《大船渡》水稲の高温対策とは?ポイントを押さえた栽培管理を学ぶ~銀河のしずく栽培研究会現地研修会が開催されました~(令和6年7月17日発行)
JAおおふなと銀河のしずく栽培研究会(会員14名)では、銀河のしずくの食味品質の向上を推進するため、栽培技術の地域内共有等を目的に活動しています。
令和6年7月11日、栽培研究会の総会及び第1回現地研修会が開催され、普及センターの職員が研修会の講師を務めました。大船渡地域では、令和5年産銀河のしずくにおいて、高温の影響とみられる白未熟粒が多発し、落等や減収に繋がったことから、生育ステージや気温に合わせた水管理や、簡易栄養診断結果に基づいた追肥等を重点的に説明し、品質確保に向けた栽培管理を呼びかけました。その後、会員のほ場を見学し、意見交換を行いました。参加者は、今後の雑草管理や追肥方法等、高品質米の生産に向けて活発な意見交換ができた様子でした。
普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら、銀河のしずくの品質確保及び収量向上に向けた取組を支援していきます。
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