《大船渡》気仙地域で果菜類の栽培見学会を開催！（令和6年7月31日発行）

　大船渡地方農業振興協議会では、野菜の新規栽培者確保を目指し、野菜の栽培見学会を毎年開催しています。令和6年度は、7月10日に開催した土地利用型の部に引き続き、果菜類の部を7月24日に開催しました。

　今回は、就農希望者や関係機関など約20名が参加し、住田町のきゅうり、陸前高田市のミニトマト（アンジェレ）、大船渡市のピーマンの3ほ場を順番に見学しました。

　ほ場では、園主や農協職員が各品目の特徴や栽培のポイントについて説明しました。参加者は、実際にほ場を見ながら、園主や関係機関職員と情報交換を行うことができ、参考になった様子でした。

　見学会終了後には、就農相談会を開催し、普及センターの職員が就農に関する疑問や悩みについて助言を行いました。見学会へ参加したことで、野菜を栽培し、販売してみたいと感じた参加者も多く、新規栽培者確保につながる見学会となりました。

　今後も普及センターでは、関係機関と連携しながら新規栽培者の確保・育成に取り組んでいきます。