《大船渡》集落営農組織が取り組むたまねぎ栽培~秋まきたまねぎの収穫が始まりました~(令和6年6月26日発行)
陸前高田市の農事組合法人サンファーム小友では、6月上旬から秋まきたまねぎの収穫が始まりました。
同法人は水稲、大豆、たまねぎなどを約90haで作付けし、地域農業の担い手として活躍しています。たまねぎは、水田転換畑を利用して、平成28年から栽培を開始し、秋まきと春まき作型を組合せて、規模拡大に取り組んでいます。
秋まきたまねぎでは、令和3年から他県での事例を参考に直播栽培を導入し、播種時期や除草体系について改良を重ねながら取り組んできました。令和6年は約1.6ヘクタールのほ場で収穫が行われます。
令和6年も上位規格の割合が高く、移植栽培並みの収量となった令和5年と同様に多収が期待されます。目標収量の達成を目指し、収穫作業は8月まで続く予定です。
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