《大船渡》互いの知識と技を伝承！～「食の匠」気仙地方連絡会 郷土料理講習会を開催～

　令和5年9月7日、大船渡市働く婦人の家で、「食の匠」気仙地方連絡会郷土料理講習会を開催しました。

　本講習会は、「食の匠」気仙地方連絡会会員が相互に郷土料理を伝承し、各会員の知恵と技を磨くことを目的に実施しているものです。

　今回は、会員7名が参加し、「磯花寿司」、「さんまのすり身汁」、「わかめ大福」を講習しました。磯花寿司は撮影した動画を補助的なツールとして活用し、さんまのすり身汁は認定解除された料理であったため、作れる方を講師に招き教えていただきました。わかめ大福は、令和4年度に新たに認定された料理で、今回初めてお披露目されました。

　動画を活用して講習した磯花寿司は、ご飯の量や巻き方など、実際にやってみないとわからないポイントがあり、受講した食の匠は、何度も動画を見ながら技の習得に励んでいました。

 次回は、11月に「きびだんご」と「としるの貝焼きとイカの腑臓殻焼き」を講習予定です。注）としる＝あわびの肝