《大船渡》ズッキーニの長期安定出荷を目指して~抑制作型指導会が開催されました~(令和6年7月11日発行)
JAおおふなとズッキーニ研究会(生産者19名、作付面積170a)は、「長期にわたり安定した出荷ができる産地」を目指す姿に掲げ、普通作型と抑制作型の組み合わせによる長期出荷に取り組んでいます。特に、抑制作型については、市場価格が安定しているにも関わらず出荷量が低下することから、抑制作型の単収向上が喫緊の課題となっています。
令和6年7月2日にJAおおふなとズッキーニ研究会の抑制作型指導会開催され、生産者や関係機関など11名が参加しました。
指導会では、普及センター職員が講師を務め、抑制作型が高温や台風の影響を受けやすいことをふまえ、「播種適期」や「防風対策」、「梅雨時期の防除」などの栽培上のポイントを説明しました。指導会後は、住田町下有住のほ場見学を行いました。参加者は、単収向上につながる栽培管理について情報交換でき、有意義な見学となった様子でした。
普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら、ズッキーニの安定出荷に向けた取組を支援していきます。
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