。